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ポールおじさんの苦悩!

2006-05-19 | 過去と未来のハイブリッド
推理その1

●たぶんポールおじさんのビジネス根性と英国コンプレックス、ジョンコンプレックスが強すぎて、彼の表向きの行動とプライベートにギャップが大きすぎたことが原因である。

嫁に「あんたウソっぽいわよ。 田舎者は田舎者らしく曲だけ書いてりゃいいのよ。」
と嫁が逆切れしたのでしょう。

●ジョンと違って新聞も読まず、ニュースも見ない。
社会や政治に無頓着のくせしてジョンへのコンプレックスから、
スティングやボノのような社会派好きのアーティストに
憧れが強すぎたのだ。
ひとりのファンとして、バレなきゃいいなぁーと心配していたのだが・・・・

●嫁も嫁である。
彼女のトップモデルから事故による障害でどん底に落ち、苦労の末に
表舞台に復帰した話は、ドキュメンタリー番組で見たことがある。

そのころの彼女は確かに素晴らしかった。
それがある日、のんきで世間知らずで女好きのポールおじさんに口説かれたとき、
人生の電卓をはじいてしまったのだろう。

女に悪魔が宿る瞬間である。

●やがて4年という満ち足りた生活の中で、彼女の悪魔は要をなくして成りを潜めた。
すると、孤独の日々の中、自分に硬く心に誓ったあの日の1人の女が
彼女の中からまた現れたのだった。

女は鏡の前で、退屈、とつぶやいた。

隣でだらしない寝息を立てる老いた男を客観視した。
らくだのももひきから露出した染みだらけの張りのない尻。
重ね履きした靴下の片方がずれている。

女はベッドの下に隠したベッカムの写真集をとりだした。
ベッカムとの関係はまだ続いていた。
獣のような、ほとばしる筋肉の1つ1つを指でたどると。
体は素直に応えた。

女の唇は半開きのまま舌でその裏側をゆっくりと上下すると
二度目の大きなうねりが訪れた。

「おい、おい、どうしたがや。どっか悪いかがやか。
金ならぎょうさんあるがや。
流行の医者に診てもろうたらいいきに」

リバプール訛でまくしたてる夫が許せなかった。

・・・・・・・・・・・・
その3日後。
ポールおじさんは、わけもわからず記者会見となった。

これがことの真相である。

”Let It Be”