心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

日野市用水開削450周年記念講座-第3回!!「向島用水」-2/11-02

2017-02-16 06:18:47 | 用水路

日野市では、多摩川からの水を引き込み農業用水として利用してきた。

その一番大きな用水路を開削してから450年になることを記念してイベントを開催中。

 

その一端として、浅川からの用水路「向島用水」の講座に参加しました。

午前中は座学、

午後は向島用水をみる。

 

浅川からの取り入れ口からスタート。

洪水に備えて川底がどんどん下がり、下がってゆく水位を維持することが大変らしい。

暗渠部分から目で見えるようになった箇所

宅地や学校側は、コンクリートで造り、遊歩道側は極力水辺へ降りられるよう造られたそうです。

水辺に人を引き込みたいとの願い?!

護岸もコンクリートでは無く、木をランダムに埋め込み小魚の居場所を意図されたとか。

(しかし、水が汚れており、設計側の意図が生かされているかは疑問。)

トンボ池と名付けられた水たまり。

右の流れにはネットが張ってあり、小魚しか入れない。

下流側より振り返る。

トンボ池の下流、通路に架かる橋は高さを抑えて作った。

 

分水口の上を歩ける様作った橋は、朽ちて欠けているまま放置?!

記念事業というのは得てして、事が終われば知らんぷり!と成ることが多い日本。

こちらは、コンクリートで固めなかった石垣

やはり浅川の水そのものの汚れが流れ込み、清流とは成っていないように見えます。

下流には、故障から立ち直った水車が回っていました。

その下流、

僅かに残った日野市の水田

地主さんが亡くなられ、日野市職員が手伝って存続してきた水田だそうです。

しかし、奥様が亡くなられ、子供さんたちの間では田んぼとしての存続に意見が分かれているとか?!

 

その下流の民家前

名家と前に残る田んぼの説明

 

更に下って、

江戸時代から続く小道の説明

歴史を保存するだけにキュウキュウとしているように見える日野市、或いは職員?

将来を予想して、計画立案が必要な時代に思えるが、早走りだろうか?

 

早晩この辺りでも高齢化が進み、人口減少に悩む時が来そうな予感。

田んぼを潰して、マンションを建てれば良いという事では無いはずだ。

 

次の見学地で少し光明が見えたような、・・・・

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