擬似餌釣熱中症

釣行記をメインに釣った魚の処理や食べ方など。
そして今後は時々、ダイエットネタなんかも放り込んでいきます。

しあわせの黄色い・・・

2013-01-22 15:04:00 | 釣行記

カッパと時計とクロックス


くだらない話からスタートしましたが、久々に串本ジギングへ行ってきました。
船はもちろんかわばた渡船です。
前日、夜間の仕事で完全徹夜。仮眠をとると寝坊する恐れがあるので
帰宅してそのまま出発
昼過ぎに到着して寝ればいいのに・・・   



    小物探索(爆)



カマスが途中までルアーを追いかけてくるけど、あと一歩の距離をつめてこない。
意地になってやっていると・・・

ミニGTをGET。 まだ居るんですね~
結局カマスはGET出来ずに夜間にアジング突入・・・
しようと思ったけど、眠気の限界点に達して爆睡
気が付いたら朝になっていました(笑)




さてさて、今日はA船長の船で出船です。
前日は巨大ナブラが発生したらしく、



「キャスティング持ってきた?」@A船長


「いやぁ・・・持ってきてないですぅ」


ということで、レンタルタックル。


とりあえず朝一は「あの場所」で誘い出しをやってみます。



30分程投げ倒しましたが、ノーバイト。
エエ感じに流れて雰囲気満点やったんですが・・・







本格的に狙うとヤバそうです。
引きずり込まれるかもしれません


前日から潮が激流になったらしく、今日の作戦は浅場での勝負。
ちなみに水温は19.6~19.8。
潮目が攻めてくる前に色々と行きたいところです。

まずは水深浅いメーター。
何度か誘っていると着底寸前でなんかキタ。



「重い。 なんやこれ?  重いだけやけど・・・」


上がったのは・・・


そりゃぁ重いわ。串本町の石ころ(爆)


続いて今度こそ魚。。。
引いてます。へんな引きをしています。
タチウオのような・・・  スル~とあがってきたり、クイックイッと引いてみたり・・・

あ~・・・   この引きは・・・     アイツだ。



なに~?  呼んだ~?

呼んでねぇ~よっ!(笑)

なかなかの太さでしたが、海にお帰りいただいた。
鍋にはサイコーの具材だったんですけどね~
あ、ジグはスパイファイブ200gです。


「潮が大人しいうちに○○行こかぁ~」


水深まだまだ浅いメートル。
ジグはスパイファイブ350gゼブラグロー。
とりあえず落としてみる。



なんかシックリこない。

もいっかい落としてみる。

やっぱり何か違う。   う~ん・・・

○○を交換してみる。   う~ん・・・

もう一度、違うものへ交換してみる。

そうそうコレコレっこの感触だわ


自分に納得したところで本格的に攻めていく。


               ゴンっ


          キター


                    すぽんっ!!


抜けた・・・


そのまま誘い続けて、またボトムへ。
まだ他にも居るだろうと思って意識を集中させて誘ってくる。


            ゴゴンっ


    今度こそ・・・

    キタ━━(━(━(-( ( (゜∀゜) ) )-)━)━) ━━ !!!!!



ファーストランで猛烈にラインを出していきます。
止まったところでリールを巻き巻き・・・

少し巻いたらまた出て行きます。
止まってから巻き巻き・・・


なんだか重たくなりました。



「何がきたん?カンパチ?」@A船長


「いやぁ、、カンパチの引きちゃうよ。」



なんだか嫌な予感がします。


「サメかなぁ・・・」@A船長&オイラ


重いです。でも確実に上がってきています。
慎重に上げてくるとようやく魚が見えました。
白く、銀色に光って見えます。


「サメとちゃうね~」@オイラ


「あら?ヒラマサやで!!」@A船長


「まぢでぇ~??」@オイラ



やりましたっ
84cmのヒラマサです。特別大きなものではありませんが、串本で獲れたというのが
非常にうれしいっ
髪の毛が逆立っていますが、怒っているわけではありません(笑)


まだまだ他にも居そうです。
A船長にもアタリがありましたがすっぽ抜けてしまいました。

あまり同じポイントを流すとますます釣れなくなるので移動していきます。
だんだん潮が変になってきました。
陸筋まで潮目が差し込み、激流になろうとしています。
ポイントに入ったら2回目の着底までが勝負です。
魚探の反応もボチボチですが、食ってきません。
エエアタリが一度ありましたが乗らず・・・
ジグもフックも変えながら試行錯誤を繰り返します。
同じジグでもフックを変えると動きが変化しているのがよく分かります。
そんなことをしながら水深○○メーターのポイント。

ジグはスパイファイブゼブラグロー350g。
潮が早くなってきたのでフックを交換します。
ジグ着底後、上げてくるとなんか追ってきてる??・・・かな?
15mくらい上げたので、そろそろまたボトムへ・・・  なんて思っていると・・・

かっつ~ん

元気よくあたってきました。
しっかりフッキングして上げてきます。
まぁまぁ、よく引きますが、なんとか上がってきます。


「シオのお兄さんって感じかななぁ~」@オイラ


リールを2、3回巻いたところで一気にボトムへ


「うわっっ。。ちょ、ちょ、、  止まらん、、、  怒ってる

かなり出されてしまいました。が、相手も止まるので巻ける時にたくさん巻きます。
また出て行きます。巻いても、巻いた以上にラインが出されます。


「根があるから気をつけて・・・」@A船長


「ヤバっ   ちょっと擦ってる気がする・・・」


「カンパチかも~


指でスプールを押さえながら、綱引き開始です。だいぶ巻けるようになってきました。


「こ、腰が・・・」@オイラ

ヘルニア持ちのオイラには拷問です(爆)

おまけに右腕が・・・   筋肉が抜け落ちているので骨がゴリゴリ言ってます。


だ、、大丈夫かな・・・


少しだけ体のことを心配しながら、魚とのやり取りに集中します。
ようやく浮いてきました。


「あれ?  またヒラマサやで。」@A船長



一匹目よりも一回り大きい感じがします。




90cmありました


    メッチャ

うれしいっ


串本でヒラマサを2本はとっても嬉しいです。
オオマサではありませんが、自分の中では間違いなくメモリアルフィッシュになります。




「まだ他にもおるで~」@A船長


腰が・・・  腕が・・・   

とか言いながらまだ釣ろうとする釣り人の悲しい習性(笑)
でも潮が更に悪くなってきました。
2枚潮、場所によっては渦巻き? 湧き上がっている感じのところもありました。
少し時間が早いですが十分に堪能したので港へ帰ります。

いやぁ、、、いい釣りができました^0^




タックルを洗って干している間に昼飯を頂きます。
そして、さっさと帰ればいいのに、小物タックルを持ち出して港の中をウロウロ・・・
バラクーダーの赤ちゃんがルアーを追いかけてきますが、フッキングには至らず・・・
まだ日も高いのでカマスも居ない。
しっかりと遊び倒したので温泉に入ってノンビリと帰ることに。


途中、猛烈な眠気に襲われました(鬼ヶ城~飛鳥峠)が、ナイスタイミングで
嶋田君から電話。眠気も吹っ飛び、車も吹っ飛び、亀山で最初の休憩。
少し寝ようか迷いましたが、雨も降ってきたし、ここまで頑張ったので
このまま帰宅することに。
22時前には魚以外の片付けも完了してようやく落ち着いて眠る事ができました。



今の串本はエサ釣りでもちょくちょく切られる事があるらしく、
大型青物が回遊しているようです。
今回も朝方、ナブラが出ましたが、ドデカイ水柱と逃げ惑うサンマを確認しました。
10kgオーバーのブリもかなり混ざっているようなので串本への釣行を考えている方は、
キャスティングタックルも用意した方がいいかもしれません。
そうすればお土産にメジロ~ブリがかなりの確立で獲れます。
我々が帰港したあと、エサ釣りのH船長の船が巨大ナブラとサンマに囲まれたそうです。
もちろん、、、

        空振り、素振りの日もあります。

でも釣れない日こそ、試行錯誤して引き出しを増やすチャンスでもあります。
そして引き出しを増やしすぎて、何が何だか分からなくなることもあるかもしれません。
そんな時は落ち着いて原点に戻ればヒントがあるかもしれません。






さぁ~てと、、、

次回は2月上旬を予定しています。
まだ日にちは未定です。
もしかしたら  ふっかぁ~い  水深になるかもしれませんが
参加者全員の合意がなければ通常のジギングです。




使用タックル 

スロージャーカー 6oz  オシアジガー4000H
パワープロ    1.5号 リーダー8号
スパイファイブゼブラグロー  350g   (ヒラマサ)

スパイファイブパンダ     200g   (アカヤガラ、石ころ)
















               あ~・・・





             








                 釣り行きたい・・・