五分の魂

だらだら思ったこと。

カランコロン。

2012年12月11日 17時49分56秒 | 日記
帰宅途中で、すれちがった人が「すっかりカランコロン」という言葉を使っていました。
すっかりカランコロンって、使う?
いや、普通にではなく、例えば、「結構毛だらけ猫灰だらけ」みたいな言い回しであったっけ?
初めて聞くような気もするし、語呂がいいのでよくある言葉のような気もするし。
すっかりカランコロン。
あの人のオリジナルかなあ。
どっちだと思う?

12月10日(月)のつぶやき

2012年12月11日 03時48分59秒 | 日記

【告知】■HIT&スター(事務所LIVE)日時:12/13(木) 場所:なかの芸能小劇場 開場18:40開演19:00¥1200 【出演】潮見健一/中島和広/湯川真紀子/剣道三段五段/CR岡本物語/学習院ひろせ/ヤンヤン橋爪/すいたんすいこう(^-^)/

湯川真紀子さんがリツイート | 3 RT


「ダッシュ!」五十嵐貴久

2012年12月11日 00時30分15秒 | 読書
久々の読書感想文。

五十嵐貴久さんの、青春ドキドキワクワク小説です。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、この五十嵐貴久さん、とにかくエンターテイメント!!
しかし、そこにジャンルのあれはない。

高校生が主人公の青春ものあり、中年女性が主人公の青春ものあり、はたまた手に汗握るサスペンスあり、手に汗握るホラーあり、時代を超えるSFあり、江戸時代の時代劇あり。

しかもねー、おこがましい言い方ですが、文章がとてもプレーン。
言い回しとか、言葉の並びとかが、とてもとても普通。

ストーリーばかりがスラスラと頭に入ってきます。

そうね、1ページ読んだだけでは、五十嵐さんの作品だとはわからないでしょう。
しかし、全部読むと、ああ、やはり五十嵐さんだなあ、と唸る感じ。

劇団で台本を書いている者の端くれとしては、大変奮い立ちます。
ストーリーの中であれがああしてこうなって、ああ、ただ面白いだけだと思っていたあのエピソードがここにこうつながってきて、ああ、あの小道具が、あのセリフが、あの約束が、ここでこうつながってきてそして次へとつながって行って、最終的には、ああ、もう、なんだかスッキリ!!!
ああああーーーーーうらやましい!!!!!!!!!!!


さて。この、「ダッシュ!」ですが。
青春ドキドキワクワク小説です。
いやー、たまらん!!!
高校生の物語ですよ。陸上部のね。
だけど、陸上部がメインなんだけど、もう、それは、ベースなんですよね。基礎。基礎。
時間との戦い。
あれやこれやで。

その中のとあるクライマックス。

とあるコースを、時間との戦いで駆け抜けます。
スタートダッシュまでも相当ハラハラさせられたというのに。
お約束のストッパーが次から次へと襲いかかります。

読んでいる私は、次の日は、特別早起きだったので、その緊張も手伝って、一睡もせず明け方までかかって読了。
途中でやめられなかった。

そしたらねー、たまたまですが、次の日の早起きで行った先でそのとあるコースを目の当たりにしまして。

まー、興奮するする。

しかし、その興奮を誰とも分かち合えず。
同行の人にその興奮を喋ろうとするのですが、もし、この同行の人が興味を持ってこの小説を読んでみようと思ったら、そりゃあもうネタバレになるし。
だって、スタートダッシュまでもスタートダッシュするかどうかハラハラするのよ。
しないはずはないんだけどね。しないはずはないんだけど、どうにもなかなかしそうにならない。
時はどんどん過ぎていく。
あああ、もうっ、もうっっっ!!!

てなわけで、たいへん面白かったです。
うん。
なんかねー、もう、羨ましいよ。