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立ち読み!

2016-06-06 | 諸行無常…let it be






日本人はどこからきたのか⁇…面白そうな本です。

20年間、高田馬場の地下にへばりついてる、僕のルーツもまた、僕のミトコンドリアDNAをたどると、20万年前の一人のアフリカ女性にまで遡りつくらしい‼︎

20年と20万年!

なんとも、ロマン!

(^-^)

今は、科学の進歩のおかげで、未来もそうだけど、様々な視点から過程された過去が、徐々に、証明されるようになりました。

つまり、過程するって大切なことなんですね。

人はみな、いつまでも、夢みる少年少女であるべきです。

夢見るヒントが、やがて、いつか、現実となる。

遥か悠久の時を超えて‼︎

おーっ‼︎ロマンだ(^ ^)




5万年前、アフリカを起源に全世界へ拡散した現生人類、ホモ・サピエンス。

アジアはヒマラヤの南と北を進み、東アジアで再び合流、3万8000年前、ついに日本へ上陸したそうです。

第一波は朝鮮半島から対馬を経て九州へ渡り、続いて台湾から沖縄へ、陸続きだった樺太から北海道へと、三つのルートでやってきたんだとか。

いったい、アジア人の祖先はどこから来たのか

アジアでは南岸伝いにまず移住し、遅れて内陸に拡散したとする説が、欧米の研究者を中心に論じられ、受け入れられてきた説なんだとか

でも、アイデアとしては面白いんだけど問題の多い説で、裏付けとなる証拠がない。

それに、進化し新たな能力や創造性を備えたホモ・サピエンスが、2万年もの間、ただ海岸にへばりついていたとは考えづらい。

そこで各地の遺跡証拠を厳密に解釈し、確実なものだけをプロットしてみると、4万7000年くらい前に爆発的に遺跡が出現するんだそうで…

アジアでは最初から南北に同時拡散が起こっていて、全体的な傾向がクリアに説明できるようになったんだそうです。

ホモ・サピエンスが世界に大拡散する過程で、ヨーロッパに移住したクロマニョン人は洞窟に壁画を残した。ところがアジアではそうした芸術作品があまり出てこない。では僕らの祖先は何をしていたんだろう、そこをきちんと考えたい研究が、この始まりなんだそうです。


そして東の果て、日本列島へは三つのルートで渡来した……。

日本では3万8000年前から遺跡の数が爆発的に増えてるんです。これはその時期ホモ・サピエンスが渡来したとしか考えられない。

…この先は、興味のある人はどうぞ‼︎(^-^)

以下記事からの抜粋!

日本に残るユニークな例として、よそでは出土していない台形様石器や円形キャンプのような環状ブロック群の跡、そして世界最古の落とし穴や往復航海があります。中でも黒曜石採取のため産地である神津島との間を往復航海するなどは、渡来してすぐにやっている。これは驚くべきことです。「往復」とは、「漂流」と違い、航海術を持って意図して行っていたことを意味しますから。

日本人の祖先の足取りをたどって、魅了された点は何ですか?

あえて言うなら海へのチャレンジですね。ヨーロッパでクロマニョン人は航海していない。実は沖縄の海に、人類の海洋進出の歴史を探るうえで重要な手掛かりがあります。

今、「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を準備中です。今年7月にまず与那国島─西表島間75キロメートルを、来年は台湾─与那国島間200キロメートルを、推測しうる当時の材料・技術で実験航海するものです。今年分の活動資金として、クラウドファンディング(ネット上での支援金募集)で目標2000万円に対し2620万円が集まりました。

沖縄ルートの航海は、一筋縄ではいかない本当に困難なチャレンジです。対馬ルートは朝鮮半島─対馬間、対馬─九州間が各40キロメートルくらいで、一応目視できる。一方沖縄ルートでは、小さな与那国島は台湾からは見えない。見えないほどの距離を原始的な舟で航海するうえに、世界最大の海流で流速毎秒2メートルという黒潮を横断する。

最短距離の所を横切ろうとしても黒潮に流されてしまうから、もっと南から出航しなきゃ島にはたどり着けない。いろんなミステリーがあるんです。しかもその先、宮古島から沖縄本島までは220キロメートルもあって、これはもっと遠い。さらに難関が待ち構えているわけですね。これを突破して、沖縄の島に3万年前くらいに遺跡が現れ始める。


─デモで作った全長3メートル、1人用の草舟を展示していましたね。

僕らのは「到達」が目的ではなく「移住」の再現だから、相応の人数がいないと成り立たない。人口を維持するにはどれくらいの人数が必要か、今シミュレーションしている最中です。当然女性もいないとダメで、女性もこぎ手として一緒に舟に乗ります。

実験航海でもし僕らの舟が失敗したら、それは彼らが僕らの考える以上の技術を持っていたということ。僕らが目指すのはそこなんです。草舟とはいえ、あれ一つ作るのにも縛り方とか組み合わせ方とかの知識やコツが詰め込まれてるんです。

プラス、精神力もないと渡れない。今年実験する与那国から西表への航海も、計算上25時間、1昼夜寝ずにこぎ続けなければならない。来年の台湾から与那国への航海には3日かかるんですね。それだけでもやろうという意志がないとダメ。そういうチャレンジをした祖先たちがいて、おかげで今の僕らがいる。原始的な道具しか持たない原始人と下に見られがちだけど、本当にそうなのかっていうところにたぶん行き着く。祖先がやった挑戦を純粋に再現することによって、僕らが拾えるものはもっと大きいと思うんです。

──究極的に解明したいのは、日本人の成り立ちを超えた、広く人類の歩んだ道ということ?






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