[北京 1日 ロイター] - 中国の不動産調査会社チャイナ・インデックス・アカデミーによると、9月の国内100都市の新築住宅価格は前月比0.14%上昇した。
伸び率は前月の0.11%とほぼ同水準だった。
前年比では1.85%上昇した。
100都市中、値上がりしたのは17都市にとどまり、
買い手の慎重姿勢が浮き彫りになった。8月は35都市で値上がりしていた。
2021年以降、資金繰りが悪化したデベロッパーは相次いで債務不履行に陥り、新築住宅や未完成プロジェクトの在庫が大量に残され、住宅市場は冷え込んでいる。
当局は多くの住宅購入規制を解除し、住宅ローン金利や頭金の支払い条件も緩和した。
それでも需要への影響は限定的となっている。
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