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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

なぜか笑顔の◎◎荘

2018年07月16日 19時11分18秒 | バス運転士
先日、乗務後半の一発目はA駅経由B駅行きだったのだが、その復路のA駅で数人が乗った後… スーツ姿のおじさんが「◎◎荘、行きますか?」と言ったので、私は「いいえ、行かないんですよぉ~」と答えたのだが… なぜか、おじさんはニコニコしていた。(きっと、オマエの顔が面白かったんだよ!)

A駅を発車して5つ目のバス停に接近… すると、そこ立っていたおばさんが「違います」という感じで手を振ってくれたのだが、左ウインカーを出した後だったし、定刻で走っていて時間に余裕もあったので、止まって前扉を開けて「よろしいですかね?」と言ったところ、おばさんは笑顔で「◎◎荘へ行きたいので~」と答えてくれた。

「二人とも◎◎荘で… 二人とも笑顔で… ついつい笑ってしまう◎◎荘!?」と思った時、私の頭の中に“マカ●ニほうれん荘(漫画)”のき●どーちゃんとト●ちゃんが現れ…(古い!) 私も「懐かしいなぁ~」と表情が緩んでしまったのだった…(緩ませるのは表情だけにしとけよぉ~ あっちの方も気を付けないと… 運転席をビショビショにするんじゃねぇぞぉ~! ハハハ…)



こんな私に声を掛けるとは…

2018年07月15日 22時23分43秒 | いろいろ
夕方、「パソコンで使うヘッドホンを買おう」と思って、滅茶苦茶ラフな格好(よれよれの短パン&安っぽいTシャツ、裸足にサンダル履き)で近所の某家電量販店へ行った。実は、その格好には「安いヘッドホン以外に用事はないから、誰も私に声を掛けるんじゃないぞぉ~」というメッセージが込められていた…(ウソつけ! 着替えるのが面倒臭いだけだろうがぁ~!)

店内に入った私は、脇目も振らずに“ヘッドホンコーナー”へ向かった。ズラリと並んだ数千円もするヘッドホンを横目で見ながら、足早に奥の方へ進み… “テレビ用”と表示されている千円台のヘッドホンを手に取る私… 「コード(5m)は無駄に長いけど、耳に当てる部分が小さいし、音量調節ツマミも付いているし… これでいいか」と思った。

と、その時! すぐ近くから「あの、すいません…」という若い女性の声が聞こえたので、「こんな格好をしている私に声を掛けるとは… 一体、何者だ!?」と驚きながら左の方を見たところ、何かのアンケート用紙を持った可愛らしい女性が立っていたので、私は黙って“質問内容”を凝視… そして「あ、私に聞かれても… 何にもなりませんよ」と先制攻撃(否、防御!)を仕掛けた。

それでも彼女は「今、お使いのスマホについてなんですけど…」と話し始めたので、私はヘッドホンを持ったまま「はぁ… 何でしょう?」と質問に答え始めてしまった…(お姉さんと話ができるとなると、これだもんなぁ~ 正に、独居老人予備軍!?) 「契約会社は…」「a●です」「月々の電話代は…」「ほとんど通話しないので気にしていないんですよぉ~」「スマホ本体代も込みとか…」「ここのカウンターで、言われるままに契約したので… 分からないんですよぉ~」と、彼女が最初の項目で“●u”に○印を付けただけで会話は進んだ。

さらに、「グー●ルホームに興味は…」と聞かれた私は、「えっ!? グ●グルホーム??? あぁ~ 住宅のこと!?」と聞き返した。すると彼女が「いえ、そこの入口にも置いてあるんですけど… 見ませんでしたか? リビングなどに置いといて…」と言ったので、私は「あぁ~! あの… 人の声を聞いて判断して、勝手に音声を他人の家へ送っちゃったとかって… それはアメ●カのア●ゾンだったかな? ニュースでやってたやつだ」と答えた。

最後に、彼女が「スマホの買い換えとか…」と言ったのに対して、私が「この私が機種の買い換えなんてすると思う? 車は走ればいい、服は着れればいい、スマホはメールができればいい… そんな感じです」と微笑みながら答えると、彼女が「いえいえ、そんな… すいません、ヘッドホンを買いに来られたのに… それはテレビ用なんですね」と言ったので、私は「えぇ、パソコンで使おうと思って…」と答えたのだが…

「パソコンでも大丈夫なんですかねぇ…」という彼女の言葉を聞いて不安になった私が「多分… 大丈夫だと思うんだけど… まぁ、ダメだったとしても…」と答えている途中、彼女が「それはそれで許容しちゃうんですね」と言いながら笑ったので、私も一緒に笑って誤魔化しながら立ち去ろうとしたところ、彼女がポケットティッシュをくれたのだが… なんと! その中には彼女の連絡先が…(ないない! もしも電話番号が書いてあったとしても、それは“独居老人の相談窓口”だろ! ハハハ…)


ギックリ腰の原因と対策???

2018年07月14日 21時37分01秒 | バス運転士
某神宮へ行ったのが今月1日の日曜日… 前々から疑問に感じていた某整形外科の予約が13日(金曜日)に入っていたのだが、「調子が良い時に行くと、逆に痛くなっているような気がするし… 肝心の右上腕部よりも、体幹トレーニングがメインになっているし… その頃には研修生のお姉さんもいないし…」と思って、3日(火曜日)の時点でキャンセルの電話をしたところ… 5日(木曜日)の朝にギックリ腰をやってしまった。(不純な動機に罰が当たったんだよ!)

最初の2日間は本当に辛くて辛くて… 3日目以後は楽になったものの、軽い痛みが残ったまま一週間が過ぎ… そこで私は「やっぱり、某神宮まで行っておきながら、お姉さんばかり見ていたからかなぁ~? そうだ! ここは一つ、某神宮の神様に対する謝罪の気持ちを込めて、伊●うどんを食べるしかない!」と思った。自分でもよく分からないのだが… その時は、そう思ったのである。

そこで、その日の仕事帰りにスーパーAに寄って捜索… たった一袋だけ残っていた“三●県内産小麦使用、二人前・たれ付き”という“四●市市にある大●食品”の伊勢●どんを購入した。その翌日、スーパーBで“オクラと山芋のネバネバ和え(ノンオイル青じそドレッシング付き)”を購入して… 昨日の朝、麺を2~3分だけ茹でて、丼に移してたれをかけて一口試食… 「あれ? もっと麺がタラタラかと思っていたけど… 違ったなぁ~ いけるいける!」と思った。

その後、オクラと山芋のネバネバ和え(なめこ入り)のパックをひっくり返して、たれで茶色くなった麺の上にガバッと載せたのだが… 量の少ないオクラや山芋の姿は消え… パックの中では下の方に隠れていた大量のワカメが… 見た目はすっかり“ワカメうどん”になってしまった。しかも、青じそドレッシングの味が強くて強くて… 「今、自分は何を食べているんだっけ?」と思ってしまうほどであった… あぁ~ これじゃあ、某神宮の神様も許してくれないだろうなぁ~

などと思っていたら… 今日、某神宮へ行った仲間たちが「抹茶(スムージー)も美味しかったけど、ほうじ茶(スムージー)も美味しそうだったよねぇ~」「うん、美味しかったぁ~」「そうだよね、すごくいい香りがしてたもん」などと“最初に入った(明るいお姉さんがいた)カフェ”の話をしていて… 不意に「それで、松井さんはもう一回行ったの?」と振られたので、つい「そうだなぁ~ お姉さんに会いに行かなきゃいけないなぁ~」と答えてしまったのだった…(この罰当たりがぁ~!)


老夫婦によくあるパターン!?

2018年07月13日 14時58分04秒 | バス運転士
先日、B駅へ向かっている途中のA駅でのこと… ベビーカーを押しているお母さんが乗ったので、私は専用ベルトを持って運転席を立ち、お母さんが座った席とベビーカーを繋いで固定した。私が運転席へ戻ると、一人のお婆さんが「いいですか?」と言いながら乗ってきたので、私は前方の信号が赤になったばかりであることを確認して「余裕だぜぃ!」と思いながら「いいですよ」と答えた。

すると、お婆さんが「もう一人、来るんだけど…」と言ったので、私が「いいですよ」と答えながらバスの周辺を見回したところ、すぐに一人のお爺さんの姿が視界に入ったのだが… 足が悪いのか、歩みが遅く… 乗車するまで20~30秒かかった。そして、お婆さんが「お爺さん、パスどうしたの?」と言いながら自分のフリーパスをタッチしたので、私は「あれまぁ、よくあるパターンかぁ~」と思った。

そう、それからが大変で… 「お爺さんは山へ柴刈りに行っちゃったのか?」と思うくらい、二人が延々と… 「こっちか…」「ここに入ってない?」「いや…」「どこにやったの?」「さっき…」などと会話を続け… その間に、ラッキーな乗客が一人乗車… その時、お爺さんが「皆さんに迷惑だで、お金を払うわ」と言って、財布から現金210円を取り出して投入した。

二人が着席をするまでの間に、またもやラッキーな乗客が一人乗車… と、その時! お爺さんが「あ、ありましたわ」と言いながらフリーパスを見せたので、私は財布から210円を取り出し、お爺さんに返金… その後、二人の着席を確認してから発車… 信号は二度目の赤に変わったのだった。結局、皆さんに迷惑… というか… これは珍しい光景ではないので、逆に、皆さんに「バスはそういう乗り物だ」と思ってもらうしかないよナハハ…


こんな大きな物を…

2018年07月12日 21時53分07秒 | バス運転士
今朝も、いつものように早めの出勤… 駐車場に止めたマイカーの中で「15分くらい寝られるかな」と思い、シートを倒して目を閉じたのだが… 5分と経たない内に車内が暑くなり、寝られなかったのである。日陰だというのに… 5時前だというのに… さすが「夏」である。また、昨日までギックリ腰を引きずっていた私は「まさか“仕事イヤイヤ病”じゃないだろうなぁ~」と不安になっていたのだが… 今日はそれほど痛くならなかったのでホッとした。

さて、今朝8時過ぎ、私は新車に乗って市内中心部へ向かっていた。その途中、あるバス停で止まった時に、中扉付近の席に座っていた男性が立ち上がって通路を歩いてきたので、「ん? 何か聞きたいことでもあるのかな?」と思っていたら… 男性は“助手席の位置にある荷物台(燃料タンクの上)”に、大きな黒いバッグを置いて、自分の席に戻って行った…

終点の市内中心部に到着、降車客扱い後に車内チェックを… と思った瞬間、燃料タンクの上に置かれている大きな黒いバッグが私の目に飛び込んできたので、「はぁ~~~??? こんな大きな物を忘れるかぁ~~~???」と驚いた。そういう私も、そのバッグのことをすっかり忘れていたし、どんな男性だったかも覚えていなかったので、気付いてあげることが出来なかったのだが…

バスを待機場所に止めた私は「バッグを置いてある場所が燃料タンクの上なんだけど… まさか爆弾じゃないだろうなぁ~」と思いながらバッグ(デイバッグ?)を持ち上げたら、縦60~70cm・横30~40cmという大きさの割に軽かったので、「どうやら、中身は仕事で使う物ではなさそう… スポーツウェアかな?」と思って確認したら、やはり運動着や運動靴などが入っていた。あぁ、それが綺麗なお姉さんの忘れ物だったら…(こらこら! どうしても塀の中で友人を作りたいみたいだなぁ~ ハハハ…)