この春からAEAJの資格取得のカリキュラムがいろいろと変更されました。
アドバイザーの公式テキストもずいぶんと立派になりました。
(これまでちょっと味気なかったですもんね・・・と思ってた)
アロマテラピーアドバイザーの認定講習会の内容にクラフト実習が加わったり
アロマテラピーインストラクター試験とアロマセラピスト学科試験が共通試験となり
なおかつインストラクターに関しては独学での受験が可能となったり。
私がインストラクター、セラピストを受験したころに比べると
ずいぶんと取得しやすくなったのかな?と思います。
特に インストラクターを目指したいけど 通える認定校が近くになくて
あきらめてた方(地方に住んでる方)には朗報ですよね。
とはいえ、独学での受験勉強は簡単ではないと推測しますけれど
でもやれないことではない と思います。
というのも、実は私もインストラクター試験に関しては
半分独学で挑んだ経験があるのです。
私がインストラクターを受験したころも実は独学受験OKでした。
ですが、当時は1次試験、2次試験と二つの試験を合格しなくてはなりませんでした。
ただいわいる認定校で特定のカリキュラムを受講すると
2次試験は免除(つまりは1次試験だけ合格すればOK)というシステムがありました。
系統立てて学べるし、2次試験も免除になるということで
片道1時間かけて朝から夕方まで1日みっちり集中して学ぶ
集中コースを受講するため認定校に通ったんです。
ところが試験の2か月前、入院していた義母が危篤となり
1日受講日にお休みをしてしまいました。
別日に補講をお願いしましたが叶わず
結果、学校から言われたのは
「今回の試験はあきらめて次の試験を受験するように」
ということでした。
理由は試験日までにカリキュラムをすべて受講することができず
2次試験免除の対象にならないからです。
でも私はそのまま3月に受験することを決め、すぐに2次試験の勉強を始めました。
試験までの猶予は2か月くらいで、迷う暇はありませんでした。
当時の試験は1次試験はマークシート方式、2次試験はすべて筆記試験
実は2次試験の方が格段に難しかったんです。
落ちてもともと、受かればラッキー そう思ってたらいいよ
周りの誰もがそう声をかけてくれました。
本気で受かるつもりで受験したのはたぶん私だけで
スクールの先生たちも、クラスメイトも、家族(オット)も
合格できないと思ってたと思います。
あの2か月、間に義母の葬儀や家の中の義母の荷物を片づけたりもして
とにかく忙しかったんです。
なので どうやって時間を作ってたか記憶はあんまりなくて
でもとにかく暇さえあればテキストや参考書を開いてました。
そんなこんなでがむしゃらに勉強したおかげで
のちに桜色の合格通知を手に入れることができました。
周りの人全員にびっくりされました・・・ほんとに?って。
人って、やればできるもんなんですよね。本気でやれば。
極端な例でもありますが、そんな経験もしてるからこそ
もしかしたら独学でインストラクター目指そうとされてる方の
お手伝いがちょっとはできるんじゃないかな?とかね、今 考えています。
準備に時間がかかりそうですが・・・また ご報告しますね。