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The Beatlesが教えてくれたこと‼︎

2016-07-04 | GLASSの日記 "I'll Follow The Sun"




僕は、僕のThe Beatlesについては、いつも、同じことを、言います。

僕は、The Beatlesにおいての、日本人の世代論に、関心がありません。

日本人は、八百万の神と言いますが、逆もあって、何でも神様にしたがる国民です。

世代論もまた、その程度です。

僕は、世代論やめて、The Beatlesを聴きなさいと、言いたいタイプです。


僕は、たまたま縁あって、何度も英国を訪れたことが、平面だったThe Beatlesが、立体化してしまっただけのことです。

男女の出会いが、偶然であるように、人生もまた、偶然の繰り返しなんです。

ぼくは、そう思っています。

2度目のロンドンで、たまたま、貴重な経験をしました。

IRAの爆弾テロに遭遇しました。

生まれて初めて、逃げろと言われ、必死で、逃げました。

IRAとは、アイルランド共和軍(アイルランドきょうわぐん、アイルランド語: Óglaigh na hÉireann、英語: Irish Republican Army、略称:IRA)




ジョンレノンは、アイリッシュ系のイギリス人です。

リバプールは、アイリッシュ系移民がたくさんいて、ほとんどが、港湾労働者だと、聞きました。

The Beatlesの背景を知ることで、より、英国社会をリアルに感じることができました。

なぜ、パンクロックが誕生したのか、その意味がわかりました。

The Beatlesと、The Rolling Stonesとの背景の違いを知りました。

1960年代のアメリカ公民権運動と同じような公民権運動が、英国にもあったことを知りました。

ジョンレノンの、意思を知りました。

The Beatlesの音楽であり、ジョンレノンの音楽が、立体化していきました。

その翌年は、ジョンレノンのルーツ、アイルランドを旅して、イマジンの、意思と意図を、理解できました。




僕は、強いて言うならば、ボブディランとビートルズとローリングストーンズが、洋楽の入り口だと思います。

GLASSONIONにしたのは、響きです。

The Beatlesの立体化とは、僕のThe Beatlesへの裏付けです。

だから、The Beatlesは、本物だとの、僕の解釈に、確信が持てたのです。

年齢や世代を越えて、誰に影響されたのでもなく、The Beatles音楽を、感じてしまう人に、よく出会います。

感性とは、そう言うことだと思うのです。


仲井戸麗市…チャボは、The Beatlesを語るとき、笑話として、よくこんな話をします。

チャボは、The Beatlesを、武道館で見た人です。

当時、The Beatlesファンは、クラスに1人か2人、そんなものだった。

ところが、今じゃ、俺たち世代を、The Beatles世代と
言うが、そりゃ間違いだと…。

自分の大好きな音楽は、自分の感性が、決めるんです。

ただ、それだけのことです。



The Beatlesは、僕の、英国社会との、出会いのきっかけでした。

90~97年に、延べ、英国滞在日数、結局のところ、約1年余りになります。

The Beatlesがフィルターとなり、英国社会を学びました。

同時に、多くの西洋史を学びました。

やがて、The Beatlesは、ポップスの基準を、僕に、教えてくれた、音楽の先生となり、世界史と、日本史の、教科書となりました。

それは、今も変わりません。

だから、僕のThe Beatlesは、擬人化するものでも、唯物化するものでもありません。

僕は、GLASSONIONを通して、本物とは、なんだろう。

それを、いつも、考えるようになりました。



The Beatles来日50周年記念のTシャツきた、業界ゴロのおじさんが、得意げな顔で、The Beatlesを語る記事がありました。

The Rolling Stonesでも、同じことをやるのでしょう。

ボブディランが、もしも亡くなれば、真っ先に泣いて見せるのでしょう。

もちろん、彼らにしてみたら、死活問題だから、背に腹はかえられぬことなのかも、しれません。

こんな時にだけ、いつも必ず現れる、熱烈なファンを装う、業界ゴロどもの姿に、ジョンレノンなら、きっとこうやったに違いない‼︎

そんな思いで、そいつらめがけて、アカンベーをするんです。(^o^)/


斜陽の音楽業界のせいでしょうが、The Beatles関連で、相も変わらず、便乗したがる業界ゴロの多いのに、驚きますね。

オレオレ詐欺と、変わらんじゃねぇの⁇

そんな、おっさんばかりが、目につく世の中です。

でも、そんな中で、明らかに、彼らが、ブレはじめたことも確かなようです。

先週予定だった、武道館でのThe Beatles来日50周年イベントが、観客が全く集まらず、中止となったことなど、当然の成り行きです。

もう、時代が違うことを、どうして認めようとしないのだろうか…

若者は、もっと賢いんです。

もはや、そんなところで、今の若者は、The Beatlesを聴いてはいないことです。



俺たち、おっさんは、潔く、一途な生き様を、淡々と、貫くこと。

それが何よりも、次世代への、最高のメッセージではないだろうか。

僕は、そう思います。

忌野清志郎さんも、さぞかし、こんな僕を草葉の陰から、賞賛してれているに違いないと、自負いたしておりま~す。

(^o^)/



しかしながら、The Beatlesの個々の人生もそうですが、大スターとは、大変な職業ですね。

栄光と挫折とが、いつも、背中合わせです。

そして、崇めるの、嘲笑うのも、また、同じ人。

人生の縮図のようですね。



思い出しました。

僕がもしも、擬人化したり、唯物化したくなるほどの、スターがいるとしたら、それは天地真理さんです。

いつだったか…、酷いマスコミが、彼女を晒し者にしながら、哀れむ記事までつけて、それをみかけ、とても!悔しい気持ちになりました。

でも、僕の天地真理は、永遠の笑顔の素敵な、僕のアイドルに、今も変わりはありません。

僕は、28年前に、偶然お見かけして、天地真理さんと、お話したことがあります。

その頃は、まだ、十分に、アイドル天地真理の面影がありました。

子供の頃、どれだけ、ファンだったのかを、伝えました。

とても、嬉しそうに、微笑んでくださいました。
そして、気持ちよく、握手してくださいました


僕にとって、アイドル天地真理は、今も、本物です。