雪ミク電車2015年版のプラモデルです。買うまでのエピソードはこちらで。
この記事を参考にする方は多分いないと思いますが,これまでの雪ミク電車のプラモデルを買って,今回も買おうとする模型初心者の方がいたら,一応注意したほうが幸せなことがあります。制作の難易度がぐんと上がっています。
内容物の構造は同じですが,ボディがこれです。
灰色の成形色そのまま。去年までは貼って売られていましたが,今回は次のようにデカールで用意されており,自分で貼ることになります。
去年までのイメージで買った方が卒倒しなければ良いのですが…。
窓が抜けた状態と窓が黒塗りになった状態があります。基本は窓抜けを使います。
私のブログの常で写真が悪いのですが,デカールの印刷は非常に綺麗です。心配ありません。
さて,デカールについて何か書いてあるでしょうか?説明書を見ましょう。
「最初に貼れ」
「余ったらご自由に」
これだけです。デカールというものの使い方(貼り方)の説明はありません。
デカールは,水につけて台紙から移すようにして貼り付けるものです。シールのようにふちから剥がすことはできませんし,そんなことをしたら一発でオシャカになります。
小さいものならちょっと調べて真似れば大丈夫ですが,この面積のものを問題なく貼るのは知識と経験がないと厳しいです。
見る人など全然いないここに書いてもどうしようもありませんけれど,初心者で気になる方がいたら一応覚悟して買ってください。
ちなみに,シールは毎年入っているこれです。
誤解の無いように補足しますと,プラモデルの出来が悪いということではありません。ただ,普段はあまりこういうものを手にしない方が買うことが多そうなので気になっている,という話です。個人的には大歓迎の変更です。