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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

法事の準備

2009-10-23 | 日記
 10月23日(金)

  霜降。いつ初霜でも不思議ではない。
 
  10月23日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 21時現在
  最高気温21.5℃=15時、最低気温6.1℃=4~5時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s


 午前5時過ぎ、起床。このごろは、昼間あたたかく、朝方は寒い。鼻がぐずぐずいっている。コーヒー。

 午前10時、明日の法事(父の7回忌)に向けて、母とJAあしん広場やサンパークへ行き、床の間や墓に供える小菊やハナノキ、オードブルなどを買った。
 午前11時過ぎ、御殿町センターの「山金」で中華そば(中盛り・¥680)。入れ替わり立ち替わり、店には数組の客がいた。
 午前11時半、菩提寺の墓掃除に母と出かけた。枯れたハナノキや小菊を除去し、水を換え、新しいハナノキや小菊と入れ替えた。枯れ葉を掃き、目につく草を引き抜いた。彼岸から1ヵ月、雑草の繁殖力は相当なものだ。そのあと、庫裏の横や下の、出来上がって間がない駐車場を事前に見た。10台は置けそうだ。

 ――「冬の駅~23年前自分を捨て男と駆け落ちした母親の訃報を受けた息子」(仲村トオル、余貴美子、渡辺哲、織本順吉、浅利香津代、坂田雅彦、加藤満、鳥越マリ・1999) テレビせとうち 12:30~14:21
 
 東京の繊維会社で働く唐木信夫(仲村トオル)は、23年前に別れた生みの母・内藤芳枝(浅利香津代)が山陰の海で水死したという話を父方の叔父に聞き、訪ねてみる気になった。芳枝は、信夫が6歳の時、信夫と学者の夫を残して男と駆け落ちした女だった。父を亡くした今、信夫はふと自分を捨てた母の最後を知りたくなったのだった。休暇を取った信夫が向かった先は、兵庫県の豊岡市にある警察署だった。担当刑事の広沢(渡辺哲)の話を聞いた信夫は、芳枝の死が変死で、警察が他殺として捜査を進めていると知り、愕然とした。芳枝に対するわだかまりが残るものの、信夫は自分を捨てた後の母の生きざまを調べてみる気になった。
 芳枝が駆け落ちした相手は6つ年下の内藤弘治(坂田雅彦)というバンドマンだった。だが、家庭を支えたのは美容師の資格をもった芳枝で、内藤は毎日遊んでいたらしい。広沢刑事の捜査によると、芳枝は最近、持病の腰痛が悪化。内藤は、芳枝が美容院を休業している間に、店を1,800万円で売却し、そのまま失踪した。広沢刑事は、内藤が芳枝を殺し、金を持って逃亡した、と考えていた。
 その日、信夫は市内にあるバーで痛飲したことから、店のママ・折口幸子(余貴美子)の部屋で一晩世話になった。世話になりついでに、信夫は母親の一件を告白した。以前、看護婦だったという幸子は、幸子なりに芳枝の生き方を代弁した。豊岡の郊外、出石町にある芳枝の家を見たあと、再び幸子を訪ねた信夫は、そこで広沢に会い、思わぬ話を耳にした。なんと、幸子と内藤は関係があり、芳枝は探偵社に2人の浮気調査を依頼していたのだった。信夫はいきり立って店に押しかけ真相を質すが、幸子は手の平を返したように態度を変えて話そうとはしなかった。
 内藤の他殺死体が鳥取の砂丘で発見された。警察は、内藤が店の売却代金を持っていなかったことから、関係があった幸子を犯人とにらんだ。だが、幸子の優しい一面を垣間見ていた信夫は、個人的に調査を始め、幸子という女の哀しい過去を知った。幸子は以前、自分を裏切った男を殺害していた。だが、その男の子供を妊娠していた幸子は、刑務所で出産。香織と名付けられた娘は、施設で育てられていた。幸子は母と名乗れぬまま香織と仲良くなったが、その香織が裕福な夫婦の養女になることになっていた。母娘の別れに立ち会った信夫は、幸子の表情から無実を確信し、しだいに幸子の肩を持つようになった。
 広沢の追求に対し、幸子は内藤との関係は一度だけ、と供述した。芳枝が探偵社に依頼したことで幸子の前科を知った内藤は、それをネタに強引に幸子に関係を迫ったのだった。まもなく、鳥取の駅ビルのロッカーから、内藤が入れたとみられる店の売却金が発見された。内藤は芳枝が死亡する前に殺されていた、との解剖結果が出た。捜査陣に謎が深まる中、信夫は関係者の中から、幸子が死亡する直前の芳枝に会っていたことを確認。改めて幸子と話をした信夫は、ようやく事件の真相にたどりついた。

 
 

 女房と娘は、午前10時50分大阪・梅田発の阪急高速バスに乗って、午後2時20分に新見へ帰ってきた。

 ――「十津川警部・松山道後十七文字の殺人」(渡瀬恒彦、伊東四朗、堤大二郎、小野ヤスシ、小野武彦、中西良太、山村紅葉、三田村周三、古川理科:とよた真帆、萩原流行、須藤温子、小宮孝泰、綾田俊樹、森下哲夫、伊藤正之・2003) BS-TBS 14:00~15:54
 
 刑事の亀井定雄(伊東四朗)が趣味で作っている俳句が、松山市の俳句祭で特別賞を取った。受賞のため松山を訪れた亀井刑事は、市の職員から春先に投句された俳句の中で死を予感させる句が入っていたと不可解な相談を受けた。投句者はいずれも東京の人間で、秋に復讐のため人を殺すとも読めるという。
 亀井刑事と十津川省三警部は春先に事故死として取り扱われた2つの事件に注目し、捜査を洗い直そうと動き出した。俳句が趣味という大学教授の山下は散歩中に不審な死を遂げていた。また松山で自殺死と結論づけられた学生・さとみは山下を慕っていた。そこで、亀井はさとみと同様、山下を慕っていた学生に事情を聞いてまわり、句が投稿された日にアリバイがない安岡麻美(須藤温子)と朝香に目をつけた。一方、十津川は山下が中心になって行っていた句会「HAKUBA」を彼の死後同人として指導するサラ金経営者・笠原文彦(萩原流行)に目をつけ、動きを見張った。すると彼は、山下の若妻・保子(とよた真帆)と密会していた。
 ある日、「HAKUBA」創刊20周年パーティが開かれた。そこには、笠原を批判していた学生の麻美らも手伝いを申し出て出席していた。そこで、保子に運ばれたシャンパンを誤って飲んだ山下の後輩教授・関根浩司(小宮孝泰)が倒れた。毒物による計画的な犯行に十津川らは動き出した。十津川は、パーティ会場に設置された監視カメラに保子への犯行を匂わせる発言を残した麻美と朝香に事情聴取を行った。しかし、犯行を断定する決め手がなかった。
 十津川と亀井は本当の標的は関根で、保子と麻美らがグルになっているのではないかと考え、捜査を再度洗い直した。すると、さとみが死亡した日、同市のホテルで関根と笠原が密会していたとの目撃証言が浮上した。また、関根がギャンブルで作った借金を笠原が肩代わりしていたことも判明した。その上、山下の死亡現場では、笠原の秘書の指紋が付いた櫛が発見された。笠原と関根は互いに山下の地位を妬んで殺害し、それに勘付いたさとみも殺害したと十津川は確信した。 また、麻美も、復讐のために保子と手を組み、関根の毒殺や犯行を複雑化するために、保子と笠原を恨むかのような句を投句したと自供した。そこで、十津川と亀井は、笠原を殺害するため道後温泉へ向かった保子の後を追い、犯行を思い留まらせた。最悪の事態が起こる前に事件は解決した。十津川らは、愛する夫・山下の無念を晴らして彼の元へ行きたいと「道後みちいずこへ帰るか秋つばめ」と句を残した保子に何とも言えぬ切なさを覚えた。

 
 
 
 
 
 
 ……道後温泉駅の「坊っちゃん列車」など、先日訪れた松山市の風景が身近に感じられた。

 母に呼び出されて、あれやこれや明日の法事の準備。例えば、明日墓地に持っていく線香やロウソク、読経前に来宅された人が座る場所の確保など。

 夕食は久しぶりに4人で、豚汁、イカの刺身など。

 ――プロ野球パ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第3戦・日本ハムvs楽天」(解説=与田剛・札幌ドーム) BS1 18:10~
  楽 天  000 300 000 =3
 日本ハム 010 000 010 =2

  (楽)田中-中谷
  (日)八木、江尻、菊地、坂元、林-鶴岡、大野
  ※本塁打=(楽)渡辺直1号ソロ(4回、八木)、(日)高橋1号ソロ(2回、田中)
 
 楽天は田中が6安打2失点で完投した。CSでは2試合連続の完投。制球重視で要所は力でも押した。打線は1点を追う四回、渡辺直のソロで同点。一死一、三塁から中島の左前打で勝ち越し。さらに二死一、三塁から草野の左前打で加点した。
 日本ハムは八木が田中相手には大きな3失点。打線の終盤の追い上げも届かなかった。

 
 ――プロ野球セ・リーグ「クライマックスシリーズ・第2ステージ・第3戦・巨人vs中日」(解説=江川卓 野村謙二郎、ゲスト=清水崇行・東京ドーム) 日テレ系列 19:00~
 中 日 200 000 200 =4
 巨 人 000 002 03× =5

  (中)吉見、高橋、浅尾-谷繁
  (巨)高橋尚、越智、山口、豊田、クルーン-阿部
  ※本塁打=(中)森野2号2ラン(1回、高橋尚)、(巨)ラミレス1号ソロ(6回、吉見)、亀井1号ソロ(6回、吉見)
 
 巨人が二転三転した一戦を制した。2-4の八回二死二、三塁から亀井の遊ゴロ失策で1点を返すと、なお一、三塁から代打脇谷の右越え2点二塁打で逆転。九回はクルーンが三者凡退で締めた。
 中日は一回に森野の2試合連続となる2ランで先制。同点とされた直後の七回にも2点を勝ち越したが、八回に登板した浅尾の乱調が痛かった。


 午後9時9分着の「やくも」で妹が来新。女房が迎えに行った。



 ※明日の予定…
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