木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

記憶があるうちに 続き

2015-02-08 15:41:04 | 肉球治療期

久しぶりに外に出たnyaaは

たっぷり外を満喫して

しばらく帰ってこないもんだと思っていました

ですが

予想外に2時間ほどで帰宅したnyaa

 

あれだけ騒いでいたんだから

家はウンザリしてるものだとばかり思っていましたが

あっけなく帰ってきました

 

そして足は

外を歩いてびっこがひどくなったようでした

 

 

実は今回のケガの時

いつも行っていた病院は休診が続いていました

 

ちょうど届いていた予防注射のハガキには

「しばらく院長のみの診察になります」というメッセージがあり

nyaaがいつもお世話ににっている女性の先生はどうしたんだろう・・・と思いつつ

診察を受けに行ったのですが

 

なんとな~く猫より犬が好き

って感じがしてしまう院長先生の診察を受け

(肉球をみて抗生剤の処方)

帰り際

受付のお姉さんに「お休みしてましたが、今後は通常通りの診察になりますから」

と説明をうけ帰宅

 

そして一週間後

どーも足のびっこが気になって再度病院を訪れたのですが

「院長の都合により休診」の札があり

病院はまた臨時休診でした

 

小耳にはさんではいたのですが

どーも女性の先生(院長夫人)は入院中らしく

急な休みとなると

病状が悪いのかと思わずにはいられませんでした

 

先生のことも心配でしたが

そんなわけでnyaaの足も診てもらうこともできず

また足の心配をしながらの生活を送るはめになったのでした

 

他の病院にいってみたらいいものかと思案しつつも

結局3週間ほどそのままで過ごしたのですが

やっぱりもう一度よく診てもらおうと

いつもの病院を訪ねると・・・

 

病院は営業していましたが

院長夫人は

私が前回訪ねた日の辺りにお亡くなりになったと

会計のあと知らされました

 

まだ高校生のお子さんがいる若さだったのに・・・

わたしも頼りにしていた先生だったのに・・・ 

 

 

病院は院長先生一人の診察となっており

nyaaはまた院長先生に診てもらったのですが

状況を説明し

レントゲンを撮ってもらったところ

 

先生曰く

 

「関節炎をおこしている」

とのことでした

加齢によるものだったり、過度の運動によるものだったり

原因は特定できないようでしたが

痛みがひどいようであれば痛み止めの薬を飲んでごまかしていくしかない

との説明を受けました

 

根治ができないとの結果に

かなりショックを受けました

 

パパが好きでよく温泉にいくのですが

そのたびに「このお湯にnyaaを浸したい」なんて思ったりしながら

びっこのnyaaを見守る数日がすぎました

 

 

nyaaは

びっこをひきつつも

相変わらず外にもでかけました

 

そんなある日

ママが家を留守にしたのですが

ママの携帯にパパからメールがきました

開くとなんと長文

 

ケータイというものを持ち始めて10年以上経っているわけですが

こんな字数のパパからのメールは今までみたこがないので

これはもう一大事に違いないと

一旦画面から目をそらし

心の準備をしてから読みました

 

パパからきたメール

 

いくら呼んでも顔みせないから、

にゃんこハウスごと持ってきた。

顔から尻まで濡れてるから、

とりあえずタオルお湯で濡らして、

ふいたらけっこう汚れが。

ケガはしてないようには見えるけど、

なんか怖いおもいをした感じ。

いまはしゅうのコタツの中。

 

 

すでに11月の半ばを過ぎていましたが

この日はとても暖かい日で

nyaaはずっと外にいて

gojo小屋のにゃんこハウスにいたそうです

 

ママが帰宅した時

nyaaはメールの通り電気がついていないコタツの中にいました

まだ濡れていたので乾いたタオルでふいてやると

ゴロゴロ喉をならしてくれました

 

 

何をしてなんで濡れていたのか

原因はわからず終いですが

その後しっぽにケガがあることがわかったり

カサブタ付きの抜け毛がたくさん出て来たので

 

総合的に判断すると・・・

 

びっこ足の猫は

田んぼのあぜ道で外の猫とケンカとなり

足の不自由さから用水路にころげ落ち

ずぶぬれ猫に・・・

 

ってとこでしょう

 

まったくもーヤクザな猫です

 

 

もうママの記憶もだすぶ薄れ

その後のnyaaがどんな風にしていたか

覚えていないのですが

うれしいことに

足のびっこは少しずつよくなっていきました

 

肉球をケガした直後は

60センチほどの高さにもジャンプすることもできなかったのですが

今では右足をかばいながらも高いとこにも上がれるようになったし

香箱座りもできるようになったし

 

 

もちろん

 

雪にも負けない

 

ワイルド猫で今年もいくようです

 

 

 

暖かい春まではもう少し食っちゃ寝するみたいですけど

 

 

 

本格的活動開始は

もうすぐの気がします

 

 

 

 nyaaの遊び相手もこの春で高3になります

こちらの本格的活動開始はまだまだ先のようです

 

 


記憶があるうちに 

2015-02-07 15:28:59 | 肉球治療期

記録しておこうと思いつつ

なかなか更新に至っていなかった去年の秋の出来事を

いまさらですが

綴っておこうと思います

 

 

2014年10月初め

わたしは一冊の本を読みました

もちろん猫の本です

また少し猫のことを理解できたママの上でnyaaも

気持ちよく昼寝をした

 

その二日後

 

また

肉球をケガして帰宅

しました

 

あ~あ~

って感じで前年同様外出禁止で抗生剤服用の日々となりました

ただ

去年とはちょっと様子が違ったのは

びっこをひいて歩くことでした

 

病院で診てもらうのに写真で見てもらった方がよくみえるんじゃないかと

肉球の写真を撮ってみると

去年よりも傷が深いような気もして

びっこをひくのはそのせいなのかなぁと納得してみたり・・・

 

少しでも早く良くなってほしいと思い

傷に

 

絆創膏を貼ってみたり・・・

(最初は上手い具合に張り付いていてくれたんですが

染みがみえたので新しいのに取り換えたら・・・

すぐ剥がれるようになってしまい

絆創膏作戦は断念)

 

今回も毎日写真で傷チェック

少しずつ傷は良くなっていはいるのですが

どーも足の様子がおかしくて・・・

 

足を曲げようとしないんです

っていうか

したくてもできないみたいで・・・

 

一瞬曲げかけてもやめて

写真の通り伸ばした状態になり

香箱座りなんてできません!

ってな状況でした

 

写真は残っていないのですが

ご飯を食べる時も右足だけ外向きな感じで

肉球が地べたに付けないほど痛いのかと

とても心配な感じでした

 

それでもnyaaはやっぱり外に出たいわけで・・・

去年と違って

外はまだまだいい天気の秋晴れが続き

とても家の中でおとなしくなんてできない季節

 

 

外に出せと

 

騒ぎまくる毎日でした

 

二週間ほどして

猫も人もほぼノイローゼ状態になり

 

ママは外に出る条件として

nyaaの足に

 

 

テーピングをグルグル巻きにしてみました

 

 

その足でnyaaはサッシのところまで行き

足をブルブルさせ

 

 

足を増やしました

 

じゃなくて

 

足を抜きました

 

秒殺でした

 

 

そんなびっこ足で外に出て

外の猫と抗争なんておこしたら大変だと

nyaaの外出はまた先送りに・・・

 

 ただ

 

去年の11月に肉球をケガした時は

25日ほど家に閉じ込めましたが

今回は10月の初めでまだ外が暖かかったせいで

家に閉じ込めておくことがとてもとても大変で

 

朝暗いうちから外に出せと騒ぐnyaaに

寝不足のママは最終的に17日でギブアップ 

 

 

 座った時はこんな感じでまだ足が揃えられない感じだったのですが

 

10月23日

 

nyaaは外に放たれることになりました

 

 

ママが読んだ本の横を通って・・・

 

 

 

 「それでも猫はでかけていく」

 

そーです

その通りです

足が痛くても出かけるんです

 

 

nyaaは

久しぶりに嗅ぐ外の匂いにルンルンで

 

 

 

スキップせずにはいられませんでした

 

 

とても

びっこをひいている足とは思えない走りぶりに

 

これで

全て快方にむいていくんだと

この時ママは確信したのですが・・・・

 

 

つづく