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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ナガラ族にはなれない

2008年11月11日 23時35分17秒 | バス運転士

朝、私のバスは次のバス停まで約200mに迫っていた。2名の乗客が立っているのが見えた。その時、私の視界の右側に動く物体が入ってきた。スーツ姿の男性が走っていたのだ。すぐにバスはその男性を追い越してしまったが、普通に考えればバスに乗る確率は90%以上だ。が、慎重派(懐疑派?)の私は、その男性の動向を確認しようと思って、左右のミラーをチラチラと見て… バス停に止まって、扉を開けてからもチラチラと見て… すぐにその男性はやってきて、無事にバスに乗り込んだ。が、そこで私は気がついた。いつもは扉を開けながら「おはようございます」と言っているのに、その時は男性の動向ばかりを気にしていて無言だったのだ。あぁ、やっぱり“~しながら”は苦手です。