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12-1プリーズMr.policeman”終わりのない風景”

2012-09-02 | 諸行無常…let it be
その公園は、新宿区と豊島区とをまたぐような格好で存在しました。

それが今回の事件の全容を、ややこしくしてしまったようでした。

ともあれそんな事情で、今回の事件は公園内で起きた連続痴漢強盗事件として、戸塚署と目白署との合同捜査となりました。”

会議室に集められた合同捜査チームの捜査員を前に、けげんそうな顔をした戸塚署犬山署長と、目白署猫田署長は、互いに軽い会釈しただけで、目を合わすことはありませんでした。

この二人は、同じ大学の柔道部の同期で犬山が主将、猫田が副主将でした。

しかも高校時代には、全国大会の決勝で二度も対戦し、一勝一敗の間柄でもありました。

二人は、無二の親友であり、主将副主将の関係がそのまま兄犬山と、兄を敬うよき弟の猫田、のような関係となりました。

共に警察官になり、二人の熱い友情は永遠のはずでした。

それがどうしたものか‥

ある日弟の猫田が盲腸で入院した時に、兄の犬山がまだ独身の猫田が可哀想だと、身の回りの世話にと嫁のマリアを病院で付き添わせたことが間違いの始まりでした。

二人が駆け落ちしてしまったのでした。

マリアは子育てに悩み、ノイローゼ気味だったそうです。

クリスチャンが大半を占めるマニラ育ちのマリアには、儒教的感覚は全くなかったのです。

日本の暮らし、日本人との暮らしは難しいと、友人達にはこぼしていたようです。

ところが、なぜ日本人の猫田と駆け落ちしてしまったのかは、これから追々語らせて頂きます。

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