忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

「救出」

2008年06月17日 | 過去記事
■2008/06/16 (月) 「救出」1 自宅の私の部屋にある机。目の前に「拉致被害者を救う会」の手拭が貼ってある。 ブルーリボンの絵柄に「救出」の文字。 「解決」とか「前進」とか「進展」ではなく、あくまでも「救出」と書いてある。 国内外で災害が発生すると、日本の自衛隊は「救出」に向かう。隊員は、その「救出すべき対象者」の「生命」と「身体」に関する安全を確保し、そして国家は、その「被害 . . . 本文を読む