今朝は“バスレーンくねくね路線”を走っていた。午前8時過ぎ、終点の市内中心部に“予定時刻ピッタリ”に到着したのだが… 次の発車時刻まで3分しかなかった。それでも、すぐに乗り場のあるターミナルへ移動すれば間に合う! しかし、その前に忘れ物チェックをやらなければならない!!
ということで… 最後の乗客が降りると、私はすぐに運転席から飛び出して通路を後方へ… と思ったのだが、車内やや後方の左右の座席に一人ずつ… 二人の若い女性が動かずにジッとしていたのである。
私が驚きながら「二人も眠っていたとは… しかも若い女性ばかり… 運転席に戻って、バスを揺らして起こすか!? この時間のない時に…」と思った時、左側の下を向いていた女性が顔を上げた。
私は「あぁ、良かった! 寝ていたわけではないのか…」とホッとしながら(同時に、それならば何をやっとったんだと疑問に思いながら)「あのぉ~、終点ですよ」と言った。そして、その女性に、もう一人の女性を起こしてもらおうと思っていたら、右側の睡眠中の女性がガバッと顔を上げた。
彼女は本当に寝ていたようで、少しビックリしたような顔をしていた。きっと、昨日も夜遅くまで頑張って仕事を… ん? 昨日は日曜日か! なんだ、彼氏と夜遅くまで遊んでいただけか…(おいおい、勝手に決めつけるなよ!)
でも… いいなぁ~、羨ましい! 私も一度でいいから「彼女と夜遅くまで遊んでいたので、今朝は寝坊してしまいました」なんて言ってみたいなぁ~! さらに「だから、今日は休みということで… それでいいですよねぇ?」で済ませられたら… いいよなぁ~!(お前はアホか! そんな奴はクビだ、クビ!)
追伸 もちろん、次の発車には間に合いませんでした。ニャハハ…