ライフ無駄遣い。

ライフワークならぬライフ無駄遣い。

今日、とあるガチャガチャを見つけてフラフラとやってしまいました。
商品名「SUPER☆BALL」。
見たことのあるような字体です。
透明オレンジ色のスーパーボールに、濃いオレンジ色の星が描いてあります。
スーパーボールとは、物凄く弾んで、すぐにどっか行っちゃうあのゴムボールね。
初めてスーパーボールを見たときの感動を今思い返してみる。

それはともかく、どうやら私は、透明オレンジ色的な球に濃いオレンジ色的な星が描いてあるものを見つけると、フラフラと手に入れてしまう性癖を持っているようだ。ただし、それは２００円以下のものに限られるようで・・・。

それについて研究するほどの勢いもなく。それを仕事にするほどの情熱もなく。
ただフラフラと買ってしまう。これがわたしのライフ無駄遣いになりそうだ。

カットバン・ソックス・押しピン。

とあるSNSにて。まあ平たく言うとミクシーにて。
岡山弁関連のコミュニティーに入っていたら。

なにー。

カットバンて全国で言いませんか。
絆創膏ですか。

ソックスって普通には言いませんか。
靴下ですか。

押しピンって言いませんか。
画鋲ですか。

サシは。
ああ、「定規」ね。「モノサシ」ね。

「うしろあたま」は「後頭部」なのね。


「絆創膏」にしろ、「靴下」にしろ、「画鋲」「定規」「後頭部」、どれもちょっとおしゃれな風に言ってみてるカンジがします。

チョウセンアサガオ。

勢い余って、とある植物園に突入。

いろんな種類のチョウセンアサガオ発見。
写真のやつは、心に残ったやつではなく、比較的うまく写真が撮れたやつ。

毒物をたくさん発見してウキウキする。

毒物は少量なら薬になり、それより多いといい気分になり、さらに多いと死に至る。

というのを、若い頃中島らもに脳に刷り込まれたからには、自然に興奮してくる。

なるほど、ナス科はヤバイな。

アボガド。

出たよー、芽が出たよー。
その日、急にすっくとまっすぐ伸びていて、「ウヒョーこれか！」と思いました。

ヒゲおじさんが、ビールを片手に
「アボガドを食ったら、後に残るのはなんだ？…ああ、そうさ。種さ。種が残るのさ。そいつを洗剤でごしごし洗ってやるんだ。果肉が残らないようにな。おっと、その後、泡をしっかり流すのを忘れちゃいけねぇぜ。そしたらそのピカピカになった種を土に埋めちゃうのさ。とがってる方を上にしてな。そして、来る日も来る日も水をやり続けるんだ。雨の日も、風の日も、晴れた日もそしてちょっぴり切ないことがあった日も。…そしてそれが朝飯を食うのと同じくらいお前さんの日課になったころ、急に「その日」はやってくる。そうさ、その日、アボガドの芽はすっくとまっすぐ空に向かって伸びているのさ。」
と教えてくれたのは、まさにこの事だったのね。

夏なので思っていたより随分早く「その日」がやってきたのでした。

あと、私はオネボウさんなので朝ごはんを食べる習慣はない。気をつけよう。

モノの値段。

今日、文庫本を買った。
四冊、買った。

2,400円なり。

私の感覚で言うと、文庫本の値段は三百円台だ。もしくは四百円前後。ちょっと分厚めでも五百円くらい。六百円もするならば、いい紙で写真とか載ってて、詩とか書いてあるようなステキ文庫だった。

二千円でお釣りが来るはずだったのに。

文庫本の値段を気にし始めたのは高校生くらいのことだったろうか。

モノの値段が上がっていくなんて、そしてそれを実感するなんて、とても長く生きた人のすることだと思っていた。

あの頃はラーメン一杯何十円だった、とか。

そうだよなー、チロルチョコも十円だったしなー。
ガチャガチャも百円だったしなー。五十円のやつはしょぼいやつ。

そんなこと言ったら、缶ジュースだって百円だったもんな。

一万円札と五千円札が聖徳太子で、千円札が、………………ヒゲのおっちゃんで、五百円札には桜のスカシが入っていた。

あーあ、年をとるというのは、いろんなことを知っていたことがあるということなのだなあ。

間違い探し。

ちょっとした間違い。

大失敗。

あーあ。
あーあ。
あーあ。

大失敗してしまいました。

コンビニでアイスを買ったのに、ウチに帰るまでにそのことを失念、コンビニ袋の中にアイス放置。

気が付いたらアイストロトロ。…シャバシャバ？

そーっと冷凍庫に収納。

ガッチンガッチンのアイスを明日食す予定です。

もし、私に子どもがいて、同じことしてたら激怒してるんだろうなー。
と思い、ちょっとへこむ。
想像の中でママの自分に怒られてちょっとへこむ。

新しい男。

一人くらい
「新しいカレシできたんですかー」
的なことを言ってもいいんではないか。



ばんばばーん。
大発表。





先週、髪を切った。
タバコもやめた。

タバコをやめたのは勢いだった。
タバコをやめるつもりは少ししかなく、読んだだけでタバコがやめられるという本（900円）を面白半分に読んでみたがやはり全然タバコをやめる気にならなかった。
それなのにこんなにタバコをやめる気にならないなんて・・・三箱分の値段なのに。ちょうどその時、タバコがなくなった。買い足さないでいてみた。イライラしたが、眠気が勝った。次の日は休みだったので、タバコが吸いたくなったら、昼寝してみた。だんだん、「こんなに我慢したのに次の一服はまずいなんて。」という気になってきた。

いまだに、タバコは吸いたくなるが、最初のいっぶくのまずさを私は知っている。

こんなに我慢したのに、次に吸うタバコのまずさを私は知っている。だから我慢できます。



そう、私は禁煙中なのではない。



タバコは吸わないのだ。



髪も切ったし、タバコもやめた。服は暑さの余りフリフリの女の子らしいものに変わっている。少なくとも私の中ではおばちゃん化は避けたつもりだ。

これだけ条件がそろっているのに、誰も
「彼氏変わったんですか？」
と言わないとはこれいかに。

シシトウ。

シシトウも出来ていた。
ウキウキです。
トマトの種の乾いたやつと、シシトウの種は似ているが、まさにトマトの種みたいなピーマンの種みたいなのを撒いて水をやっていたら芽が出て、天気が悪いと成長せず、晴れるとぐんぐん伸びて、いつの間にか花が咲き、シシトウが出来てました。
もうウッキウキー。

ハエトリソウ。

勢いづいて、買ってしまいました。

多分、小学生の夏休みの自由研究を見込んで売られていた。

最初見つけた時は、四鉢くらいあった。
二、三日おいて次に見た時はもう残り一鉢になっていたのだった。

我慢が出来ずに、爪楊枝で蝕角というのだろうか、そんなのを触ってみたら、パクッと閉じましたよ。
その動きは想像していたよりは遅かったが、とても速くて、「キャー」と言うに余りありました。
動きの速度は、オジギ草くらい。
ね、思ったより遅いでしょ？
でも、あの速さで、この葉っぱと言うかアゴと言うかが閉じるところを想像して御覧なさい。
「キャー」と言うに余りある。

閉じた顎が開くまで、二十四時間以上かかります。
顎の数は全部で三つくらい。（他のは触角らしきものが未発達らしく、反応がない）
害虫を捕獲するには余りにも能率が悪い。

冬場は地上部分は枯れてしまうが地下部分は生きているそうなのでどんどん大きくしてみたい。
ウエットで日当たりのいい場所を好むらしい。

次はウツボカズラが欲しい。