バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

例のところへ行って来ました!

2008年02月14日 18時03分17秒 | 結婚情報サービス

本日、午後1時過ぎに市内某所へ結婚相談に行って来ました。実際には、相談というよりも登録&ファイル閲覧です。登録しないと、ファイル閲覧も何も出来ませんので…。必要書類を揃えて行って、そこでまた3枚の用紙に記入して… 字の下手な私には苦痛でした。平日ということもあり、待たされることなくスイスイと手続きは進みました。登録料は4000円で、2年間有効だそうです。

さて、私は男なので、男性用コーナーで女性のファイルを拝見しました。20代が10冊くらい、30代が20冊くらい、40代以上が10冊くらい…。私は30代のファイルを順番にパラパラとめくり始めました。1冊には3名から8名くらいがファイルされている。人数にバラつきがあるのは、【お見合い→交際→結婚】という流れに乗った人たちは、ファイルから外されているからです。「交際したものの、やっぱり駄目だった…」となれば、再びファイルに戻されるということです。

【(女性から男性への)希望条件】が、思った以上に大きな壁となって立ちはだかった…。私が“あのパーティー”以来、もっとも気にしている収入については「月収30万円以上(税込)」が圧倒的に多かった。たまに「20万円以上」と書かれている女性を見つけても、「相手の親との同居不可(これが全体の7~8割!!)」とか「大卒限定(どうせ補欠合格&中退ですよ)」とか「35歳まで(四捨五入すりゃ同じだけど…)」とか…。この条件は良くても、あの条件が駄目… その繰り返しでした。が、ついに! この私でもクリアできる希望条件を書いている女性を見つけました。が! が! が! 備考欄に「犬の大丈夫な方」と書かれていた…。私は『こりゃ、サッカーくじで勝ち負けを当てるよりも難しいんじゃないのか?』と思いました。

そこへ、手続きをやってくれたオバサマが近づいてきて「どう? いい人いた?」と言った。私は「いやぁ… 問題になりませんね」と言った。オバサマは「そう~ぉ? 背も高いのに…」と言った。私は「月収30万円以上という希望が多くて… とても無理です」と言った。オバサマは「25万くらいないの?」と言った。私は持っていた源泉徴収表を取り出して、「これですから… この数字にウソはありませんよ」と言った。するとオバサマは「え? あなたいくらって書いたっけ…」と言った。私は「22万円って書きました」と言った。オバサマは「税込みでいいのよ。これだったら… 25万円以上あるんじゃない?」と言った。私は「そうですかねぇ… いつも明細票を見ていないものですから…」と言った。オバサマはすぐに割り算をして「28万円くらいあるんじゃないの!? 書き直して!」と言った。さらに「これならば30万円以上と書いている女性でもオッケーよ」と続けた。希望年齢の数字は譲れないものがあるけれど、収入や身長などの数字に多少のズレは許されるらしい(オバサマがそのように書かせているのかもしれない…)。そこで、オバサマと二人でもう一度ファイルを見直してみる。「30万円以上」も含めて… が、それでもハードルは低くならなかった。全体の7~8割を占めるであろう「同居不可」が… が、が、が、それでも1名だけ、いらっしゃいました。奇跡だ! サッカーくじで1等が当たったような気分…。早速、その女性との“お見合い”の申し込み手続きをし、オバサマに「ありがとうございました。よろしくお願いします」と言って事務所を出たのでありました。

帰り道、頭の中では勝手な妄想が始まった…「有給休暇を取って、彼女と一緒に何処へ行こう?」「いきなり彼女の自宅へ行って両親にも会っちゃうなんてどうだ?」「披露宴は地味でいいのか?」「二次会は長野でもやろうかな?」などなど…。某結婚情報サービス会社でも、某大手プロバイダーの出会いサイトでも、入会して最初の申し込みをした時にはいつも同じような妄想をしていた。しかし、すぐに「お断り」されて、一気に現実に戻されて… 冷めていくのである。2~3週間後には、まだ見ていない20代&40代以上のファイルでも見に行こうか… あ、20代は無駄ですね。ハハハ…


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