五分の魂

だらだら思ったこと。

再会。

2009年02月27日 01時30分15秒 | 日記
高校の時の演劇部の後輩と、ひっっっさびさに会ってきました。
いやーーーー、もう、久々。

十年ぶりくらいのつもりでいたら、軽く十五年ぶりくらいで、もーーーびっくり。

いやー、たった一年ちょっとくらいの付き合いなのに、まーーー濃いねー。

高校生の時は、何が高校生は特別なんだろうと思っていたが、まー、そりゃー、特別だわ。
ああ、この場合の「特別」って、こういう意味だったんだ。

音響がオープンリールを使っていたこと、初めてCDを使ったらえらいことになったこと、グダグダだったあのとき、なんであんなに自信があったのかがわからないあのとき、無駄に熱かったあの日々。
いやー、あの熱さは財産だなんて言えない。無駄だ、無駄。もー、恥ずかしー。何なんだ。
そう、公演の後にわけのわからないことを唸りながら涙を流すような女子高生だったのだ、私は。
ああ、恥ずかしい。

なんて話から、近頃のお笑い界についての話まで。

久々に会ってみたら、お互い、お笑い大好きだったんです。
同じようなテレビを見ている。

「アレ見たあと、次にアレが始まるまでについつい寝てしまうんよなー」
という悩みに、
「その間にお風呂入ったらええんですよ」
と答えてもらいました。

「ズッコケ中年三人組 age43」那須正幹

2009年02月24日 03時17分00秒 | 読書
感想書くの忘れてた。

読み終わりました。
ズッコケ三人組が中年になりました。

なにー。ハチベエが新井さんと結婚?!
八百屋を継いで、コンビニに?!
ハカセは独身。中学教師。
モーちゃんはメタボ。

当然みんな携帯とか持ってるし。
口調は昔と変わらない。

ハチベエが、裁判員に選ばれました。
ハチベエは困ります。
詳しいことはハカセに聞きます。
対象の事件は、殺人事件。
でも、被告人は否認しています。
おおー。盛り上がるパターン。
有罪か、無罪か。

裁判員制度のあらましが分かり、推理的なことも楽しめる。

裁判員制度を広報することが目的ではないので、裁判員制度を過剰に推進することも過度に批判することもなく、おそらく平均的なのではないかと思われる反応で、話は進みます。
うん、裁判員制度が題材、という感じ。

そして、三人組が大人になっただけあって、すこーーーしだけシニカルに感じました。

先日の。

2009年02月23日 16時03分07秒 | 日記
ライブ来てくれたみなさん、ありがとうございました。
残念ながら、次回に繋ぐことは出来ませんでしたが、まー楽しかった。
こないだよりかはあがらなかったしねー。

これからネタ見せです。
全然違う雰囲気のネタをやってきます。
通ったら嬉しいな。

タヌキか泥棒か。

2009年02月21日 03時25分09秒 | 日記
今日、うちに帰って鏡を見たら、鼻の頭と両ほっぺがコントのタヌキか泥棒かのように黒くなっていた。

ハズカシー。

いつからだ?

鼻の頭と両ほっぺを擦りながら考える。
ちっとも思い当たらない。
煙突でもくぐったか?
あー、電車混んでたからねー。黒いコートから色落ち。

んーどっちも惜しい。

思い当たらないなー。
でもなんか、この辺についさっきなにかが当たってた感じがしないでもない。

なんだろう、この感触の記憶。

冷たく、ツルンとしていてそれでいて温かい。

ひらめきました。

駅で、フリーペーパーもらって電車の中で読んで読み終わって、降りた駅で風が冷たかったので顔の下半分をそれで隠したのだった。
あの感触のところが黒くなっている。

しかし、何で黒くなったかはわからない。
なぜなら、コンビニのごみ箱にそれ捨てちゃったから。
インクかなー。
悪質ないたずらかなー。
でも手は汚れてないしなー。

でもその後、コンビニで買い物もしちゃったもんね。
ああーハズカシー。
次はすましてそのコンビニ行かなくちゃ。

アナログ。

2009年02月20日 01時47分27秒 | 日記
貧乏人どもよ、今、立ち上がれ。
金のかからない唯一の娯楽、テレビ。
そのテレビが、今、犯されようとしている。

文庫本は、五百円から千円。
ハードカバー本は、九百円から二千円。
映画は千八百円か、千円。
お笑いは、五百円から二千円。
芝居は、千円から六千円。
ショー的な要素が加われば、四千五百円から一万円。

テレビは、ただ。

テレビだけ持ってればただで楽しめる娯楽。

ただし、NHKの受信料は別件です。


一番安いテレビは、今いくらくらいなんだろう。
一人暮らしを始めて最初のころは、テレビなしで暮らしていた。
バイト代をため、やっとテレビを買えた。
贅沢にテレビデオを買ったのだった。
しかし、メーカーは当時の貧乏学生のあるある電化製品、フナイだった。
もう一つのメーカーは、アイワ。
最安値で、四万円超。
貧乏学生生活に憧れを抱き、隙があれば実行しようとしていた。
だって、テレビを我慢する代わりに、ちょっといいコンポを持っていたもの。
そしてそれでNAK5を聞いていた。
結構いい値段だったと記憶している。
テレビを持たない代わりに、親にねだったんだー。
その値段があれば、ビデオまでは無理でも、テレビは買えたね。
ああ、残念。


一昨年、そのテレビの画面がプツッと消えた。
忘れもしない。最後に映っていたのは、あのアイドルグループの木村さんが自転車に乗って坂を登っている姿だった。
ビデオ機能は、わりとさっさと壊れたが、テレビ機能はいつまでも頑張ってくれていた。
ビデオはぜいたくだが、テレビは庶民の味方、ということなのか。
仕方ないので、ブラウン管のただのテレビを買った。
前回の十四型に比べれば驚きの大きさ。
でも、安値。
ブラウン管。
平面テレビ。
その前は、四隅が曲がっているやつだったからね。



今、テレビは、画面の右上に「アナログ」と表記をはじめた。

事あるごとに画面下部にデジタル移行のお知らせを流すようになった。

今はまだいい。

間もなく、あの字幕たちにおびえる日が来るだろう。

デジタル対応にできない貧乏人は、どうやって娯楽を求めればいいのか。

文庫本ですら、もう結構いい値段だぞ。



でもねー、うん、大丈夫。

ノートとボールペンがあれば、いろんな事を想像してニヤニヤ出来る。