劇団誠〈せい〉と仲間たちの冒険

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稽古場日誌118号 8/5の夜はふくふくへ! ああ、人間讃歌!!

2017年07月26日 08時58分15秒 | 劇団誠の冒険・あゆみ
ジョジョの奇妙な冒険の作者、荒木飛呂彦が自身の著書で素晴らしい作品を定義付けるものの一つに人間讃歌をあげています。

広島第二県女二年西組は悲惨な原爆をあつかった作品です。
そして、戦争を体験した人々は生きている方でもかなりの高齢になってきました。
今回、合唱する君たちへは原爆のことを語り継いで欲しいという歌です。
そして、その歌、作品を幅広い年代で語り歌います。

僕が演劇が好きなのは総合芸術だからで、このおりまざった凄み、これは一言で表せないから凄みという言葉を使ったのだけど、それを表出し、共有できうるからだと思うのです。

で、なぜ今この話を書いたかと言うと、形になってきた合唱が最高に凄いからなのです。

楽譜が調べうる限り現存していない歌、それを地元小学校の先生方に探していただいて、森の手により合唱曲になった君たちへは、小学生当日歌ったそれ以上に語り継ぐことができる素晴らしさに溢れています。

そんなわけで今日の写真も合唱練習のものです。

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