若いツバメの力

思わず足をとめ覗き込むように見入ってしまった。

通りを歩いていて、ビルの軒先にツバメの家族を見つけたのだ。

ビルのオーナーも気をきかし、そっとしているようだ。

微笑ましい光景だ。

これがカラスの家族なら、オーナーの許容はどうであろう～。

イカンイカン

今日はそんなひねくれ者はやめとこう。

人生とは雲時々晴れ

南西の微風にささやかな涼の喜びを分かち合い。

そこはダメよとささやきあうもの。

真夜中、寂しさや、悔しさや怒りに震え、眠れなくとも

夜明けが、昨日は泡沫の夢と告げ。
また新しい１日が始まる。

捨てることの勇気、捨て去ることの強さこそが生きる力だ。

どこを渡り、どこを渡っていくのか。

ツバメ親子の人生に思いをはせた。