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劇団四季のミュージカルを中心に主観たっぷりで綴っております

李香蘭 8/27(土) マチネ

2005-08-30 | 観劇記録
土曜日の感想を簡単に。

木曜日の観劇で免疫ができていたので、野村さんの歌には衝撃は受けず^_^;
でも野村さん自身もちゃんと出るかどうか恐る恐る声をだしているように見えて…
喉から血が出ちゃってるんじゃないかと思わず心配してしまう程でした。
それでもやっぱり私はこの舞台が大好きですね~。
最後は涙が止まらず、コンタクトが浮いてしまっていたのか舞台が
ぼんやりと見えてしまいました。
今回、オペラ座の怪人でいまいちテンションが上がらなかったのは
キャストの関係もあるかもしれませんが、やっぱり李香蘭にハマりすぎたからかも
しれません。土曜日なんて李香蘭観劇後はどっと疲れてしまいましたから。
できればまた見たい・・・9月行けるかな~。

2度目の観劇では最初に見たとき感じた濱田さんの違和感はあまりなかったです。
2度目ということもあって最初よりは色んなところに目がいったかな。
この日、いちばん大変だったのが「満蒙は日本の生命線」。
種井さんを見ながら、これを高井さんがやってたんだわ・・・と思っていたのは
いいのですが、種井さんが立ち位置を確認するために床を何度も何度も見て
一生懸命に歩いている姿を見てると、きっと高井さんもこんなだったんだろうな~と
思えてきて…そしたら急に可笑しくなってしまって笑い堪えるのが大変でした。
高井さんの裁判長見たかったな…何となく種井さんと声の感じが似ていると
思いましたが、高井さんの方がもっとソフトですね。
岡本さんはさすが!自然な演技で上手いですよね~本当に。

芝さんは・・・やっぱり杉本は違う!玉林で見たいよ~~。
まずあの声質や台詞回しが杉本じゃないもん。
それに杉本って何というか実直で真っ直ぐなイメージなんですよね、
いや、芝さんが曲がってるという訳じゃないんですが(笑)、ちょっとクセのある
歌や演技はやっぱり玉林だわ、と改めて思いました。
で、杉本の芹沢さんは…歌が…演技が…カクカク喋る人形のようでした。
感情もよく見えませんでしたし。

深水さんはやっぱりこういう演目が合ってますよね~。よかったです。
物足りなかったのが飯村さん。林さんがやっていた枠なので余計に
物足りなく感じたのかもしれません…特に歌。
溥儀の白倉さんはよかったですね~。
ちょっとびっくりだったのが「マンチュリアンドリーム」で
末次さんもあの衣装を着てたこと。いや~びっくりしたよぉ~
末次さんありゃギリギリ…いや、超えちゃってるかも(笑)。
相変わらず舞台に集中してないような観察ぶり(汗)。

五東さんの愛蓮は好きだな…派手な演技をする方ではないけど
五東さんの演技にはぐっときました。
香蘭との別れのシーンでは五東さん目を真っ赤にしていました。
もうそれを見ただけで私も涙ポロポロ。
次見るときもできれば五東さんの愛蓮で見たいですね。

あ、そうそう。
木曜日見たときに、あれ?と思ったけどちょっと自信がなかったんですが
土曜日見て確認しました。
香蘭と愛蓮のやりとりのシーンで歌詞が端折られているんですね。
しかも、私のとっても大好きなシーン。凄く残念です。
何で端折っちゃったんだろう…

キャストはう~~ん…と思うこともありましたが
李香蘭は音楽も含めて大好きな演目になりました。
今まで見た中でも上位に食い込んできました。

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