自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

日本を封じている江戸幕府の呪い・・

2021-06-13 11:54:38 | 中東・ユダヤ教・イスラム教・IS問題

4月「ウィグル人権法」成立を求めて一般女性が、約5万人が署名した請願書を衆参両院に提出しました。

中国の新疆ウィグル自治区はもともと東トルキスタンという国であり、モンゴルやチベット同様に中共が侵略行為でウィグル民族らを抑え強制的に自治区にしてしまった地域で、ウィグル民族たちは民族としての思想や宗教を禁止され強制労働をさせられ奴隷状態におかれています。

そうしたことが国際的にも明るみになり、アメリカではトランプ大統領が「ウィグル人権法」に署名したこともきっかけに(多分)、2012年に日本にも「ウィグル人権法」を、と一般人の方が国会に一石を投じました。

私はこれをツィッターで知りました。

これで国会で熱く審議されて、法案が無事成立してくれたらいいなと見ている状況です。

そんな折、「対中人権侵害非難国会決議採択」というのが国会で審議された。ところが長尾たかしさんという自民党衆議院議員さんの動画によると、与党の自民・公明が採択に渋っているというのです。

話を戻し、この一般女性が提出した請願書ですが、請願書を提出するということは実に大変なことで、提出にこぎつけるのに議員さんにお願いしたり、そういう協力してくださる議員さんを探し出す苦労。それをお一人でされたというのです。そうしたことを淡々としかし情熱をもって行ってこられた末の提出。新聞にも載りました。

ところが、自民党の小坪議員という行橋の市議が、この提出に関わったとみられるウィグル人の方(少なくとも提出時の写真に載っていた)を非難するという、こんなおかしな行動を自民がしだしたのです。

この小坪氏は前述の「対中人権侵害非難国会決議」を推しているらしいのです。

この人は「ウィグルを応援する 全国地方議員の会」のメンバーで、もしかしたら発起人とか代表なのかもしれませんが、このホームページでも、この請願書提出時の写真に写ったウィグルの方に対し誹謗中傷を書いています。

小坪という人物は以前にも誰か一人をターゲットに物凄く攻撃していたようで、私もツィッター上でちょくちょくこの人への批判を見かけました。何か自分を脅かすと感じると執拗に誹謗中傷する攻撃的な性格のようです。

ただこういう人は妄想癖があるようにも受け取れるので、小坪氏の言うことが信用できるかどうかも疑問です。

ん~・・ま、私がこういうのも、そのHPの誹謗中傷には幸福の科学や幸福実現党やザ・リバティのことも書かれていて、その内容も信者からしたら不快になるような内容であったため、こうして思わずブログに書きました。

以下参照

幸福の科学の信仰や、実現党の政治的活動の是非はここで論じることではありません。
 ただし、現在の日本ウイグル協会の基本方針としては、信仰の自由、政治活動の自由は認めた上で、特定の宗教団体に自分たちが政治利用される危険性に対しては慎重でありたいという立場に立っています。また、彼らのイスラム教徒としてのアイデンテイティからも同様のことが言えます。オウム事件以後、カルト宗教の問題に対し国民の眼が厳しくなっていることは、議員の先生方に今更言うまでもないことと思います。
 しかし、トゥール氏は以前も、幸福実現党や幸福の科学の集会でも講演し、現在もその機関誌「リバティ」に寄稿しています。それも氏の自由ですが、ある日本人支援者がトゥール氏に、幸福の科学についての意見を問うた時には、「必要と判断した場合は利用させていただく、(日本の政治家同様に)不要となった場合は関係を断つ」という趣旨の返答が返ってまいりました。
 そのような損得の判断で宗教団体と交流する姿勢は極めて危険であり、それによって得るものよりも失うものがはるかに大きく、ウイグルを支援する一般人から誤解を招く危険性があり、また、ジャーナリストたちがウイグル問題への報道をためらう要素にもなりかねません。
 同時に善良なウイグル人に同情を寄せる日本人が、幸福の科学や実現党に、ウイグル問題をきっかけに引き寄せられる危険性は、政治家として無視できない問題ですし、幸福の科学の側にとっても、利用対象としか見られていないことは不本意なことと考えます。
 この発言には別の問題もございます。日本ウイグル連盟が設立されトゥール氏が会長に就任し、またラビア氏が世界ウイグル会議のトップで、かつ一時的にトゥール氏がラビア氏との関係が良好であった時期でありました。つまり、トゥール氏が日本国内でウイグル問題の実権を掌握した際のことで、連盟の会長としての発言です。本書は決して幸福の肩をもつわけではありませんが“利用するときは利用する”と言い放ち、実権を握ることができたので(これからは)「切る」とあっさりと発言したことは、“幸福の方も日本人だぞ”と日本人支援者は憤りました。トゥール氏個人の特徴になりますが、根底に“異教徒は利用して構わない”と考えている節があり、日本人支援者は気を付けて接する必要があります。』参照終わり

 

こんな言い方ってあります?

完全に宗教を危険なものとしての妄想が走っている。

この後にはこのウィグルの方をまるでテロリストのような書き方すらしていました。

イスラム教とは関係ないが、この人一人おかしい、幸福の科学は幸福の科学で“アレ”だしと言いたいようです。

 

「同時に善良なウイグル人に同情を寄せる日本人が、幸福の科学や実現党に、ウイグル問題をきっかけに引き寄せられる危険性は、政治家として無視できない問題」って

は?

日本人が幸福の科学や実現党に引き寄せられる危険性?

自民党はこんな風に言って国民をかく乱しているのか・・

日本人全体にこの妄想がかけられてしまっているのかなぁと思うと、とっても残念です。

 

政治の世界は本当に恐ろしいですね。

政治の世界だけではないと思いますけど、既得権益を持った人間は、自分にとって不都合となるあらゆる存在を排除しようとする。それが善い行いをしようと、いや、それが善い行いをすればするほど危険視する。

今回の署名運動。はじめはこの「全国地方議員の会」が推すウィグル協会からも声をかけらたそうです。

しかし彼女のやり方は斬新でした。ウィグル協会だけではなくあらゆるウィグルを心配する人たちの協力を経て実行しました。頭の良い方で、心もクリアであり情熱もあり本気で実現化したいと思ったのだと思います。

それが既得権益を持つ人たちには気に入らない。

そして実際に請願書提出の一報が全国に報じられるや、小坪氏(全国地方議員の会)としては自分たちをもっと立ててほしかった、そして、写真に自分たちに靡かないウィグルの方や自分たちとは関係ない議員さんが載っているのが気に入らなかった。

そんな風に受けて取れる。

ただ単に新しい動きを認めない。

云わば、質の悪い江戸幕府。

「おのれ江戸幕府では果たせなかった野望を今度こそ~~!

自民党を永遠なれーーーー!ジークじみんジークじみん!」

 

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