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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

「たまがき券」第3弾、明日発行

2009-10-31 | 日記
 10月31日(土)

 
  10月31日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温22.4℃=14時、最低気温9.9℃=7時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s
  …… 大阪のアメダス (大阪市中央区大阪城) は、17時現在、最高気温24.3℃、最低気温14.9℃、積算降水量0.0mm、最大風速3m/s


 午前8時、起床。コーヒー、新聞。9時前、H商会社長から電話があり、51番の車検を来月5日に決めた。「新見庄探訪」事業や、10%のプレミア付き「たまがき券」発行について、具体的に話を聞いた。
 「たまがき券」は1回の購入につき1人300,000円までで、発行総額は3億円。プレミア分は、地域経済対策第3弾として市が負担する。明日午前、母と私が近所のスーパーへ行き、計600,000の「たまがき券」を買おう。そして車検代やお斎代にあて、残った券はスーパーで日ごろの買い物に使おう。
 
 
 
 ……この第3弾については、記者クラブへ情報連絡があったはずだが、記憶から消えていた。昨年末の第1弾は他地域に先駆け、第2弾は定額給付金につけこんだ対策。ともに新鮮みがあった。その後、他地域も追随し、第3弾は記者としての意識から外れていた。ところがわが身に返ってみれば、大変有意義。いまどき10%の軽減は貴重で、情報をくれたH社のY社長に感謝。

 高校野球「春の選抜」甲子園につながる中国大会が開かれている。今日からベスト4の試合で、NHK教育TVで中継が始まった。準決勝第1試合は、岡山県で唯一勝ち残った関西(かんぜい)と島根県の石見智翠館の対戦。
 ――「第113回秋季中国地区高等学校野球大会準決勝・関西vs石見智翠館」(米子市民球場) NHK教育 9:55~11:40、12:00~ ……夏の高校野球は主催朝日新聞が地方大会からイニングスコアなどを速報でネット配信しているが、秋の大会ではネット速報は見られないようだ。
 石見智翠館 000 000 000 =0
  関  西  101 002 01× =5x

 
  1回裏関西1死一、三塁、植田が中犠飛を放ち先制
 
 ……例年中国地区から甲子園へ3校選ばれており、勝った関西は甲子園出場をほぼ決めた。

 ――「警部補古畑任三郎・笑える死体」(田村正和、古手川祐子、羽場裕一、西村雅彦、脚本=三谷幸喜・1994) OHK岡山放送 15:00~16:00
 
 有能な精神科医の笹山アリ(古手川祐子)は、もともと自分の患者であった愛人が別の女性と婚約したことに耐えられず、誕生日を祝ってくれた彼を自宅マンションで強盗に見せかけて殺し、正当防衛を装う。古畑任三郎(田村正和)は強盗の侵入経路などに疑問を抱いた。
 
 
 

 ――「警部補古畑任三郎・殺しのファックス」(田村正和、笑福亭鶴瓶、井上ユカリ、峰岸徹、西村雅彦、脚本=三谷幸喜・1994) OHK岡山放送 16:00~17:00
 
 人気推理作家の幡随院大(笑福亭鶴瓶)は妻を殺した後、ファックスを使ったトリックで狂言誘拐劇を仕組んだ。彼の仕事場の都心のホテルでは、待機する刑事たちが送られてくるファックスに振り回されていたが、古畑任三郎(田村正和)だけは冷静に事件の推移を見つめていた。
 
 
 

 夕食は母と、おでんなど。女房は午後8時過ぎJR新見駅着の「やくも」で帰新した。

 ――プロ野球「日本シリーズ第1戦・日本ハムvs巨人」(解説=与田剛・札幌ドーム) BS1 18:05~
  巨 人  010 020 100 =4
 日本ハム 010 001 001 =3

  (巨)ゴンザレス、山口、越智、クルーン-阿部
  (日)武田勝、建山、林、江尻、宮西-鶴岡、大野、中嶋
  ※本塁打=(巨)谷1号ソロ(2回、武田勝)、(日)スレッジ1号ソロ(2回、ゴンザレス)
 
 巨人が競り勝った。1-1の五回二死二、三塁から坂本の二塁打で2点を勝ち越し。1点差とされた直後の七回には代打李承ヨプの適時打で突き放した。ゴンザレスは六回途中まで2失点で切り抜け、日本シリーズ初登板初勝利。その後は山口-越智-クルーンとつないで逃げ切った。
 日本ハムは好機をつくりながらも持ち味のつなぐ攻撃が封じられた。

 
  2回表、谷が先制の左越え本塁打
 
 ……やわらちゃんの旦那が、4打数3安打(1ホームラン)と大当たり。

 ――「検事朝日奈耀子・医師&検事~2つの顔を持つ女~空飛ぶ注射針トリック、殺人犯を透視する“女”の罠」(眞野あずさ、内藤剛志、北村総一朗、大島さと子、松田悟志、木下あゆ美:かとうかず子、若林久弥、水谷ケイ、宮吉康夫、勝野洋、平淑恵、渡辺瞳) テレ朝系列 21:50~23:41
 
 東京地検の検事・朝日奈耀子(眞野あずさ)は、医師免許を持つ異色の女検事。所属する刑事部の上司・倉持哲也刑事部長(北村総一朗)や、よき相棒である検察事務官・大山聡(内藤剛志)、後輩検事・立川正人(松田悟志)、北野留美(木下あゆ美)らとともに、連日、多くの事件を担当している。
 ある日、耀子のもとに雨宮吾郎(勝野洋)という福島県小名浜の漁師が送致されてきた。雨宮には、西麻布署管内の神社で西川彰(宮吉康夫)という男を石段の上から突き落とし殺害した容疑がかけられていた。事件を通報したのは若いカップルで、雨宮と西川がもみ合っているところを目撃したという。そして、その直後に悲鳴があがり、二人が現場に駆けつけたところ、石段の下に西川が倒れていたというのだった。雨宮は警官が現場に到着する前に逃走したが、近くのホテルに身を隠していたところを匿名の通報によって発見され、逮捕された。被害者の西川は独身の青年で、半年前にリストラに遭い、ようやく一流企業への再就職が決まったばかりだった。
 雨宮は耀子の取り調べに対し、自分は殺してはいないと犯行を頑強に否定した。雨宮によると、このところ不漁続きで漁をする気にもなれず、妻の律子(平淑恵)のグチに気が滅入って、ついふらふらと東京に出てきたという。西川とはまったくの他人で、たまたま道を聞いたところ、鼻であしらわれたので腹を立て、掴みかかっていったという。そして、西川はその腕を振りほどいて走り去った直後に石段から転落したと雨宮は主張した。
 確かに西川は東京生まれの東京育ちで、雨宮との接点は見つからなかった。耀子は、雨宮の処分を保留にしたまま継続捜査をおこなうことにした。やがて、雨宮は若いころ喧嘩っ早く、何度か地元警察の世話になっていたことがわかった。だが、律子と結婚してからは、すっかりおとなしくなったらしく、警察沙汰は一件も起こしてはいなかった。律子は再婚で、雨宮と一緒になったとき、別れた元夫との間にできた友子という3歳の娘がいたが、友子は15歳のときに海で溺死していたこともわかった。一方、西川は平凡なサラリーマンで、事件と関わりがありそうなことは出てこなかった。ただ、3ヵ月ほど前に池袋で喧嘩騒ぎに巻き込まれ、全治1週間の傷を負っていた。すでに相手と示談が成立し、事件にはなってはいなかった。喧嘩の相手は一ノ瀬真也(若林久弥)といい、のちの調べで、元敏腕検事で今は有力企業の弁護士を務める一ノ瀬亜矢子(かとうかず子)の息子と判明した。そんな中、ついに雨宮と西川の接点が見つかった。

 
 
 
 
 
 ……犯人は、一ノ瀬亜矢子(かとうかず子)の息子・一ノ瀬真也(若林久弥)。

 ――「チューボーですよ・中華あんかけ炒め」(堺正章、枡田絵理奈、ゲスト=佐久間良子) TBS系列 23:30~24:00
 
 
 

 ――「今夜も生でさだまさし・そうだ、京都でやろう」 (パーソナリティー=さだまさし、構成作家=井上知幸、音響効果=住吉昇・於大谷大学)  NHK総合・FM京都と同時放送 24:00~25:35
 
 



 ※明日の予定…

たばこを吸うのはいまのうち

2009-10-30 | 日記
 10月30日(金)のち

 
  10月30日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 19時現在
  最高気温22.5℃=14時、最低気温5.1℃=6時、積算降水量0.0mm、最大風速1m/s
  …… 大阪のアメダス (大阪市中央区大阪城) は、19時現在、最高気温25.1℃、最低気温14.8℃、積算降水量0.0mm、最大風速3m/s


 母は新見市社会福祉協議会の視察研修で、倉敷市南部の社会福祉協議会へ。女房は今日から2日間の小児保健学会で、徳島駅を午前8時半に発ち大阪へ。今夜は東大阪の娘宅に泊まり、明日夜遅く新見へ帰ってくる。

 午前10時、起床。ネットを立ち上げ、MSN産経ニュースですぐ目についたのは、「たばこ1本10円上げ、1箱500円に」。何だ1箱千円ではないのかと思った反面、1本25円の時代かと思った。たばこを吸うのはいまのうちということか。
 
 厚生労働省は29日、政府税制調査会へ30日に提出する平成22年度の税制改正要望で、社会保障費の財源確保などのため、たばこ税を1本当たり10円引き上げるよう求める方針を決めた。実現すればたばこ1箱(20本)の値段は主力商品で現在の300円から500円に大幅値上げとなる。
 消費量の減少につながる販売店や葉タバコ農家、喫煙者の反発は必至だが、鳩山由紀夫首相は政府税調に対し、健康への悪影響を踏まえ、たばこ税の見直しを検討するよう指示した経緯があり、税制改正で焦点の一つになりそうだ。
 たばこ税は、たばこの消費にかかる税。昭和60年に旧日本専売公社が民営化されて日本たばこ産業(JT)となった際、従来の専売納付金に代えて「たばこ消費税」として創設。平成元年の消費税導入に伴い「たばこ税」に名称変更された。紙巻きたばこで1本当たり8.744円を課税し、国税(特別税を含む)と地方税で折半される。21年度の税収見込み額は計2兆795億円。1箱500円に値上げした場合の税収増については、厚労省の研究班が20年に「最初の1年間は4,400億円の増収」との試算を発表している。
 増税が実現すれば、1本当たり85銭引き上げた18年度以来、4年ぶりとなる。厚労省は19年度の税制改正要望から毎回、たばこ増税を盛り込んでいるが、金額まで示すのは初めて。
 たばこ税は、麻生政権下の前回21年度の税制改正でも浮上したが見送られていた。 (MSN産経ニュース)


 ――「迫まり子の遺言作成ファイル・秘密」(斉藤慶子、磯野貴理子、田村英里子、岸田今日子:長澤まさみ、桃井かおり、遠藤憲一、三浦浩一、笹峰愛、猫田直、斎藤恭央、川端良香、小川恵子、神原智己、安田美香、鉢嶺杏奈、鉢嶺七奈、斉藤みずき、谷口めぐみ、新井璃帆、長与梨加・2000) BS-TBS 10:00~11:54
 
 主演の斉藤慶子は同年6月の長女出産後初のドラマ出演。東宝シンデレラに選ばれた長澤まさみのテレビドラマデビュー作。
  ◇
 迫まり子(斉藤慶子)は、遺言状の作成を専門にする弁護士。ある日、中学3年生の三枝美帆(長沢まさみ)から、自分の父親を捜して遺言状を作って欲しいと頼まれる。産婦人科医の母、亜希子(桃井かおり)は父親について何も語らず、美帆は父親に会いたかったと遺言状に遺したいという。
  ◇
 弁護士・迫まり子(斉藤慶子)の家族は、母親・迫和美(岸田今日子)に加え、妹・迫みな子(磯野貴理子)と迫りえ子(田村英里子)も全員が弁護士という一家。遺言作成を専門とする長女・まり子は中学生の少女・三枝美帆(長澤まさみ)から、名前も顔も知らない父親にあてて「会いたかった」と伝える遺言状の作成を依頼された。産婦人科の開業医で未婚のまま美帆を産んだ母・三枝亜希子(桃井かおり)は、何度頼んでも父親の名を明かそうとしないという。まり子は美帆の熱意に打たれ、遺言作成に加え父親捜索を引き受けた。まり子は亜希子に父親について尋ねたが「美帆は私1人の子供」と言い張った。その言葉に計り知れない秘密があるのを感じ、戸惑いながらも調査を進めたまり子は、美帆が自分の父親ではないかと疑っている医師・増田貴幸(三浦浩一)が、以前亜希子と同じ研究所にいたことを知った。

 
 
 
 ……長澤まさみ=現在22歳=が9年前に演じた中学生は、そう思って見ても、気がつかないほど幼かった。この少女が後年、大河ドラマ「功名が辻」で甲賀の忍「小りん」、同じく「天地人」で真田の忍「初音」を演じるとは。映画「深呼吸の必要」(2004)が印象に残っている。

 昼食は、加ト吉のお好み焼き。

 ――「華岡万里子の温泉事件簿・狐の嫁入り」(かたせ梨乃、三林 京子、寺門ジモン、藤谷美紀、渡辺哲、阿知波悟美、山本圭、馬渕晴子、石井愃一、林泰文、伊藤洋三郎、満田伸明、絵沢萠子、大沢健、長宗我部陽子、尾崎千瑛、境浩一郎、千田孝康、名取幸政、天現寺竜、島田真由美、江口いくえ・2007)  テレビせとうち 12:30~14:21
 
 温泉療法医・華岡万里子(かたせ梨乃)が、難事件を解決する。村の温泉宿「雲水館」の跡取り息子・雲野孝志(林泰文)が婚約者の森山朝美(藤谷美紀)を連れて帰郷した。翌日挙式が執り行われるが、孝志の母・千鶴子(馬渕晴子)は、突然式を延期するといった。孝志と朝美が勤務していた会社の上司・西野健一(伊藤洋三郎)が殺害されたことに関係があった。刑事たちは、西野と不倫の噂があった朝美に殺人容疑をかけた。
  ◇
 西野健一(伊藤洋三郎)を殺害したのは原田敏弘(大沢健)。職場でパワーハラスメント受けつづけたことに対する復讐。自殺に見せかけ突き落とそうとしたが失敗して灰皿で撲殺した。河合美和子(長宗我部陽子)を殺害したのも原田敏弘。美和子が森山朝美(藤谷美紀)を陥れようとしたことを知り、自分の西野殺害を知った美和子を露天風呂で溺死したように見せかけて殺害し、朝美に罪を着せようとした。

 
 
 
 
 
 
 

 夕食は母と、煮込みうどん、豆腐など。

 午後8時過ぎ、「米の盗難」を知らせるファックスが入った。津山市の(財)あばグリーン公社で、今日午前8時40分ごろ職員が氷温倉庫に入ったところ、破損した米袋や木切れが散乱し、泥が床に散らばっており、積み上げていた米袋98袋(1袋30㎏の新米)がなくなっていた。昨日午後7時40分ごろ、作業を終えた職員が施錠していたという。

映画「隠し砦の三悪人」

2009-10-30 | 日記

 ――映画「隠し砦の三悪人」(松本潤、長澤まさみ、宮川大輔、阿部寛、椎名桔平、甲本雅裕、生瀬勝久、古田新太、上川隆也、高嶋政宏、國村隼、黒瀬真奈美、坂野友香、監督=樋口真嗣・2008) 日テレ系列 21:00~22:54
 
 
 
 今からちょうど51年前の1958年、後に世界中を席巻する宇宙版冒険活劇のバイブルとなる作品が、日本で誕生した。巨匠・黒澤明の「隠し砦の三悪人」だ。黒澤監督は脱出不可能な無理難題を提示し、三悪人たちが知恵を絞って解決策を見つけるという、それまでになかった新しい脚本と、迫力あふれる斬新な映像で、観ている者に味わったことのないスリルと痛快感を与えた。この作品に衝撃を受けたジョージ・ルーカス少年は、その後、世界的に大ヒットする「STAR WARS」シリーズを監督することになった。つまり、この「隠し砦の三悪人」がなかったら、「STAR WARS」はこの世に存在しなかった。
 
 
 
 そして迎えた21世紀。「日本沈没」「ローレライ」と、つぎつぎに話題作を放ってきた日本映画界の気鋭・樋口真嗣が、この黒澤映画のリメイクに名乗りをあげた。とはいえ、オリジナル版の作品を完全に再現するのでは面白くない。そこで、樋口監督はオリジナルの物語とキャラクターを大胆に脚色し、独自のイマジネーションで新たな作品を生みだした。さらに、アニメーターから特撮マンとなった、まさに日本のピーター・ジャクソンともいえる樋口監督らしく、時代劇にも得意のVFX技術を華麗に使用。冒頭で城跡が爆発するシーンや、クライマックスの砦から脱出をはかるド派手なシーン。さらに、殺陣で刀と刀がぶつかりあう瞬間という細かいカットまで、映像をよりリアルで、かつカッコよく見せるために、高度なVFX技術を惜しみなく披露している。
 
 
 
 そのような樋口監督の映像に負けず劣らないエネルギーを放出しているのが、これ以上にないはまり役の豪華なキャスト陣。主役の武蔵を演じるのは「嵐」のメンバーとして人気を博し、バラエティやドラマでさまざまな顔を見せてくれる松本潤。今作では原作にはないしたたかで野性味あふれる武蔵というキャラクターを、ときに荒々しく、ときに誠実に、そしてときに繊細に演じ、これまでにない新たなイメージを打ち出している。一国の未来を託された雪姫には、多くの若手女優の中でも人気、実力ともに文句なしの長澤まさみ。清楚なルックスに甘い喋りで妹キャラを演じることの多い長澤だが、今作では一転、戦乱の時代に信念と正義を貫く気丈なヒロインを清々しく、かつ凛と演じている。その雪姫を強靭な肉体と精神力、そしてとっさの機転をきかせる柔軟な頭で守り抜くサムライ中のサムライ、真壁六郎役には男らしさ全快の阿部寛。さらに、この3人と旅を共にすることになるお調子者の木こり・新八役にはお笑いタレントの宮川大輔。ほかにも、椎名桔平、國村隼、高嶋政宏、甲本雅裕、生瀬勝久、古田新太、上川隆也、KREVA、ピエール瀧などと、多彩なる顔ぶれがずらっと並ぶ。
 無事に宝を隣国へ運ばねば、国の未来が途絶えてしまうというピンチに立たされている姫と彼女を守るサムライ。報酬目当てにそのお宝運びを手伝うことになった2人の山の民。そして一行を追いかける一万人の敵軍。はたしてこの追跡ゲームを制するのは誰なのか。

 
 
 
 【ストーリー】 時は戦国。とある地方に国境を接する3つの国があった。海に面した豊な国「早川」、その早川と同盟を結ぶ、小国ながら肥沃な土地と豊富な金鉱に恵まれた「秋月」、そして権力を拡大しようと野心を燃やす「山名」。
 自国の資源を吸いつくしてしまった山名は、大国「早川」攻略のためにまず、豊富な金を持つ小国「秋月」を滅ぼすのが得策だと考え、秋月に攻め入った。圧倒的な山名の軍勢を前に、秋月はなす術もなく、城は陥落した。焼け落ちた城跡に入城した山名軍は、秋月の軍資金“金塊百貫”を探すものの、生き残った雪姫(長澤まさみ)とともに軍資金は城から消えていた。
 その軍資金を探すため、山の民で金堀り師(金を掘る坑夫)の武蔵(松本潤)と木こりの新八(宮川大輔)は、山名軍に強制労働をさせられていた。しかし、毒臭騒ぎに乗じて二人は強制労働からの脱走に成功。逃げる道中、ひょんなことから「秋月」の紋章入り金塊を発見した。思わぬところで金塊を発見して大喜びをする二人だったが、突如現れた真壁六郎太(阿部寛)と名乗る男とその弟に捕えられ、隠し砦に連行されてしまう。この場で切り捨てられてしまうことを恐れた武蔵は、金塊を秋月の同盟国「早川」へ運びだそうと企む六郎太に、秘策があると提案。さらに、秘策を伝授する代わりに、金塊の分け前がほしいと要求した。武蔵が考えた秘策とは、あえて危険な山名領を横断して早川へ脱出するというものだった。
 武蔵たちには「野ぶせり」と名乗った六郎太だったが、その正体は凄腕のサムライで、秋月の残党の一人だった。そして、その六郎太の弟だと名乗っていた男装の少年は、なんと秋月家唯一の生き残りである雪姫だった。秋月の残党を率いていた城代の長老・長倉和泉(國村隼)は、武蔵の秘策を妙案だと称え、六郎太に護衛させ雪姫を早川へ脱出させようと計画した。雪姫が命を落とすようなことがあれば、それこそ秋月の国は名実ともに滅びてしまうからだった。長倉は、山名の道を熟知している武蔵と新八に道案内をさせるため、二人に金塊をちらつかせて、脱出の旅に同行させることにした。
 長倉とその他の秋月の残党、そして雪姫の替え玉となった六郎太の妹さよ(坂野友香)はみな砦に残り、姫たちが無事早川へ逃げおおせるまで時間を稼ごうという作戦だった。こうして六郎太、雪姫、武蔵、新八の男3人、女1人の、早川までの長く過酷な旅が始まった。
 しかし、彼らのすぐあとを山名のサムライ大将・鷹山刑部(椎名桔平)の手勢が追いかけていた。砦に残っていたのが雪姫ではないと知った鷹山は手勢に命じ、雪姫たち一行が早川へと入国する前に、あらゆる手段を使って一行を探しだそうとする。そして、旅を始めて間もなく姫と三悪人は早くも危機を迎えた。

 
 
 
 
 
 
 
 



 ※明日の予定…

高梁でデイリーランチ

2009-10-29 | 日記
 10月29日(木)

 
  10月29日15時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
  最高気温21.0℃=14時、最低気温5.3℃=4時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s
  …… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、23時現在、最高気温22.4℃、最低気温13.1℃、積算降水量0.0mm、最大風速3m/s


 ――「新藤兼人95歳・人生との格闘果てず」(新藤兼人・2008) BS-hi 23:55~1:25
 
 新藤兼人95歳。戦後、47本の映画を手がけた日本映画界の巨匠。そして、世界最高齢の現役映画監督。命を削りながら新作に挑む新藤監督に密着。最後まで人生と格闘し、「生き抜こう」とするその姿に迫る。
 
 
 
 ……眠りに就く前に見た。妻子ある新藤監督を強引に引き入れた大映スター・乙羽信子。事件・事故を題材にした社会派から「性」の深みを追求する作風に変わったいきさつを故・乙羽信子との結びつきから話した新藤監督。ぞくっとする凄みを感じた。番組で引用された乙羽信子著「どろんこ半生記」(1997)をAmazon に発注した。画面に「残り1冊、お早めに」と記されていた。

 午前7時半、起床。コーヒー。朝シャン。9時半に自宅を発ち、高梁市役所へ。記者クラブ費を半年分まとめて支払った。
 10時30分から第二応接室で、新型インフル予防接種などの女性について、市長、市民生活部長、健康づくり課長らが記者発表。新聞4社とケーブルテレビ1社が参集。
 
 岡山県高梁市は29日、新型インフルエンザなどの予防接種を積極的に受けてもらおうと、費用の一部を助成すると発表した。事業費は6,467万円。
 新型インフルエンザの予防接種で市が助成を行うのは優先接種対象者で、妊婦▽腎臓や呼吸器などに慢性疾患を有している人▽1歳から小学3年生までの幼児や児童▽1歳未満の乳児の保護者など。接種料金は全国一律で、1回目3,600円、2回目2,550円。市は接種1回につき1,500円の助成を行う。このほか、季節性インフルエンザや肺炎球菌の予防接種についても、幼児や児童、高齢者を対象に費用の一部を助成する。


 正午前、Hさんから携帯へ連絡があった。記者クラブで書いていた記事をそのままにして、Y紙記者と高梁国際ホテルへ。3人とも、デイリーランチ(スパゲティ、サラダ、コーヒー、¥780)。Hさんと食事するのは、久しぶり。73歳とは思えないほど元気そうだった。
 午後1時半、記者クラブへもどった。原稿を仕上げ、2時半に高梁を発ち津山へ。3時半、津山記者クラブのファックスでモニターを受けてチェック。10月分のクラブ費を支払った。

 《ストーブリーグ》
 ・新人選択会議(ドラフト会議)……注目の左腕、菊池雄星投手=岩手・花巻東高=は6球団の競合の末、西武が交渉権を獲得した。
 
 

 午後6時、帰宅した。

 夕食は母と、カレーライス、サラダなど。

 ――将棋「竜王戦・第2局2日目」(渡辺明竜王vs森内俊之九段・富山県高岡市「ホテルニューオータニ高岡」) ……渡辺竜王の封じ手は、▲1二歩だった。
 
  渡辺竜王が▲1二歩をピシッと着手
 
 午後6時前、111手目▲7二金の局面=下図。105手目▲2四歩から左右の攻撃を仕掛けた結果、渡辺竜王は後手の飛車を捕獲。渡辺竜王は遊び駒がなく理想的にさばけている。森内九段は受ける展開が続き、反撃に移れない。 (中継ブログ
 
 
 
 午後7時5分、141手で渡辺竜王が勝ち、2連勝となった。
 
 相矢倉戦で、先手の渡辺は端の1筋を攻め、駒損ながら飛車を成って主導権を取った。森内も自陣に駒を投入して頑強に受ける。しかし渡辺は、守備の金を巧みに使って細い攻めをつなぎ、森内の飛車を捕獲して優位に。最後は自陣が安全なまま寄せ切った。 (YOMIURI ONLINE)
 
  投了図
 
 【終局直後の談話】
 渡辺明竜王(25)「ずっと攻めが細かったので、最後まで分かりませんでした。ずっと入玉を心配していたのですが、▲3五金(135手目)と縛って入玉が無くなったので、勝ちになったかなと思いました。作戦的には、1日目に▲7五歩(53手目)と突いていく順は想定していませんでした。定跡から外れて、どうなっているのかちょっと分からなかったです。次も変わらず頑張りたいと思います」
 森内俊之九段(39)「1筋から、すんなりと飛車を成られてしまったので。少しでも攻めが重くなってくれればチャンスがあるかと思ったのですが。なかなか、こちらから攻める展開にならなかったですね。△7三角(52手目)は一回指してみたかった手ですが、その後の端攻めがかなり強烈だったです。連敗となりましたが、気を取り直して頑張りたいです」 (中継ブログ)

 
 
                 終局直後の渡辺竜王(左)と森内九段(右)



 ※明日の予定…

国会論戦スタート

2009-10-28 | 日記
 10月28日(水)

 
  10月28日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 18時現在
  最高気温19.9℃=14~15時、最低気温7.9℃=3時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s
  …… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、18時現在、最高気温21.5℃、最低気温14.1℃、積算降水量0.0mm、最大風速5m/s


 午前10時、起床。コーヒー。

 ――将棋「竜王戦・第2局1日目」(渡辺明竜王vs森内俊之九段、解説=塚田泰明九七段、聞き手=中倉彰子女流初段・富山県高岡市「ホテルニューオータニ高岡」) BS2 9:00~10:00、17:00~18:00 ……1手損角換わり模様の出だしだったが、後手番の森内九段が△4四歩と角道を止めた。そして、互いに飛先の歩を突き越した。その後、乱戦になる変化が回避され、局面は穏やかな流れになった。変則的な矢倉戦。昼食は、渡辺竜王がうな重=写真左、森内九段が氷見うどん=写真右。氷見うどんは、250年の歴史を誇る地元の特産品。
 
 
 
 昼食休憩後、渡辺竜王は▲4六角と角をぶつけた。これに対し、森内九段は△7三銀と上がり、先後同型になった。これは脇謙二八段が得意にしていることから「脇システム」と呼ばれる形だそうだ。
 
  先後同型の「脇システム」
 
 ……漫画家、藤子・F・不二雄さんは、対局が行われている高岡市の出身。市内の公園「万葉の杜」には、「ドラえもん」の銅像が建っている=写真
 
 
 
 「脇システム」に合流してから実戦例のある進行だったが、52手目に森内九段が△7三角の新手を繰り出した。
 
  森内九段が△7三角の新手
 
 ここで両者、3時のおやつ(渡辺竜王がザッハトルテ=写真左=とホットコーヒー、森内九段はフルーツロール=写真右=とホットレモンティー)で栄養補給。
 
 
 
 午後6時、渡辺竜王が63手目を封じた。
 
  封じ手の局面

 ――「浅見光彦・小樽殺人事件」(辰巳琢郎、加藤治子、村井国夫、山本郁子、井上彩名:ゲスト=高橋惠子、藤谷美紀、長谷川稀世、田山涼成、峰岸徹、神保悟、名古屋章・1996) BS-TBS 10:00~11:54
 
 ルポライターの仕事で小樽に向かった浅見光彦(辰巳琢郎)は、フェリーで小樽港に入ったところ、青酸カリで殺害された小山内勝子の死体を発見した。第一発見者の光彦は、勝子の所持品から黒いアゲハチョウを見つけ、事件に興味を持った。そして小山内家は、地元の有力一族だった。
 翌日、小山内家で勝子の通夜が行われた。席上、勝子の娘・一美は、従姉妹の津田麻衣子(藤谷美紀)に「母を殺したのは失踪中の父」と語った。折りしも、光彦は麻衣子と偶然知り合いになった。そして、光彦は地元の警察に協力するうち事件に深入りしていった。勝子の葬式の朝、事件の情報を得ようと小山内家に麻衣子を訪ねた光彦は、小山内家の次女・俊子(長谷川稀世)の殺人事件に遭遇。俊子の身辺からもアゲハチョウが発見され、一族の老人は「祟りだ」といった。不審に思った光彦が祥江(高橋惠子)に理由を問うと、明治維新のころ、黒揚羽蝶が家紋の時代に、小山内家が土地を手に入れるため、国家の棟梁を謀殺したということだった。数日後、解決のヒントを得ようと光彦は、祥江の昔の恋人・霜村俊澄(神保悟)に会うため、麻衣子と長野県へ。が、霜村は祥江と別れた直後、青酸カリで服毒自殺を遂げていた。

 
 
 
 
 
 
 ……犯人は、悲運の小山内祥江(高橋惠子)。妹の麻衣子(藤谷美紀)との姉妹愛がベースにあった。北国の雪と小樽の運河に旅情をさそわれた。

 高梁市のHさん(産経OB)に電話。明日、高梁市会見のあと、食事のアポをとった。
 昼食は、加ト吉の肉うどん。

 ――「国会中継・代表質問」(自由民主党・改革クラブ=谷垣禎一、西村康稔、公明党=井上義久・衆議院本会議場) NHK総合 13:00~16:30 ……26日に行われた鳩山首相の所信表明を受けて、自民党の谷垣総裁らが代表質問をした。新政権になって初めての論戦。本当にマニフェストが実行できるのか。新政権は大風呂敷を敷いているので、がぜん国会がおもしろくなった。これまで自民党政権に噛みついていた鳩山首相や福島瑞穂少子化・消費者担当相らが政権に就いて、このところおとなしくなった。民主党自体が寄り合い所帯のうえ、社民党や国民新党などを加えた新政権は、対米問題などで揺れている。思うに、来年夏の参院選までは、ぎくしゃくするだろう。
 鳩山首相の答弁は長かった。分かりやすかったが、言葉に緻密な論文を思わせた。論文の世界では、「優」だろう。
 
 
   質問する谷垣禎一・自民党総裁(左)と質問に答える
   鳩山由紀夫・首相(右)


 夕食は母と、天ぷら、サワラの刺身など。

 ――「いい旅夢気分・小安峡~角館~八幡平-秋田県-」(旅人=松原智恵子、五大路子、芳本美代子、ナレーション=大和田伸也) テレビ東京系列 20:00~21:00
 
 松原智恵子、五大路子、芳本美代子の3人が、「小安峡」や「八幡平」などの紅葉名所を訪れる。宿泊するのは田沢湖畔の老舗の宿と、秘湯ムードあふれる山間の宿。B級グルメの全国大会でグランプリを獲得した「横手焼きそば」や「秋田こまち」「きりたんぽ」など、秋田ならではの味覚も紹介。地元の人々と触れ合い、温かな心なごむ旅。
 
 
 

 ――「浅見光彦・最終章②伊豆天城・宮城松島編~親子の絆」(沢村一樹、佐久間良子、風間杜夫、黒田知永子、原沙知絵、田中幸太朗:ゲスト=笛木優子、小林勝也、魏涼子、綿引勝彦、佐藤銀平) TBS系列 21:00~21:54
 
 原生林に覆われたつづら折の道、学生帽を手に書生が行く。その書生は浅見光彦(沢村一樹)。湯ヶ島から天城を登りトンネルにさしかかったころ、旅芸人の一行と出会った。一番後ろに、太鼓を背負ったかわいい踊り子がいた。追いかける書生・光彦だったが、声をかけると、浅見家のお手伝いの須美子(原沙知絵)が振り向いて、ありえない姿に変化した。「うわああ」と、目覚めの悪い形で起こされた光彦。川端康成生誕110周年を記念する旅雑誌「旅と歴史」の取材のため修善寺と天城を旅する前に小説「伊豆の踊り子」を読みふけっていたのだった。そんな話を雪江(佐久間良子)にすると、ちょうど仏様を供養する法要が行われる修禅寺の万灯会(まんとうえ)に行くといいだした。「また事件に巻き込まれて、陽一郎さん(風間杜夫)に迷惑をかけないでね」とお小言をもらいつつ光彦は取材の旅へ出た。
 夢で見た旧天城トンネルを光彦が歩いていると「うわああ」と男の叫び声が聞こえた。光彦はあわててトンネルを抜け、崖下をのぞいた。しかし、誰の姿もなかった。翌日の朝、温泉旅館の露天風呂に浸かってリラックスしていた光彦は、パトカーのサイレンを聞いた。昨日の場所へと行ってみると警察や鑑識の姿があり、少し離れた場所に男の遺体が見て取れた。下田署の永井刑事課長(佐藤銀平)によると、免許証から遺体は小林章夫(小林勝也)ということだった。
 雪江との待ち合わせに遅れて到着した光彦は、修禅寺本堂脇の軒にたくさん貼られた千社札を見た。そのほとんどが「高橋、土屋、八木」と名前にかんするものが多い中、「下司」(げす)の文字があるのを見つけた。心根が卑しいっていう意味でも使われる言葉が「なぜ千社札に」などと会話していると、「貼ったのは私の父です」と小林朝美(笛木優子)が声をかけた。ばつが悪くなり、その場は別れた光彦たちだったが、朝美と旅館のロビーで再会した。
 旧天城トンネルで発見された遺体は、朝美の父だった。朝美の父・章夫は、下司の文字の千社札を毎年ひとりで貼って歩いており、三日前には「宮城へ行く」といっていたという。母がいない朝美を、男手ひとつで育て上げた章夫が、なぜ死ななければならなかったのか。光彦は、朝美とともに千社札の謎と章夫の行動をたどることにした。地図に赤ペンで印をつけながら10ヵ所の寺をめぐり、章夫が張った千社札が7枚見つかった。たまたま川沿いで「下司」の千社札が流れてきたのを発見した光彦は、川の上流で何者かの遺体を検分している永井刑事課長と再会。遺体は、宮城県松島町の黒木ゆかり(魏涼子)だった。遺留品はバッグ、化粧ポーチ、財布、柿の葉茶、そして婚姻届だった。婚姻届には黒木ゆかりの名前だけ書かれていた。
 章夫が行くといっていた宮城、「下司」の千社札が流れてきた上流で発見された松島の女性、柿の葉茶と婚姻届、そして2人の関係を解明するために、光彦と朝美は、日本三景として名高い宮城県・松島を巡ることにした。黒木ゆかりが勤めていた牡蠣などの養殖を手がける「武上養殖」を訪ねた2人は、社長の武上清作(綿引勝彦)から、朝美が生まれてまもなく病死したはずの母親の話を聞いた。

 
 
 
 
 
 
 
 



 ※明日の予定…高梁市会見10:30

温かい朝だった

2009-10-27 | 日記
 10月27日(火)

  温かい朝。昼間、風が吹いた。
 
  10月27日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温19.4℃=13時、最低気温11.8℃=0時、積算降水量0.0mm、最大風速5m/s
  …… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、17時現在、最高気温22.1℃、最低気温16.7℃、積算降水量0.0mm、最大風速9m/s


 女房は午前7時30分JR新見駅発の「やくも」で徳島へ。55番で駅へ送っていったまま津山へ。金曜と月曜と行っていなかったので、津山記者クラブの情報連絡票が気にかかった。8時半に受け取り、目を通して、とんぼ返り。10時前に帰新し、新見通信部に入った。

 ――「麗子の決闘・銃口に愛をこめて」(桜田淳子、榎木孝明、生田智子、宮崎美子=友情出演、沢向要士、穂積隆信、鶴田忍、ダンプ松本、六平直政、花王おさむ、清水さゆり、村上幹夫、大原真理子、松本幸三、MIZKO、風見野枝、鈴木久美子、雨宮夏子、五十嵐千晃、菊地ユミ・1992) BS-TBS 10:00~11:54
 
 原麗子(桜田淳子)は、水質学者の原英二(榎木孝明)と結婚して4年、子供はまだいない。夫は学生時代、大学教授だった麗子の父に見込まれて婿養子になった。現在助教授の彼は、次期教授の最右翼と目されていた。しかし、表面上の幸せとは裏腹に、麗子は最近、夫に女ができたと直感していた。実際、彼は女子大生の篠毬子(生田智子)と不倫関係にあった。自由奔放な恋愛観を持つ毬子が半ば英二を誘惑し、彼も毬子の不思議な魅力にひかれたのだった。
 ある日、毬子が女友達を連れて家に現われた。近くに引っ越してきたという。偶然居合わせた英二は、突然のことに驚き、2人の間の微妙な空気を察した麗子は、夫の相手が毬子だと確信した。英二が水質
調査に出かける日、麗子は車で英二を駅まで送り、そのまま見張っていたら、案の定、毬子の車が現われ、夫を乗せて去っていった。妻として耐えるべきかと悩む麗子に追い打ちをかけるように、毬子からと思われる無言電話が頻繁にかかってくるようになった。麗子は我慢が限界になり、毬子に挑戦状を出した。それを、毬子は受けてたった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 ……漫画じみた「決闘」だが、ヒロイン2人が真剣なのでリアリティーがあった。たがいに拳銃を持った「決闘」は、弾丸なしの痛み分け。ふたりは元の生活にもどった。決闘にいたるまでの過程は凄みがあり、見ごたえがあった。桜田淳子も生田智子もよかった。

 岡山支局から電話があり、支局員の異動に伴う歓送迎会を11月5日(木)夜に開くという。異動の内示は、早くから聞いていた。支局記者は2人おり、これまでどちらも50代で、支局は「姥捨て山」の感があった。しかし、11月1日付で赴任する記者は20代で、しかも津山市出身。本人は津山通信部に行きたいといっているらしい。
 それを「大名行列」の前に支局長から聞いたときは、諸手を挙げて喜んだ。新見-津山間の往復はくたびれるし、2年後は津山記者クラブの幹事が待っている。津山圏域はおもしろく、手放したくないのだが、新聞記者として距離的に無理がある。このままだと新見と津山が虻蜂取らずになるやもしれない。しかし、支局長は「そうはできない」といった。若いだけに支局で県警を担当させ、地方の社会部記者を経験させたいのだろう。

 奈義町の火災警報器支給事業について20行ほど書いた。
 
 岡山県奈義町は火災警報器約2,100台を町内全戸へ無料支給しようと、27日から配布を始めた。自治体が火災警報器を全戸無料配布するのは県内初めて。
 住宅火災による犠牲を未然に防ぐため、消防法の改正で義務化された住宅用火災警報器を、雇用促進住宅や自衛隊宿舎などを除く町内全世帯に1台ずつ支給する。事業費約400万円。機種は煙感知方式警報器で、地区の組合長が各世帯へ配布。ひとり暮らしの高齢者など自分で設置できない世帯へは消防団員が出向いて取り付ける。11月中の設置を目指している。


 ――「警視庁女性捜査班・同居人は夫殺しの女~平和な家庭が壊される…連続レイプ殺人の裏側に復讐を誓う女の罠」(萬田久子、京本政樹、木野花、伊藤裕子、戸川京子、三田あいり、雪絵ゆき、田中敬子、大塚良子、池田愛、鮎ゆうき、杉田かおる・2003) KSB瀬戸内海放送 13:55~15:45
 
 警視庁女性捜査班を率いる警部の坂本絵里子(萬田久子)は、警視庁捜査一課警部の菱沼孝信(京本政樹)と離婚した後、母親の公子(南田洋子)や娘の坂本麻美(池田愛)と一緒に暮らしている。
 会社員の酒井和美、薬剤師の中澤由利、無職の浜田千夏、インテリアデザイナーの直井葉子(小林恵)が、同じ手口でレイプされる事件が起きた。絵里子は部下の松原登茂美(木野花)や都築典子(戸川京子)、井沢節子(雪絵ゆき)、刑事課から異動してきた中里仁美(伊藤裕子)、少年課から異動してきた西沢加奈子(三田あいり)らを集めて会議を開いた。その最中に、「暴行犯は牧村庸介(西川弘志)」というタレコミ電話が入った。絵里子は牧村が出没しているサウナに向かい、フロントにいた君塚須美子(杉田かおる)とマネージャー(竜川剛)に話を聞いた。須美子は夫を刺殺した罪で服役していたことがあり、その事件を担当した絵里子は須美子と面識があった。
 ところが後日、須美子は警視庁を訪れ、絵里子の訪問により前科がマネージャーにばれて解雇されたという。絵里子は、新しい仕事が見つかるまでの間、自宅に須美子を住まわせることにした。須美子にはミユキ(楠本莉紗)という娘がいるが、今は実家の父親(谷津勲)に預けられていた。
 牧村の刺殺体が発見された。菱沼が部下の刑事(菅野達也)らと捜査を始めた。遺留品から会社社長の谷口怜子(鮎ゆうき)が捜査線上に浮上した。怜子もまた牧村に暴行されていた可能性が高まった。しかし、怜子の知り合いの山浦誠(井田國彦)は、怜子にアリバイがあると主張した。怜子もレイプの被害者であると週刊誌記者のムラキ(平塚奈々)が嗅ぎつけたが、怜子は絞殺死体で発見された。山浦の店を訪ねた仁美と加奈子は、隣人(杉村暁)から「山浦は出掛けた」と聞かされた。

 
 
 

 《ストーブリーグ》
 ・城島捕手、阪神へ
 
 米大リーグのマリナーズを退団した城島健司捕手(33)が福岡市内で阪神と2度目の交渉を行い、入団で合意に達した。城島の日本球界復帰はソフトバンク時代の2005年以来、5年ぶりとなる。
 この日は南信男球団社長、星野仙一シニアディレクター(SD)が福岡入りし、城島と直接交渉を行った。正捕手の矢野の衰えが目立つ阪神は、捕手の強化は最優先課題。マリナーズ退団が決まった直後から城島獲得への強い意欲を示していた。23日には真弓監督を交えて初交渉を行い、4年総額20億円の条件を提示していた。
 また、古巣のソフトバンクも24日に王貞治球団会長が城島と会食して獲得の意思を伝えていた。この際、城島は代理人を通じ「自分の恩師の王さんからこのような意思を伝えていただき、光栄に思います。ホークス、タイガースに迷惑がかからないように、なるべく早く決断したい」とコメントしていたが、結局、早くから誠意を示していた阪神を選んだ格好となった。 (MSN産経Web)

 
  星野SDと握手する城島

 夕食は母と、リングイカ煮とトンカツなど。

 ――「開運 なんでも鑑定団」(司会=石坂浩二、島田紳助、ゲスト=池坊美佳、進行アシスタント=吉田真由子、出張リポーター=松尾伴内、ナレーター=銀河万丈、冨永みーな、鑑定士=古美術鑑定家・中島誠之助、「ブリキのおもちゃ博物館」館長・北原照久、美術商「やすこうち」店主・安河内眞美、「阿藤ギャラリー」代表取締役・阿藤芳樹、「永井画廊」代表取締役・永井龍之介、「硯の資料室」室長・楠文夫) テレビ東京系列 20:54~21:54
 
 ゲストは、華道家の池坊美佳さん。家に代々伝わるお宝(古墨)を持って登場。一般鑑定には、50年ほど前に父親を説得して買ったというお宝が。出張鑑定は、長崎県平戸市。
 
 
 
            池坊家に伝わる江戸期の古墨。500万円の値がついた。



 ※明日の予定…

久しぶりの雨

2009-10-26 | 日記
 10月26日(月)のち

  台風20号の接近に伴い、朝方小雨。
 
  10月26日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 17時現在
  最高気温16.5℃=15時、最低気温12.3℃=2時、積算降水量2.0mm、最大風速3m/s


 午前6時半、起床。新聞、コーヒー。

 午前8時半、女房は新見公立短大の集中講義へ。4コマの長丁場。午後6時に帰宅した。

 ――「はなまるカフェ」(ゲスト=とよた真帆:岡江久美子、薬丸裕英、菊池桃子、加藤シルビア) TBS系列 9:05~9:40
 
 

 今日は大相撲秋巡業が高梁市神原スポーツ公園で開かれる。小雨もようだが、降り続いているわけではなく、興行に支障はないだろう。取材はさておいて、力士の体を見に出かけようかと思っていたのだが、週末からの疲れもあって新見通信部待機に変えた。

 ――「こちら森中探偵堂・月島迷コンビが走る悲しき失踪調査 」(室井滋、渡辺いっけい、洞口依子、塩屋俊、森次晃嗣、でんでん、河野洋一郎、大村波彦、松崎剛也、中根徹、田中雄一朗、斉藤暁,左右田一平、鈴木ヒロミツ、坂田百香、大和心、水野夏海、西岡秀記、大後寿々花、中上ちか、冨士眞奈美、長門裕之・2006) BS-TBS 10:00~11:54
 
 2003年に「月曜ミステリー劇場」向けに制作され長らくお蔵入りしていたドラマ。
  ◇
 失踪調査専門探偵の森中泉(室井滋)と見習いの黒田(渡辺いっけい)のもとに舞い込んだ依頼は夫探し。所在を追う矢先、殺人事件に巻き込まれ、事情聴取を受ける泉と逮捕された黒田。5年前の交通事故に秘密が。果たして失踪人と事件との関連性は。そこには衝撃の真相が待っていた。

 
 

 昼食は、ニッスイのたこ焼き6個とカニコロッケ2個。

 ――「ミニパトより愛をこめて」(藤田朋子、長山洋子、布川敏和、高橋ひとみ、佐野史郎、石井愃一、銀粉蝶・1990) テレビせとうち 12:30~14:21
 
威勢のいい交通課婦警(藤田朋子)と優秀な美人刑事(長山洋子)がコンビを組み、モデル殺人事件の真相究明に乗り出す。
 
 
 
 
 
 ……アイドル時代の長山洋子が共演。個性がなく平凡で、彼女だという目で見なければ並の女優とまがう。

 ――「看護婦探偵戸田鮎子・代理母殺人事件」(斉藤由貴、古尾谷雅人、野際陽子、安原麗子、星由里子、可愛かずみ、原作=山村美紗・1994)  BS-TBS 14:00~15:54 ……今年2月3日に見ていた。
 
 総合病院の産婦人科で起こった殺人事件を、看護婦の戸田鮎子(斉藤由貴)が解明するドラマ。鮎子は、新聞記者で恋人の田原陽一(古尾谷雅人)と結婚を前提として交際している。だが、共働きに反対する田原の母の梅子(野際陽子)が最大の障害。2人は結婚を認めさせようと、子宮筋腫と診断された梅子を鮎子の病院に入院させた。鮎子の看護婦としての姿を見てもらい、理解してもらおうという魂胆だ。そんなある日、鮎子は通勤途中で階段で転びかけた中年妊婦の谷沢美加子(星由里子)と名乗る女性を助ける。後日、美加子は、鮎子の病院で出産した中野千花(安原麗子)という若い女性とたまたま親戚である事が判った。千花を見舞いに来た美加子に鮎子が再会した。数日後、いろいろな病院を渡り歩いてきた看護婦の三上えり子が交通事故死した。その翌日、千花が病室に侵入した若い男に首を締められるという事件が発生。梅子の活躍で事件は未遂に終わったが、えり子の葬式も終わったある日、千花が青酸カリで毒殺されてしまう。鮎子と陽一は、千花殺しを契機に三上の死に疑惑を抱く。病院を移転し続けていた三上は、千花と美加子の秘密を握っていたらしいことがわかる。
 
 

 夕食は3人で、カレーライス。

 ――「水戸黄門・藩主の嫁も楽じゃない-鶴岡-」 (里見浩太朗、原田龍二、合田雅吏、由美かおる、林家三平、内藤剛志、ゲスト=黒川智花、夏原遼、亀石征一郎) TBS系列 20:00~20:54
 
 水戸老公(里見浩太朗)は鶴岡へ。老公はこの地の藩主、酒井忠真(ただざね・夏原遼)に嫁いだ老公の姪、密姫(黒川智花)との再会を楽しみにしていた。
 老公は海岸線を歩きながら、造り酒屋の最上屋卯兵衛(山本亘)が私財を投じて、砂浜に苗木を植え、農地を増やす事業を進めていることを知った。卯兵衛は、この事業は「忠真に頼まれてのこと」と誇らしそうに語った。藩の将来を見据えた忠真の深い考えに老公は感心した。だが、老公は苗を植える人々の中に身分を隠した密姫がいることに気づいた。
 忠真の事業を支えようとしての行いだが、密姫の沈んだ表情が老公は気になった。老公の命を受け、風車の弥七(内藤剛志)が城内を探ったところ、忠真は酒に溺れ、放蕩三昧の日々を送っていることが分かった。密姫がたしなめても、忠真は生活を改めようとしなかった。
 城代家老の安藤民部(亀石征一郎)は廻船問屋の潮崎屋(唐沢民賢)と結託して忠真を退け、藩政をわがものにしようと企んでいた。忠真の自堕落な態度を案じ、安藤の悪事に気づきながら術もなく一人思い悩む密姫だった。老公は分からないように変装して密姫に近づき、その悩みを解きほぐそうとするのだった。

 
 
 
 



 ※明日の予定…

津山まつり

2009-10-25 | 日記
 10月25日(日)

 
  10月25日15時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 18時現在
  最高気温16.6℃=13~14時、最低気温6.4℃=6時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s


 午前8時、起床。娘はすでに自宅を発っていた。7時30分中国新見停留所発の備北バスで大阪梅田へ。そこから電車で東大阪に帰った。
 妹は午前10時30分中国新見発の備北バスで大阪梅田へ。そこから電車で枚方に帰った。私が午前10時前に自宅を発って津山へ向かったので、ふたりとも女房が停留所まで送っていった。

 午前11時にアルネ津山に着いた。5階駐車場は満車だったので6階へ。ここは十分余裕があった。近くの通りから「だんじり」の鐘や音声が聞こえている。アルネ内を歩いたのち4階にもどり、津山国際ホテルが出店しているファミリーレストラン「クックゥ」へ。カツカレーセット(野菜サラダとコーヒー付き・¥1,155)を注文した。
 
  ファミレス「クックゥ」
 
 入ったときは2組の客しかいなかったが、食べ終わるころには家族連れなどでほとんどのテーブルが埋まった。私同様に腹ごしらえをしてから、津山まつりを見物するのだろう。6階駐車場にもどり、トランクからカメラを取り出した。1階までエレベーターで降り、奴通りへ歩いた。通りでは、子供らによる奴行列が行われていた。つづいて「津山情緒保存会」の女性が津山の踊りを披露した。
 
  子供らの奴行列
 
  女性が津山踊りを披露
 
 やがて、「だんじり」が若い男女に引っ張られて姿を現し、奴通りに入ると威勢よく駆け抜けた=写真。見物客は歓声を上げて迎えた。
 
 
 
 
 
 岡山県津山市の徳守神社で25日、「津山まつり」が行われ、各町内会の「だんじり」が勇壮に町並みを練り歩いた。
 今年繰り出された「だんじり」は17台で、安政3(1856)年の出動順が150年ぶりに復活。文政3(1820)年に造られた宮脇町の「簾珠臺(れんじゅだい)」を先頭に、各種彫刻が施された17台が南新座奴通りに集結した。「乗り子」の子供たちが一斉に鐘や太鼓を打ち鳴らして、同神社の大御輿を迎えた。沿道では氏子や大勢の観光客が「だんじり」を迎え、奴通りで激しく引っ張り回されると歓声を上げていた。

 
 ……午後1時過ぎ、本町2丁目商店街からアルネにもどった。途中、いい匂いを立てている「たこ焼き屋」があった。狭い店内は年配客で満員だった。見るからにおいしそうなたこ焼き(8個、¥300)だった。待つだけの余裕がなく、今回はあきらめた。アルネの6階駐車場も、すでに満車になっていた。駐車券を精算。今回は食事をとったので2時間無料。追加料金¥100だけでバーが開いた。
 津山通信部で、「津山まつり」と「新見庄たたら操業」の記事を書いた。モニターチェックの後、午後5時に津山を発ち、午後6時に自宅へもどった。

 夕食は3人で、天丼など。

 ――大河ドラマ「天地人(43)実頼追放」 NHK総合 20:00~20:45
 
 慶長9年(1604年)夏、景勝(北村一輝)の側室が男子出産後に亡くなり、お船(常盤貴子)が子を育てることになった。兼続(妻夫木聡)の長女・お松(逢沢りな)と本多正信(松山政路)の次男・政重との婚礼の日が近づくが、京や大坂でその手はずを整えているはずの実頼(小泉孝太郎)からの連絡がとだえた。心配した兼続は泉沢(東幹久)を派遣した。実頼は婚儀に反対していた。泉沢は実頼を説得して正信へ挨拶に行くが、その席で実頼が婚儀を勝手に断った。
 兼続は急遽京へ行き、家康(松方弘樹)の家臣・榊原(川野太郎)に非礼をわびたが、難題を突きつけられた。兼続は正信に謝罪し、覚悟を述べた。兼続の言葉に感じ入った正信は婚儀を了承した。米沢に戻った兼続は、実頼を高野山追放に処した。「いっそ死罪にしてほしい」と懇願する実頼に、兼続は「生きて罪を償えば希望も生まれる」と諭した。その高野山には、真田幸村(城田優)も追放されていた。
 秋、桜井(松尾諭)たちが開墾地で採れた野菜を持ってきた。豊かな実りに希望の光を感じる家臣たち。幸せな光景から幼い与七の姿を思い出した兼続は、一抹のさびしさを覚えるのだった。

 
 
 



 ※明日の予定…

父の7回忌法要

2009-10-24 | 日記
 10月24日(土)

 
  10月24日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 22時現在
  最高気温16.9℃=13時、最低気温9.1℃=7時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s


 午前7時、起床。今日は、父の7回忌法要。7時半、神戸の坂本夫妻と加古川の川口夫妻を乗せた車がわが家に到着。この父方従弟ら4人が1番のり。その後、倉敷の叔母夫妻や哲多町の母方親類が、わが家へ。母の実家、哲多町成松の従兄夫人に教えてもらい、祭壇へ供える団子や膳を女房たちが作った。
 午前9時過ぎ、岡山の実家に前日泊まった妹の夫や、倉敷から来られる母方の叔父や叔父の夫人2人をJR新見駅へ迎えに行った。駅前にカメラを持った身ぎれいな年輩など約20人が、きょろきょろしたり、言葉をかわしたりしていた。
 まもなく中型バスが到着し、かれらは乗車した。バスのフロントガラスに「備中国新見庄探訪様」と示されていた。バスの乗車口に、スタッフの姿が見えた。手を挙げて、「大勢来られているがぁ」と近寄った。かれはうれしそうな顔をして、「*さんもどうぞ。3,000円いただきますが」といった。笑っていると、バスから実行委員長が降りてきて、「うれしゅうて、昨日は眠られなかった」といった。バスは新見市役所から乗った約30人を含め、定員いっぱいで出発した。
 
 午前9時半には、予定の20人全員がそろった。くつろいで歓談。
 
  法事前の祭壇
 
  くつろぐ親族
 
 午前10時前、菩提寺の住職(51)が来られたので応接間に通した。女房が住職に祭壇へ供える膳などを確認した。10時から約1時間、読経と焼香。その後、いわゆる説教を少し聞いて、車5台で菩提寺の墓へ。全員が線香や米を供えた。
 正午過ぎから、新見駅前のグランドホテル「みよしや」で「お斎(とき)」。腰が痛い人が多いので洋式をと頼んでいたら、和室大広間に長机を並べて、洋風に設営されていた。洋室の大広間は、別の家族・親族の「お斎」にあてがわれていた。そちらの方が人数が多いのだろう。
 全員がテーブルに着き、飲み物が運ばれたところで、当家を代表して挨拶した。
 
 本日はお忙しいところ、また遠方から、父の7回忌にご参集いただき、誠にありがとうございました。
 早いもので、父が亡くなって11月1日で丸6年がたちます。今日は天気もよく、祭壇で経をあげたあと墓参りもつつがなく済ますことができました。久しぶりに父の面影をゆっくりしのんだような気がいたします。亡き父への報告を兼ねて、父の家族の近況をお知らせいたします。
 枚方市の長女・道子は、高校ラグビーで知られる啓光学園で事務を執って10年。現在も元気に頑張っています。夫も松下電器、現在のパナソニックの系列会社で健在。長男は、厚労省管轄の成田空港検疫所(新型インフルでは大変だったようですが)、そこに勤めている長男が今年9月に結婚、次男も三宮の会社に勤務しており、そろそろ悠々自適な暮らしに入るかにみえます。
 長男の章ですが、産経新聞記者になって7年がたち、現在は新見通信部と津山通信部を兼ねて、岡山県北一帯をカバーしております。そして、妻の義子。奇しくも父が卒業した大学、徳島大学の教授として昨年4月に赴任。以来、金曜夜に新見に帰り、月曜朝に徳島へ発つという生活を基本に、勤務をつづけております。長男の理史は今年、同志社大学工学部大学院修士課程を卒業し、高校時代から好きな音楽と大学で学んだ工学を生かそうと静岡県浜松市のヤマハ楽器に就職し、楽器、主として電子楽器の開発研究に取り組んでいます。夏には、浜名湖のウナギを贈ってくれました。長女の文子は、大学と変わらず東大阪市に居住し、OLを続けています。
 さて、母の規久子ですが、このとおり元気です。すでに父が亡くなった年齢80歳を超えていますが、新見図書館では子供たちを相手に本の読み聞かせ、市の社会福祉協議会では高齢者の世話などにあたっており、これまた健在です。しかしながら、身内としては、年ごとに身体の自由が利かなくなっているのがよく分かります。精神的には、旅行したいなどと意欲もあり、家族へのアドバイスも確かで、還暦60歳のころを彷彿とさせるのですが、昭和と同年齢、先日84歳を迎えたことから、どうぞ皆さん、さまざまな面で助けてやってください。気兼ねなく、遊びにきてください。おそらく父もそのことを切に願っていると思います。
 本日はありがとうございました。

 
 つづいて、成松の従兄が「皆さま、7回忌の法要、ご苦労さまでした」と「献杯」の発声。飲み物を注ぎあいながら、食事をとった。二段の折り詰めは、まずまずだった。
 
 
  「献杯」のあと「お斎」
 
 午後2時ごろ、中締め。「お時間が許すかぎり、2次会、3次会、4次会と、自宅で語り明かしてください」とお礼の挨拶をした。
 全員がいったん自宅へもどり、茶を飲んで歓談。従弟らはクライマックスシリーズ「日本ハムvs楽天」をTVで見て、くつろいでいた。4回に楽天が3点を取ったとき、歓声をあげていた。
 
 ――プロ野球パ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第4戦・日本ハムvs楽天」(解説=鈴木啓示・札幌ドーム) BS1 14:05~
  楽 天  000 300 010 =4
 日本ハム 130 000 23× =9

  (楽)藤原、青山、小山、有銘、川岸、岩隈-中谷、嶋、藤井
  (日)藤井、江尻、林、金森、武田久-大野、鶴岡
  ※本塁打=(日)森本1号2ラン(2回、藤原)、スレッジ2号3ラン(8回、岩隈)
 
 日本ハムの得点は実に効果的だった。二回までに森本の2ランなどで4点を先行。4-3の七回にはスレッジの適時打などで貴重な2点。八回にもスレッジの3ランでダメを押した。スレッジは5打点。藤井は五回まで3失点でリードを保ち、後半の4投手の継投もほぼ万全だった。
 楽天は藤原が序盤に打ち込まれ、最後は岩隈が決定的な失点を喫した。

 
 岩隈が打たれて負けたのだから悔いはなかろう。勝った日本ハムは、日本シリーズ進出。試合後、敵味方の選手らが一緒になって野村監督を胴上げしたのは感動的だった。
 
  野村監督を胴上げする両チームの選手ら
 
 午後7時半までには、妹と娘を残して全員がそれぞれ帰路に着いた。車が出るたび表に出て見送った。太池邸で午後3時から開かれている「新見庄歴史座談会」のスタッフと道端で立ち話も。
 従兄らと「ひのくち」を飲んでいるとき、女房や母、妹、従兄夫人、娘らは祭壇を片づけていた。

 午後9時、女房の運転で正田の「中世たたら操業施設」へ。ちょうど砂鉄を投入するところだった。記事は翌日書いた。
 
 岡山県新見市で24、25の両日、中世期のたたら製鉄が行われ、約300㎏の「銑(ずく)」と呼ばれる鋳物の原料を生産した。
 官民による「新見庄たたら学習実行委員会」が文化遺産の伝承を図って実施した。高さ1m50㎝、長さ1m80㎝、幅80㎝の炉を粘土で築き、木炭約2㌧、砂鉄約1㌧を約22時間にわたり交互に入れた。指導は国選定保存技術保持者の木原明さん(74)=島根県奥出雲町。愛媛大学東アジア古代鉄文化研究センターの研究者や日立金属の社員らも加わった。参加者は「押して引いて」と掛け声をかけ、代わる代わるふいごで風を炉に送っていた。

 
  炉に砂鉄を入れるスタッフたち

 ――プロ野球セ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第4戦・巨人vs中日」(東京ドーム) 18:00~
 中 日 000 110 000 =2
 巨 人 205 001 00× =8

  (中)中田、パヤノ、小林正、河原、ネルソン、伊藤-谷繁
  (巨)東野、越智、豊田、山口、クルーン-阿部
  ※本塁打=(中)ブランコ2号ソロ(4回、東野)、(巨)谷1号満塁(3回、中田)
 
 巨人が序盤の大量点で主導権を握った。一回に坂本の二塁打を足掛かりに失策も絡んで2点を先制。三回にはラミレスの左前打で1点を加え、さらに谷が満塁本塁打を放った。五回途中からの細かい継投も決まった。
 中日は中田が大誤算。制球が定まらず甘い球を狙われた。打線は五回に1点を奪った後の一死満塁で森野、ブランコが連続三振に倒れた。

 
 ……勝った巨人は、日本シリーズ進出。


 ※明日の予定…津山まつり12:00

法事の準備

2009-10-23 | 日記
 10月23日(金)

  霜降。いつ初霜でも不思議ではない。
 
  10月23日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 21時現在
  最高気温21.5℃=15時、最低気温6.1℃=4~5時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s


 午前5時過ぎ、起床。このごろは、昼間あたたかく、朝方は寒い。鼻がぐずぐずいっている。コーヒー。

 午前10時、明日の法事(父の7回忌)に向けて、母とJAあしん広場やサンパークへ行き、床の間や墓に供える小菊やハナノキ、オードブルなどを買った。
 午前11時過ぎ、御殿町センターの「山金」で中華そば(中盛り・¥680)。入れ替わり立ち替わり、店には数組の客がいた。
 午前11時半、菩提寺の墓掃除に母と出かけた。枯れたハナノキや小菊を除去し、水を換え、新しいハナノキや小菊と入れ替えた。枯れ葉を掃き、目につく草を引き抜いた。彼岸から1ヵ月、雑草の繁殖力は相当なものだ。そのあと、庫裏の横や下の、出来上がって間がない駐車場を事前に見た。10台は置けそうだ。

 ――「冬の駅~23年前自分を捨て男と駆け落ちした母親の訃報を受けた息子」(仲村トオル、余貴美子、渡辺哲、織本順吉、浅利香津代、坂田雅彦、加藤満、鳥越マリ・1999) テレビせとうち 12:30~14:21
 
 東京の繊維会社で働く唐木信夫(仲村トオル)は、23年前に別れた生みの母・内藤芳枝(浅利香津代)が山陰の海で水死したという話を父方の叔父に聞き、訪ねてみる気になった。芳枝は、信夫が6歳の時、信夫と学者の夫を残して男と駆け落ちした女だった。父を亡くした今、信夫はふと自分を捨てた母の最後を知りたくなったのだった。休暇を取った信夫が向かった先は、兵庫県の豊岡市にある警察署だった。担当刑事の広沢(渡辺哲)の話を聞いた信夫は、芳枝の死が変死で、警察が他殺として捜査を進めていると知り、愕然とした。芳枝に対するわだかまりが残るものの、信夫は自分を捨てた後の母の生きざまを調べてみる気になった。
 芳枝が駆け落ちした相手は6つ年下の内藤弘治(坂田雅彦)というバンドマンだった。だが、家庭を支えたのは美容師の資格をもった芳枝で、内藤は毎日遊んでいたらしい。広沢刑事の捜査によると、芳枝は最近、持病の腰痛が悪化。内藤は、芳枝が美容院を休業している間に、店を1,800万円で売却し、そのまま失踪した。広沢刑事は、内藤が芳枝を殺し、金を持って逃亡した、と考えていた。
 その日、信夫は市内にあるバーで痛飲したことから、店のママ・折口幸子(余貴美子)の部屋で一晩世話になった。世話になりついでに、信夫は母親の一件を告白した。以前、看護婦だったという幸子は、幸子なりに芳枝の生き方を代弁した。豊岡の郊外、出石町にある芳枝の家を見たあと、再び幸子を訪ねた信夫は、そこで広沢に会い、思わぬ話を耳にした。なんと、幸子と内藤は関係があり、芳枝は探偵社に2人の浮気調査を依頼していたのだった。信夫はいきり立って店に押しかけ真相を質すが、幸子は手の平を返したように態度を変えて話そうとはしなかった。
 内藤の他殺死体が鳥取の砂丘で発見された。警察は、内藤が店の売却代金を持っていなかったことから、関係があった幸子を犯人とにらんだ。だが、幸子の優しい一面を垣間見ていた信夫は、個人的に調査を始め、幸子という女の哀しい過去を知った。幸子は以前、自分を裏切った男を殺害していた。だが、その男の子供を妊娠していた幸子は、刑務所で出産。香織と名付けられた娘は、施設で育てられていた。幸子は母と名乗れぬまま香織と仲良くなったが、その香織が裕福な夫婦の養女になることになっていた。母娘の別れに立ち会った信夫は、幸子の表情から無実を確信し、しだいに幸子の肩を持つようになった。
 広沢の追求に対し、幸子は内藤との関係は一度だけ、と供述した。芳枝が探偵社に依頼したことで幸子の前科を知った内藤は、それをネタに強引に幸子に関係を迫ったのだった。まもなく、鳥取の駅ビルのロッカーから、内藤が入れたとみられる店の売却金が発見された。内藤は芳枝が死亡する前に殺されていた、との解剖結果が出た。捜査陣に謎が深まる中、信夫は関係者の中から、幸子が死亡する直前の芳枝に会っていたことを確認。改めて幸子と話をした信夫は、ようやく事件の真相にたどりついた。

 
 

 女房と娘は、午前10時50分大阪・梅田発の阪急高速バスに乗って、午後2時20分に新見へ帰ってきた。

 ――「十津川警部・松山道後十七文字の殺人」(渡瀬恒彦、伊東四朗、堤大二郎、小野ヤスシ、小野武彦、中西良太、山村紅葉、三田村周三、古川理科:とよた真帆、萩原流行、須藤温子、小宮孝泰、綾田俊樹、森下哲夫、伊藤正之・2003) BS-TBS 14:00~15:54
 
 刑事の亀井定雄(伊東四朗)が趣味で作っている俳句が、松山市の俳句祭で特別賞を取った。受賞のため松山を訪れた亀井刑事は、市の職員から春先に投句された俳句の中で死を予感させる句が入っていたと不可解な相談を受けた。投句者はいずれも東京の人間で、秋に復讐のため人を殺すとも読めるという。
 亀井刑事と十津川省三警部は春先に事故死として取り扱われた2つの事件に注目し、捜査を洗い直そうと動き出した。俳句が趣味という大学教授の山下は散歩中に不審な死を遂げていた。また松山で自殺死と結論づけられた学生・さとみは山下を慕っていた。そこで、亀井はさとみと同様、山下を慕っていた学生に事情を聞いてまわり、句が投稿された日にアリバイがない安岡麻美(須藤温子)と朝香に目をつけた。一方、十津川は山下が中心になって行っていた句会「HAKUBA」を彼の死後同人として指導するサラ金経営者・笠原文彦(萩原流行)に目をつけ、動きを見張った。すると彼は、山下の若妻・保子(とよた真帆)と密会していた。
 ある日、「HAKUBA」創刊20周年パーティが開かれた。そこには、笠原を批判していた学生の麻美らも手伝いを申し出て出席していた。そこで、保子に運ばれたシャンパンを誤って飲んだ山下の後輩教授・関根浩司(小宮孝泰)が倒れた。毒物による計画的な犯行に十津川らは動き出した。十津川は、パーティ会場に設置された監視カメラに保子への犯行を匂わせる発言を残した麻美と朝香に事情聴取を行った。しかし、犯行を断定する決め手がなかった。
 十津川と亀井は本当の標的は関根で、保子と麻美らがグルになっているのではないかと考え、捜査を再度洗い直した。すると、さとみが死亡した日、同市のホテルで関根と笠原が密会していたとの目撃証言が浮上した。また、関根がギャンブルで作った借金を笠原が肩代わりしていたことも判明した。その上、山下の死亡現場では、笠原の秘書の指紋が付いた櫛が発見された。笠原と関根は互いに山下の地位を妬んで殺害し、それに勘付いたさとみも殺害したと十津川は確信した。 また、麻美も、復讐のために保子と手を組み、関根の毒殺や犯行を複雑化するために、保子と笠原を恨むかのような句を投句したと自供した。そこで、十津川と亀井は、笠原を殺害するため道後温泉へ向かった保子の後を追い、犯行を思い留まらせた。最悪の事態が起こる前に事件は解決した。十津川らは、愛する夫・山下の無念を晴らして彼の元へ行きたいと「道後みちいずこへ帰るか秋つばめ」と句を残した保子に何とも言えぬ切なさを覚えた。

 
 
 
 
 
 
 ……道後温泉駅の「坊っちゃん列車」など、先日訪れた松山市の風景が身近に感じられた。

 母に呼び出されて、あれやこれや明日の法事の準備。例えば、明日墓地に持っていく線香やロウソク、読経前に来宅された人が座る場所の確保など。

 夕食は久しぶりに4人で、豚汁、イカの刺身など。

 ――プロ野球パ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第3戦・日本ハムvs楽天」(解説=与田剛・札幌ドーム) BS1 18:10~
  楽 天  000 300 000 =3
 日本ハム 010 000 010 =2

  (楽)田中-中谷
  (日)八木、江尻、菊地、坂元、林-鶴岡、大野
  ※本塁打=(楽)渡辺直1号ソロ(4回、八木)、(日)高橋1号ソロ(2回、田中)
 
 楽天は田中が6安打2失点で完投した。CSでは2試合連続の完投。制球重視で要所は力でも押した。打線は1点を追う四回、渡辺直のソロで同点。一死一、三塁から中島の左前打で勝ち越し。さらに二死一、三塁から草野の左前打で加点した。
 日本ハムは八木が田中相手には大きな3失点。打線の終盤の追い上げも届かなかった。

 
 ――プロ野球セ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第3戦・巨人vs中日」(解説=江川卓 野村謙二郎、ゲスト=清水崇行・東京ドーム) 日テレ系列 19:00~
 中 日 200 000 200 =4
 巨 人 000 002 03× =5

  (中)吉見、高橋、浅尾-谷繁
  (巨)高橋尚、越智、山口、豊田、クルーン-阿部
  ※本塁打=(中)森野2号2ラン(1回、高橋尚)、(巨)ラミレス1号ソロ(6回、吉見)、亀井1号ソロ(6回、吉見)
 
 巨人が二転三転した一戦を制した。2-4の八回二死二、三塁から亀井の遊ゴロ失策で1点を返すと、なお一、三塁から代打脇谷の右越え2点二塁打で逆転。九回はクルーンが三者凡退で締めた。
 中日は一回に森野の2試合連続となる2ランで先制。同点とされた直後の七回にも2点を勝ち越したが、八回に登板した浅尾の乱調が痛かった。


 午後9時9分着の「やくも」で妹が来新。女房が迎えに行った。



 ※明日の予定…