げなだべげな

長崎から福島へそしてさいたまへ→そして長崎へ

福島の空

2017-02-19 13:55:31 | 日記


あさ8時に大宮出発

娘の引っ越し第一弾で、下宿にある荷物を取りにきました

夫と娘が車に荷物を積み込む間、私は下宿のおじちゃんとおばちゃんとお話しタイム

「あっというまの2年間でした。もう一回、同じ2年間を過ごせと言われると、、心配や不安や苛立ちの連続で、それは勘弁してもらいたいですが(笑)、この2年間は、私にとって、我慢と忍耐の修行でした。後半はかなり鈍感になりましたけど(笑)」

本人は至って能天気ですが、おばちゃんとおばちゃんにもたくさんの心配をおかけしました

あの娘と接して頂き感謝の言葉しかありません」

関東に行って勉強と剣道をしたいという息子、郡山に残ってテニスをしたいという娘

どちらにも、やりたいことをさせてあげたい

どちらかの希望をきけば、どちらかが諦めなきゃいけなくなる

母親として、どちらかを犠牲にして事をすすめることはできなかった、、、

娘を受けいれてくれる環境さえあれば、娘を福島に残そう

一軒一軒、下宿屋さんを回り「高校生の女の子はねぇ、、」と何回も断られ、ここは、最後の最後だったんだよなぁ、、

「これまで娘が経験しなければいけない辛いことを私が先回りしてこれまでやってきてた、、と娘を離してはじめて気づきました。それが、母親の愛情だと思って、、。どんなことも、まずは本人に経験させて、そして本人に考えさせ、気づかせる。この経験をこれまで私が娘のチャンスを奪ってたんだなぁ、、」と

娘のおかげで、おじちゃん、おばちゃんとのご縁を頂いた2年間でした

荷物を積み込んで、さあ、これから大宮にとんぼ帰りです

滞在時間2時間弱

雪をかぶった安達太良山ぁ、また卒業式にきまーす

それにしても、福島の空は広いなぁ〜

この広い福島の空に何か書くとするならば、、、

「人っていいなっ あたたたかい」