俺の家の話

長瀬智也…　プロレスすごかった。
それに真っ直ぐで家族を思いやる役がぴったりとはまっていた。
ご本人もそういう愛すべき人なのだろうと思った。

西田敏行…　コミカルな中にも老いの現実を体を張って見せてくれた。
施設に入った時にさよならと手を振る場面は泣けた。

老いとか介護とか発達障害とか、結婚とか離婚とか不倫とか後妻業とか、名家の跡取りとか相続とか、伝統芸能とプロレスとか。

いろいろな要素が無理なく繋がって最後は家族の絆に集約されて行った。
まあ、すっごく涙するという訳ではなく、しっとりと長く心に残るドラマでした。

それもこれも長瀬智也の熱血長男がすごく良かったからだなと思う。

一つ不満は、さくらが最後に踊介と結婚したのはがっかり。
後妻業の女気質はそのままだったってこと？
それも有りという結末は何だかしっくり来ない。
まあいいけど。