玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々
30aの田の直播が
終わった。
3個のタンクが半分
カラになった。
たったのこれだけ。
競争も協力も1個だけ
ではできない。
芽が出なければ終わり。
今年取れなかったら
来年は3粒にするとか。
最初は雑草の中で、
お互いに協力、
そのうち競争、
で良いのでは。
ベルトの穴に種籾が
一粒入っている。
苗箱に蒔いた量を少し
上まわる程度。
苗箱は育苗器に入れて
90%ぐらい発芽した。
農機店様の説明では、
一穴に5,6粒で直播をする、
が改良していただいて、
一穴に1粒になった。
量が少ない。
不安になるが、
ーーー
多数の粒ではお互いの生存
競争でエネルギーを
使いはたす。
1粒なら最初から雑草
との競争になり勝つ
可能性がある。
最初は種から発芽して
その場で育つので自分を
雑草と勘違いするが、
頭が重い籾をたわわに
つければーーー
発芽したら、の話。
もし、ところどころ
にしかーーー
実験だが、もう実用化
した農法として実行
している。
草刈りした田へ種籾
を直播。
播種量は最低、播種機
の限界に調整した。
それでも多すぎるが。
刈り残した草を押し倒し
ながら進んだ。
草刈り、周囲の畦が
残る。
あとは肩がけの
草刈り機で。
不耕起の田面、乾いて
タイヤに泥がつかない。
数年前、麦、大豆を
作った時は 耕起して
播種した。
田面に雨水がたまり、
ズブズブ、トラクター
を乗り入れタイヤ跡を
排水路にした。
それでも水はけが悪く
スコップでさらに
掘ったりずいぶん苦労
した。
今、不耕起の田面には
雑草が生えてどうしよう
もない状態だが草刈り機
の性能はその上を行き、
雑草をこなごなにする。
草刈りは短時間で
終わった。
トラクターに座っての
作業になりずいぶん
楽になった。