あかつきに祈る

来月東京マラソン。
この連休にコースを試走した。

どうにもまだモチベーションが上がらない。

先月の宮崎で燃え尽きてしまったのか。

あちこち故障してしまったせいなのか。

もう一つまだ闘争心が湧いてこない。

今日は、１５km
走った。

本当は２０km予定だった。

まだこない。

あれから１年。
橋本師匠の応援で、みぞれまじりの都庁前。

潔く駆け抜けてく三万人のランナーを見送っていた。

なんかカッコ良く見えた。

誰のためでもない究極の自己満足のスポーツ。

試したくなってた。

見よう見まねのこの１年。

このマラソンが終わったら、今年の目標は書きかけの曲と書きためた水彩画と書きかけの小説を完成させたい。
そして、来年の９月はピラミッドに登ってやる。

こんなアホなことやることが、取り柄のない店主からのお客様への恩返しであり、最高のおもてなし？？、でもあると勝手に思っている。

今週は、静岡駅前で『ラーメンあかつき屋』を一昨年オープンした桜井夫妻が休みを利用して訪ねてくれた。

ダンナは、彼が早大の学生の時からの常連さん。

夢を実現し、奥さんと二人、味と姿勢にこだわり二年目を迎えた。

謙虚にそして情熱を持ってやってるからだろう。

最近は行列ができる店になったそうだ。

若い二人なのに、なんとカッコ良い生きざまだろう。

そんな彼らが、わざわざ訪ねてくれるのだ。

俺はアホな店主をまっとうせねばと改めて強く肝に銘じたのだった。