ネットフリックスで「西荻窪三ツ星洋酒堂」観ました。ドラマ公式サイト
2021年のドラマ。原作は浅井西さんのマンガだそうです。雰囲気ぴったりですね。
雨宮 涼一朗 :町田 啓太
中内 智 :藤原 季節
小林 直樹 :森崎 ウィン
シェフの中内は味覚障害を患い勤めていたレストランを退職。通りかかった三ツ星洋酒堂に吸い込まれるように入ると、そこでは高校の同級生だった雨宮がバーテンダーをしていました。
この雨宮くんというのが、全方向24時間気配りのサワヤカイケメン(高校時代はクラス委員)
ん~、シェーカー振る姿がカッコよすぎますこの人、スキのないイケメンなんですけど笑うと目元がシワシワってなって、めっちゃカワエエ
雨宮は中内のためにカクテルを作り、味がよくわかっていないということを感じ取ります。
その上で「この店でシェフをしてほしい」と誘います。
この店では料理はすべて「缶詰」だから大丈夫、と言って。
中内は缶詰をいろいろアレンジするんですけど、肉の缶詰ならマンゴーのソースとか🍰の缶詰ならクリームとソースを添えてとか・・・それがとってもおしゃれでおいしそうで「名店の一品」みたい。
そしてそんなのあるの?って食材の缶詰もあって、「缶詰」恐るべしです。
そして小林はいつも店の隅っこで飲んでいてときどきクダをまく(正論を吐く・・の場合もあり)のですがこの人、スランプ中の作家でオーナー。この店は亡き祖父の店。たくさんの缶詰が残されていました。
「この缶詰がなくなるまでお店を続けよう」と誘ったのは雨宮でした。
店にやって来たちょっと気落ちしてる客は雨宮の作るカクテルを飲むと居心地のいい雰囲気の中で自分語りをはじめる。
そうやって心の中を吐き出す(・・というかちょっと愚痴るって感じかな)と心の靄が晴れて笑顔で帰っていく。 ものすごい事件がおこるような話ではないんですけど、ほっとして暖かくなるお話です。