晴れたらいいな

今日は一日晴れてくれるといいなぁ

窓越しに無音の風景をみている

ここは、僕の一番大好きな場所だ

行き交う人には、みなそれぞれに表情がある。

この風景は、恐らく10年前から10年後もほとんど変わらないだろう。

今座ってる場所に誰かが座っていて、同じ風景を眺めているだろう。

変わるのは登場人物のみだ。

川の流れと同じだ

川の軌跡は変わらない

流れる水のみが日々浄化しているのだ

僕の生まれ故郷は川のそば、地名は川水流（かわずる）と言う。

今にして思うに、なんと風光明媚な地名だろうと感心する。

昔は、みんなが見たままを素直に名付けたのかもしれない。

それが本当なんだよな

自己評価と他人評価の差額が自己面積。
つまり社会性なんだそうだ。

でも本来、自己面積なんて計る必要あんのかなぁ

原点を忘れず素直な自分になれたらいいなぁ

人生の希望とは、梅雨の合間の青空みたいだ