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至誠惻怛(しせいそくだつ)=真心と慈愛の精神

国会論戦スタート

2009-10-28 | 日記
 10月28日(水)

 
  10月28日9時
 今日のアメダス(新見市足見堂の下) 18時現在
  最高気温19.9℃=14~15時、最低気温7.9℃=3時、積算降水量0.0mm、最大風速2m/s
  …… 徳島のアメダス (徳島市大和町の徳島地方気象台) は、18時現在、最高気温21.5℃、最低気温14.1℃、積算降水量0.0mm、最大風速5m/s


 午前10時、起床。コーヒー。

 ――将棋「竜王戦・第2局1日目」(渡辺明竜王vs森内俊之九段、解説=塚田泰明九七段、聞き手=中倉彰子女流初段・富山県高岡市「ホテルニューオータニ高岡」) BS2 9:00~10:00、17:00~18:00 ……1手損角換わり模様の出だしだったが、後手番の森内九段が△4四歩と角道を止めた。そして、互いに飛先の歩を突き越した。その後、乱戦になる変化が回避され、局面は穏やかな流れになった。変則的な矢倉戦。昼食は、渡辺竜王がうな重=写真左、森内九段が氷見うどん=写真右。氷見うどんは、250年の歴史を誇る地元の特産品。
 
 
 
 昼食休憩後、渡辺竜王は▲4六角と角をぶつけた。これに対し、森内九段は△7三銀と上がり、先後同型になった。これは脇謙二八段が得意にしていることから「脇システム」と呼ばれる形だそうだ。
 
  先後同型の「脇システム」
 
 ……漫画家、藤子・F・不二雄さんは、対局が行われている高岡市の出身。市内の公園「万葉の杜」には、「ドラえもん」の銅像が建っている=写真
 
 
 
 「脇システム」に合流してから実戦例のある進行だったが、52手目に森内九段が△7三角の新手を繰り出した。
 
  森内九段が△7三角の新手
 
 ここで両者、3時のおやつ(渡辺竜王がザッハトルテ=写真左=とホットコーヒー、森内九段はフルーツロール=写真右=とホットレモンティー)で栄養補給。
 
 
 
 午後6時、渡辺竜王が63手目を封じた。
 
  封じ手の局面

 ――「浅見光彦・小樽殺人事件」(辰巳琢郎、加藤治子、村井国夫、山本郁子、井上彩名:ゲスト=高橋惠子、藤谷美紀、長谷川稀世、田山涼成、峰岸徹、神保悟、名古屋章・1996) BS-TBS 10:00~11:54
 
 ルポライターの仕事で小樽に向かった浅見光彦(辰巳琢郎)は、フェリーで小樽港に入ったところ、青酸カリで殺害された小山内勝子の死体を発見した。第一発見者の光彦は、勝子の所持品から黒いアゲハチョウを見つけ、事件に興味を持った。そして小山内家は、地元の有力一族だった。
 翌日、小山内家で勝子の通夜が行われた。席上、勝子の娘・一美は、従姉妹の津田麻衣子(藤谷美紀)に「母を殺したのは失踪中の父」と語った。折りしも、光彦は麻衣子と偶然知り合いになった。そして、光彦は地元の警察に協力するうち事件に深入りしていった。勝子の葬式の朝、事件の情報を得ようと小山内家に麻衣子を訪ねた光彦は、小山内家の次女・俊子(長谷川稀世)の殺人事件に遭遇。俊子の身辺からもアゲハチョウが発見され、一族の老人は「祟りだ」といった。不審に思った光彦が祥江(高橋惠子)に理由を問うと、明治維新のころ、黒揚羽蝶が家紋の時代に、小山内家が土地を手に入れるため、国家の棟梁を謀殺したということだった。数日後、解決のヒントを得ようと光彦は、祥江の昔の恋人・霜村俊澄(神保悟)に会うため、麻衣子と長野県へ。が、霜村は祥江と別れた直後、青酸カリで服毒自殺を遂げていた。

 
 
 
 
 
 
 ……犯人は、悲運の小山内祥江(高橋惠子)。妹の麻衣子(藤谷美紀)との姉妹愛がベースにあった。北国の雪と小樽の運河に旅情をさそわれた。

 高梁市のHさん(産経OB)に電話。明日、高梁市会見のあと、食事のアポをとった。
 昼食は、加ト吉の肉うどん。

 ――「国会中継・代表質問」(自由民主党・改革クラブ=谷垣禎一、西村康稔、公明党=井上義久・衆議院本会議場) NHK総合 13:00~16:30 ……26日に行われた鳩山首相の所信表明を受けて、自民党の谷垣総裁らが代表質問をした。新政権になって初めての論戦。本当にマニフェストが実行できるのか。新政権は大風呂敷を敷いているので、がぜん国会がおもしろくなった。これまで自民党政権に噛みついていた鳩山首相や福島瑞穂少子化・消費者担当相らが政権に就いて、このところおとなしくなった。民主党自体が寄り合い所帯のうえ、社民党や国民新党などを加えた新政権は、対米問題などで揺れている。思うに、来年夏の参院選までは、ぎくしゃくするだろう。
 鳩山首相の答弁は長かった。分かりやすかったが、言葉に緻密な論文を思わせた。論文の世界では、「優」だろう。
 
 
   質問する谷垣禎一・自民党総裁(左)と質問に答える
   鳩山由紀夫・首相(右)


 夕食は母と、天ぷら、サワラの刺身など。

 ――「いい旅夢気分・小安峡~角館~八幡平-秋田県-」(旅人=松原智恵子、五大路子、芳本美代子、ナレーション=大和田伸也) テレビ東京系列 20:00~21:00
 
 松原智恵子、五大路子、芳本美代子の3人が、「小安峡」や「八幡平」などの紅葉名所を訪れる。宿泊するのは田沢湖畔の老舗の宿と、秘湯ムードあふれる山間の宿。B級グルメの全国大会でグランプリを獲得した「横手焼きそば」や「秋田こまち」「きりたんぽ」など、秋田ならではの味覚も紹介。地元の人々と触れ合い、温かな心なごむ旅。
 
 
 

 ――「浅見光彦・最終章②伊豆天城・宮城松島編~親子の絆」(沢村一樹、佐久間良子、風間杜夫、黒田知永子、原沙知絵、田中幸太朗:ゲスト=笛木優子、小林勝也、魏涼子、綿引勝彦、佐藤銀平) TBS系列 21:00~21:54
 
 原生林に覆われたつづら折の道、学生帽を手に書生が行く。その書生は浅見光彦(沢村一樹)。湯ヶ島から天城を登りトンネルにさしかかったころ、旅芸人の一行と出会った。一番後ろに、太鼓を背負ったかわいい踊り子がいた。追いかける書生・光彦だったが、声をかけると、浅見家のお手伝いの須美子(原沙知絵)が振り向いて、ありえない姿に変化した。「うわああ」と、目覚めの悪い形で起こされた光彦。川端康成生誕110周年を記念する旅雑誌「旅と歴史」の取材のため修善寺と天城を旅する前に小説「伊豆の踊り子」を読みふけっていたのだった。そんな話を雪江(佐久間良子)にすると、ちょうど仏様を供養する法要が行われる修禅寺の万灯会(まんとうえ)に行くといいだした。「また事件に巻き込まれて、陽一郎さん(風間杜夫)に迷惑をかけないでね」とお小言をもらいつつ光彦は取材の旅へ出た。
 夢で見た旧天城トンネルを光彦が歩いていると「うわああ」と男の叫び声が聞こえた。光彦はあわててトンネルを抜け、崖下をのぞいた。しかし、誰の姿もなかった。翌日の朝、温泉旅館の露天風呂に浸かってリラックスしていた光彦は、パトカーのサイレンを聞いた。昨日の場所へと行ってみると警察や鑑識の姿があり、少し離れた場所に男の遺体が見て取れた。下田署の永井刑事課長(佐藤銀平)によると、免許証から遺体は小林章夫(小林勝也)ということだった。
 雪江との待ち合わせに遅れて到着した光彦は、修禅寺本堂脇の軒にたくさん貼られた千社札を見た。そのほとんどが「高橋、土屋、八木」と名前にかんするものが多い中、「下司」(げす)の文字があるのを見つけた。心根が卑しいっていう意味でも使われる言葉が「なぜ千社札に」などと会話していると、「貼ったのは私の父です」と小林朝美(笛木優子)が声をかけた。ばつが悪くなり、その場は別れた光彦たちだったが、朝美と旅館のロビーで再会した。
 旧天城トンネルで発見された遺体は、朝美の父だった。朝美の父・章夫は、下司の文字の千社札を毎年ひとりで貼って歩いており、三日前には「宮城へ行く」といっていたという。母がいない朝美を、男手ひとつで育て上げた章夫が、なぜ死ななければならなかったのか。光彦は、朝美とともに千社札の謎と章夫の行動をたどることにした。地図に赤ペンで印をつけながら10ヵ所の寺をめぐり、章夫が張った千社札が7枚見つかった。たまたま川沿いで「下司」の千社札が流れてきたのを発見した光彦は、川の上流で何者かの遺体を検分している永井刑事課長と再会。遺体は、宮城県松島町の黒木ゆかり(魏涼子)だった。遺留品はバッグ、化粧ポーチ、財布、柿の葉茶、そして婚姻届だった。婚姻届には黒木ゆかりの名前だけ書かれていた。
 章夫が行くといっていた宮城、「下司」の千社札が流れてきた上流で発見された松島の女性、柿の葉茶と婚姻届、そして2人の関係を解明するために、光彦と朝美は、日本三景として名高い宮城県・松島を巡ることにした。黒木ゆかりが勤めていた牡蠣などの養殖を手がける「武上養殖」を訪ねた2人は、社長の武上清作(綿引勝彦)から、朝美が生まれてまもなく病死したはずの母親の話を聞いた。

 
 
 
 
 
 
 
 



 ※明日の予定…高梁市会見10:30
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