秋らしくなってきました。
どんなに暑くても、お天道様は日に日に傾いていくから、夏は気がつくと、去っていくもの。
あゝ夏の終わりの、このもどかしさは…
当たりな映画を…めっけ*\(^o^)/*
宮本輝の"草原の椅子"が、映画化されていた。
全く(^^;;知らなかった。
主人公を佐藤浩市が演じ、原作とはまた違った、深みのある素晴らしい作品だった。
僕は個人的に、遠藤周作と宮本輝の作品が、多分これからも、ことある度に、何度も読み返すだろう愛読書だと思っている。
なのに、映画化されたことすら、全く知らなかったことが、(^^;;なんとも悔しい。
今時は、映画祭に出展するとか、…フリをしないと、誰も見向きもしないらしく、それらい、映画は、もはや娯楽ではなくなったのだろうか。
今更だけど、(^^;;良かったら、ぜひ観て欲しい映画です。
《あらすじ…》
東日本大震災以後の東京。
カメラメーカーに務める遠間憲太郎(佐藤浩市)は、取引先である『カメラのトガシ』社長の富樫(西村雅彦)と親しくなり、心を通わせるようになっていく。
互いに本音を語り合い、これからの人生をどう歩んでいくのかを模索するうち、何もない草原に椅子がぽつんと置かれた写真に出会う。
その写真を見た2人は、心に強い衝撃が走るのを感じる。2人は、遠間が思いを寄せる器屋のオーナー貴志子(吉瀬美智子)と、母親に虐待され心に傷を負った4歳の少年・圭輔を連れ、世界最後の桃源郷と呼ばれるパキスタン・フンザへ旅立つ……。
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