今後の土曜日は控えめに！

先週土曜日のテニスレッスンの終盤…　いつものように男女に分かれてじゃんけんをして、ミックスダブルスのペアを決めて、対戦相手を次々と変えて“短時間で終わる試合”をやっていた時のこと…　対戦相手の後衛（ネットから遠く離れた位置にいる人）が打ったボールを見た前衛（ネットの近くにいる人）の私が「これは自分が打てるかも！？」と思ってボールに向かってダッシュ…　ギリギリ一杯のところでラケットが届き、「バシッ」とボレーが決まった…　と思ったのだが、ボールが対戦相手の前衛に当たってしまったのである。

すぐに「すいません。大丈夫ですか？」と声を掛けたところ、その人は「あぁ、大丈夫」と言いながら笑っていたのでホッとした。そして、試合を再開するため戻ろうとしたのだが、その人がメガネを外して右目を押さえていたので、再び近寄って「本当に大丈夫ですか？」と声を掛けたのだが、やはり「あぁ、大丈夫。大丈夫だから…」と言いながら微笑んでいた。しかし、試合を再開しようという雰囲気ではなかったので、そのままコートの脇へ…　私は「申し訳ございません」と謝罪を続けた。

その後、その人から「元気なのはいいけど、こういうクラス（まあまあ打てる程度のレベル）なんだから、もう少し考えないと…」「確実に相手の足下へ打てるコントロールがないのに強く打ったら駄目だろう」「もしも相手が女性だったら…」「もしもレンズがプラスチックじゃなくてガラスだったら大変なことになってたよ」なとと言われた。正直なところ、全てを受け入れることはできなかったけれど、納得できることもあったし、ボールを当ててしまったのは事実なので、私はひたすら謝罪を繰り返したのだった…。。。

明日の朝、いつものように土曜日のテニスレッスンへ行くことになるのだが…　とりあえず、自分が後衛の時は対戦相手との距離が遠いので、これまで通り相手が男性の時はパワー全開、相手が女性の場合は２～３割減でやるとして…　自分が前衛の時は対戦相手との距離が近いので、男女関係なくパワーを抑えて…　しかし、基本的に本能でプレイする私は、無意識の内にヤル気を出してしまう可能性がある。だから、ボールも見ないでヘラヘラ笑っているしか…（そして最後はオマエの顔面にボールが当たり、みんなで笑ってレッスン終了…　だな）