今更のモンテクリスト伯とか言う向きもあったけど、実はかなりおもしろいのではないか。
財力を手にしたモンテクリスト真海が、過去に自分を陥れた人間たちを徐々に徐々に破滅の道に導いて行く。
直接に本人に復讐するのではなく、悪人が持つ自分の中の悪魔を呼び覚まして行く。
その過程が恐ろしくかつ興味深々で見てしまうのだ。
だって、悪人が悪魔にやられるんだからね。
その中で、唯一の枷となるのが、昔の恋人なんだが…
今回顔を合わせてしまった時に、モンテクリスト真海は、「その人は死んだと思う事にした」と告げる。
この場面は切ないね。愛した人は仇の妻となり、恨みたい気持ちと愛おしい気持ちのせめぎあい。
ディーンフジオカは演技は下手だと思うが、こういう凛としたたたずまいの役はすごく合っている。
かっこいいね。
それにしても、仇の警察官僚の入間の娘の未蘭(岸井ゆきの)は全くのミスキャストだろう。
高級官僚の娘には見えないし、大人しい箱入り娘にも全く見えない。
悪いが、かわいくも清楚にも素朴にも見えないし、滑舌も悪い。
飲み屋で弁護士相手に管を巻いてるプロレス好きの売れない歌手にしか見えない。
このせいで入り込んだ気持ちが覚めてしまうんだよな。どうにかして。今更だけど。
財力を手にしたモンテクリスト真海が、過去に自分を陥れた人間たちを徐々に徐々に破滅の道に導いて行く。
直接に本人に復讐するのではなく、悪人が持つ自分の中の悪魔を呼び覚まして行く。
その過程が恐ろしくかつ興味深々で見てしまうのだ。
だって、悪人が悪魔にやられるんだからね。
その中で、唯一の枷となるのが、昔の恋人なんだが…
今回顔を合わせてしまった時に、モンテクリスト真海は、「その人は死んだと思う事にした」と告げる。
この場面は切ないね。愛した人は仇の妻となり、恨みたい気持ちと愛おしい気持ちのせめぎあい。
ディーンフジオカは演技は下手だと思うが、こういう凛としたたたずまいの役はすごく合っている。
かっこいいね。
それにしても、仇の警察官僚の入間の娘の未蘭(岸井ゆきの)は全くのミスキャストだろう。
高級官僚の娘には見えないし、大人しい箱入り娘にも全く見えない。
悪いが、かわいくも清楚にも素朴にも見えないし、滑舌も悪い。
飲み屋で弁護士相手に管を巻いてるプロレス好きの売れない歌手にしか見えない。
このせいで入り込んだ気持ちが覚めてしまうんだよな。どうにかして。今更だけど。