弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

猛暑一休み、私も一休み、英大衆紙盗聴事件

2011年07月21日 | 日記

18日は久しぶりに暑さが和らぎました。
19、20日と台風の影響もあって、一時の猛暑が一休みです。

ということで、一気に疲れが出たようです。

本当なら、ディードの19話の纏めをするつもりでしたが、
今日は根気がありません。

実は纏めをするために、いつのころからか3回見ることにしています。
1回目は字幕を見ながらです。
おかしいなと思ったりしながら兎に角一通り見ます。
2回目は、できるだけ字幕を見ないようにして、英語を聞きとるようにしています。
このときには1回目でおかしいと思ったところは集中してみるようにしています。
1回目と2回目では、実は全く印象が違うので、自分でも驚いています。
2回みたところで、おおよそ考えがまとまります。
この間に、法律的に気になったところについて、イギリスの法律辞典(原書)を調べたりします。
そして書き始めます。
3回目は、アップロードするに当たってあまり間違ってなさそうだとの確認です。

今のところは、書き始めましたばかりです。
今、イギリスではニューズ・オブ・ワールド(廃刊)の盗聴事件で大騒ぎしています。
キャメロン首相、ロンドン警視庁をも巻き込んでの癒着が問題になっています。
そして、下院での特別委員会(select committee)での聴聞が火曜日行われました。
その実況中継がCNNで真夜中にありました。
また、そもそもの発端は内部告発ですが、その内部告発者(whisle-brower)が委員会の
開催直前に自宅で死んでいるのが発見されました。
事件ではないというのですが、ディードなら、そういう偶然は信じられないというでしょう。

いずれにしても、ディードの19回(18回から継続して)の展開と、現実の展開が
あまりにもよく似ているので、現実の事件の方に気を取られていました。
寝不足になったことも疲れの原因かも?
ドラマのselect committeeとCNNの実況するselect committeeがオーバーラップ
しているので、ディードの世界はもう決してドラマの世界ではなくなりつつあるのです。

ということで、ますます、19話の纏めをする必要を感じておりますが、
疲れには逆らえませんので、もう少しお待ちください。