稽古場日誌 175号 2017年稽古納め！/TG：ナイフとフォーク１

12/25月曜日の稽古をもって2017年の稽古はおしまいです。

発声練習後、冒頭からやれるシーンをどんどん当たっていきました。


出席は約7割程度、できないところは飛ばし飛ばし行くのですが

シーンごとに止めてダメだし、良いだしをするのでなかなか先に進みません。

素敵なシーン、素敵なポイントもたくさんコレクションできるようになってきました。


もう少し練りたいところや、演出で保留してるところもまだまだあります。

大きな座組ではありますが、このままみんなで最後までいけたらなと思います。



劇団員に介護従事者が4人もいるので、シアターゲームを使ったレクができるようにという意味も合わせ、

稽古事に一つゲームを試すというこころみを始めました。

教科書はこちら

ゲームはナイフとフォークをやりました。

劇団として初めての試みだったのでファシリテーター役の私も少し固かったかと思います。

ナイフとフォークは二人組で相談なしに言われたものになっていくゲームなのですが

二つがもともと独立しているものはやりやすいのですが、お題がランドセルとかになるとかなり混乱が出てきます。

次回やるときはほかの人のパフォーマンスを見る余裕をもう少し取りたいなと思いました。

事後の感想として、ファシリテーターである自分がコメントをするのではなく

プレイヤー同士でコメントし合えたりしても面白いのかなと思いました。

ナイフとフォークは教科書掲載のヴァリエーションに感情を付与するというものがありましたので

それについても試してみたいと思います。

なお、体を使った創作をやる上では効果的で、特に他の共演者と触れ合うステップとしても良かったと思います。