Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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久々、ビビッときました!

2016-03-27 | 諸行無常…let it be


劇団鳥の首企画…旗揚げ公演

演劇は、昔から、なぜか縁が多くて、結果的に、物凄く、たくさん観にいってます。

もちろん、ほとんどが、無名な劇団や役者さんのやってる、小劇場です。

必然的に、演劇に関わる人とも、たくさん出会いました。



GLASSONIONは、ROCKBARです。
本来なら、、音楽に長けてねばならないのですが…(笑)

なぜか、世に出た人は、音楽家より役者さんの方が多いのです。

それはきっと、僕の6センスが、そっちに機能してることが、原因してるように思われます。

僕の芸術透視能力は、本来が、音楽に、直感すべきはずが、演劇での方が、未来予測が、できてしまうようになりました。



土曜日の劇団 鳥の首企画 旗揚げ公演‼︎

ビビッときました。
劇団の将来性が見えました。

脚本演出の、南条ジュンさんの才能を感じました。

彼女は、まだ二十代です。

役者さんも二十代です。

本気度200%が、伝わってくる劇団です。

条件としては、十分です。

このビビッとは、実に久しぶりのことです。

問題は、これから5年です。

今のモチベーションが、最低でも5年間継続すれば、世間で注目されるくらいには、メジャーになる劇団だと思いました。

でも、新しい劇団には、その5年が、とてもとても、大変なことなのです。

芝居は、脚本と演出で、決まります。

役者を生かすも殺すも、演出家によります。

演出家としての才能が、あるかないかは、歴代の事実や、僕の個人的な統計からも、20代で決まるようです。

才能ある演出家をどう見極め、師事するか、役者さんも、その決断が、役者人生として、運命の分かれ道のようです。

アマチュアや無名の、劇団や役者さんには、二通りあります。

青春の思い出として、やってるような劇団や役者さんの芝居の場合は、全く別です。

稀に、やんごとなき事情で、そんな場合があります。

その場合は、ひねくれた、角度や視点で、観にいくことは、決してありません。

最初から最後まで、僕は、満面な笑みを浮かべて、良い子でいます、模範的な回答をします。

意識を全く変えて、芝居の楽しさだけを、共有しに行きます。

商業演劇のようにです。



芝居は、演出家が全てです。

どんなに、素晴らしい劇団でも、演出家が息切れすると、終わりです。

1~2年で、モチベーションが、フェイドアウトして行く、新人劇団の様をもまた、たくさん見てきました。


でも、音楽と違って、芝居を創作することに費やする、エネルギーは、莫大なエネルギーです。

さらに、そこに、かかる経費や、個々の生活が、常に重くのしかかってくるのです。


それがわかるから、ただ観に行くだけの客に、意見などは、絶対にできはしません。

頑張れ~と、祈ることしかできません。

音楽なら、一ネタ、約3分~5分。

芝居は、一ネタ約2時間です。

しかも、演劇は、観に来てもらわなければ伝えられない芸術です。

演劇は、映像や音源では、伝えられない芸術なのです。

だからこそ演劇は、一度その魅力に取り憑かれてしまうと、もう止められないと、よく言われる理由だと思います。



今回もそうでした。

最近は、腰痛ゆえ、最初に会場を聞いて、返事をしています(^^;;

最初、新宿ゴールデン街劇場と聞いて、えっ!(◎_◎;)っと、戸惑いました。

演劇鑑賞は、ライブハウスと違い、どんなに退屈しても、逃げられないからです。

腰痛にとっては、それは、もはや、拷問だからです。((((;゜Д゜)))))))

そんな、僕が、ビビッときて、腰痛も忘れていました。

さて、、未来はいかに‼︎

(^ν^)