
あの豪雨被災から ちょうど1年たちました。
早いものですね
大雨の被害は毎年どこかで起こっています。
昨日のニュースで見ましたけど ここ数年は毎年
九州のどこかで雨の被害が起こっているのですよね。
熱海のニュースだって他人事ではありません。
地震も大雨も明日は我が身・・・
少し前から わが家の防災グッズを見直してます。
自分たち用はもちろん、我が家にはかわいいワンコたちがいるので
彼らの分も非常用持ち出しバッグを準備しているのですが
全部合わせるとけっこうな荷物になるんですよね。
いざってときに こんなに持っていけるのか?
だって、2頭『抱えて』ってとこで すでに手は埋まるんですよ。
本当に必要なものって何をどれくらい用意しとけばいいんだろう?
そんなことを考えていた矢先に あるイベントを知りました。
「ペットの防災学習講習会」
なんてタイムリーな!と すぐに申し込み
先日の日曜日に聴講してきました。
ペット という呼び方も
飼い主 という呼び方も好きではないことは
まぁ、ひとまず ちょっと置いといて・・・
昨年の熊本豪雨のときに4つ脚の家族とともに
被災した方々を支援されてきた方
避難してこられた方たちを支えた方の生の話は
現実的で生々しくて胸にずしんとくるものがありました。
一緒に避難はしてきたけど ワンコの居場所は酷暑の屋外スペースで
結果 体調を崩す子もいた(当然だと思う)とか
ワンコは連れて行けないからと きっと後ろ髪惹かれる思いで
やむを得ず家にワンコを残して避難所にやってきた(ひとの)子が
ショックで心を閉ざしてしまった とか
泣きそうになる話もありました。
だけど それが現実に起こっていることなんですよね。
一番聞きたかった わんこたちのための
非常持ち出し荷物、何をどう準備しておくべきか
実際にいつも玄関に置いてセットにされているというものを
見ることができました。
思っても見なかった発想のものもあって
理由を聞いて あー、なるほど!的なものもあったり
すぐに揃えられるものから 揃えて行こうと
めっちゃ写真+メモ取って帰ってきました。
大牟田市もペット可の避難所ができたらしいけれど
まだまだ迎え入れる準備はまったくできてないのだとか。
まぁ、そうでしょうね。
統括できるはずの保健所も大牟田にはもうなくなっちゃったし
「とりあえず箱はつくったよ」な感じみたいです。
ペットって 犬や猫だけじゃないし
鳥やへび、爬虫類とかを家族として迎えている人もいるわけだし
しかも公平に ってみんなが求める中で 行政が
どこまで手を差し出せるかってすごく難しい問題だと思うのです。
もともと我が家のいざって時の選択肢には
避難所に行く というのがなかったので
(つい最近まで避難所はペット不可でしたしね)
自宅避難とか車中泊が前提で考えているのですけど
今回の講習会は いろいろ学ぶことも多く
参加して良かったです。
わんこたちを守れるのは家族だけ。
有事の時に
どう動くか どう守るか
常に考えておきたいと思います。
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