バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

見慣れない赤ランプ

2018年05月10日 21時52分02秒 | バス運転士
午後4時前のA駅経由B駅行き… 5~6人だけ乗せて“新車”を走らせていた。その後、あるバス停で待っていた“某高校の制服乙女”を10人くらい乗せながら「次が某高校の前なんだけど… ん? ということは… まさか!?」と思っていたら… 案の定、次のバス停には“40~50人の夏冬混合制服乙女軍団”&一般客少々が待っていた。某高校は昔から男女共学なのだが、その時は「女子校か!?」と思うほど乙女ばかりで… エヘヘ…(こらこら! 鼻の下、鼻の下!)

バス停に制服野郎一人だけを残して前扉を閉め… 閉め… 閉めることができず、「もう少し中へ入れませんか?」と乙女に声を掛けて閉め… プシュ、シュ… 閉め… プシュ、シュ… 閉め… プシュ~! と、何とか扉を閉めて発車… 上司から「時速50キロを超えるな」と言われているので、加速した時にスピードメーターをチラ見したところ… エンジンの回転数を示すメーターの上に、“見慣れない赤ランプ”が点灯していることに気が付いた。

「ん? ただ赤くて四角いだけのランプ(■ランプ)って何だ!? ま、特に意味はないのかもしれないなぁ~」と思ったのだが… その後の信号待ちで■ランプをガン見したところ、それは■じゃなくて“扉”という文字だったのである。「えっ!? 扉? ちゃんと閉まっとるけどなぁ~ ランプの色が“赤”ってのが“非常事態”っぽくて気になるけど… ま、普通に走っとるし止まっとるし… 見なかったことにしよう。そうそう、終点・B駅で主電源を切れば消えるに違いない」と思った。

ところが、超満員での乗降客扱いは時間が掛かり… バスの加速の悪さも手伝って遅れ遅れ… 結局、B駅の発車時刻に間に合わなかったので、主電源を切っている余裕もなく… 降車停で車内チェックをするや否や乗り場へ移動、乗車客扱い後すぐに発車… 約50分後、何も問題なく終点・某住宅地に到着… そこで主電源を切ってみたところ、あっさり“扉ランプ”は消えたのだった。それにしても、なぜ扉ランプが点灯したのだろうか? 特に異常もないのに… ん? バスの扉ではなく、運転士の“心の扉”に異常があったんじゃないかって!? そうだなぁ~ もうすぐ夏だし… ♪フレッシュ、フレッシュ、フレ~ッシュって、開けなきゃね。ハハハ…(なんのこっちゃ!)


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2 コメント

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まさか…下の扉!? (弥歌子)
2018-05-11 00:19:57
いやいや、心の扉でもなくバスの扉でもなく…松井様の下半身の扉が開いてたんじゃないんですか?だから、松井様が道を踏み外したりしないように赤ランプが付いたのかも…。良かったね〜道を踏み外す前に教えてくれたバスに感謝感激笑(まあ、しょうもない機能要らんけどな…笑!)
Unknown (松井)
2018-05-11 23:04:07
弥歌子様。
えっ!? いわゆる“社会の窓”ってやつですかぃ? そうじゃなくて“下心の扉”ってか??? あっちゃ~ そうかぁ~ 最近のバスには想像を超える機能が付いているんですねぇ~ ハハハ…

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