今日はかるーくツーリングの予定でいたが
あいにくの雨 ひどいところは雪
明日は晴れの予報なんでうまくいけば明日
今シーズン初走りになるけど・・
暇なのでエンジンについてのお話し
地上を走るエンジンの種類は
4ストローク(4サイクル)
2ストローク(2サイクル)
ロータリー
ディーゼル
くらいでしょうか現在バイクの主流は
4ストローク(4サイクル)エンジン
わしの若いころは2ストローク(2サイクル)が多かった
あのころは車も2ストロークがあったけど
排ガス規制で皆なくなった
ではでは
4ストロークエンジンの仕組み
4ストロークの意味は以下の4行程で1回爆発するので
こう呼ばれる
1吸入
ピストンが下に下がるとシリンダー内は負圧になるため
キャブレターから混合気(ガソリンと空気の混ざったもの)
が吸い込まれる
ピストン下がり
キャブ側のバルブ(インテーク)も下がる(開く)

2圧縮
吸入工程で一番下まで下がったピストンは
今度は上昇し始める
さっき吸い込んだ混合気は圧縮され
上死点の少し手前でプラグが発火する
※圧縮するためには密封されていなければならず
バルブは両方閉じている
この状態の時バルブクリアランスの調整が可能

3爆発(膨張)
点火された混合器は勢いよく爆発し
その力でピストンを押し下げる

4排気
下まで下がったピストンは今度は上昇し始める
その力で燃焼後の排ガスをシリンダーから排出
排気側のバルブ(エクゾースト)が下がる(開く)
排気バルブが開いているので正しいクリアランス調整はできない

このあと1の吸気へもどり
延々とこの工程を繰り返す
実際のエンジンのヘッド部分

なぜピストンが上下するかは クランクシャフトで検索
バルブの開閉
バルブを開閉させるのはカムシャフト
棒状のものにカムと呼ばれる
偏心したものがついている
バルブが開くとき
カムのとんがり部分(山)がロッカーアームを押す
ロッカーアームの支点の先は下がるので
バルブが下がる(開く)
(右側の卵形のものがカムシャフト断面模型 笑 赤点がシャフト中心)

カムのとんがってないほう(谷)のときは
ロッカーアームを押さないので
バルブは閉じたまま

最後にバルブクリアランス
左側がクリアランスをきつくする場合
アジャストスクリューを締めこむので
バルブの先端とアジャストスクリューの隙間(バルブクリアランス)が狭くなる
右はアジャストスクリューを緩めるので隙間が広くなる

蛇足(7万キロ走行 ホンダライフ360cc エンジン)
オイル管理が良くなかったか
あるいは音がうるさいのでクリアランスを狭くしていたか
(たぶん両方だとおもうけど)
バルブステムエンド(アジャストスクリューが当たるところ)
そうとう摩耗している

正常な状態

ではでは
雨降りだからミステリーでも勉強しよう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E7%94%9A%E4%B8%80
あいにくの雨 ひどいところは雪
明日は晴れの予報なんでうまくいけば明日
今シーズン初走りになるけど・・
暇なのでエンジンについてのお話し
地上を走るエンジンの種類は
4ストローク(4サイクル)
2ストローク(2サイクル)
ロータリー
ディーゼル
くらいでしょうか現在バイクの主流は
4ストローク(4サイクル)エンジン
わしの若いころは2ストローク(2サイクル)が多かった
あのころは車も2ストロークがあったけど
排ガス規制で皆なくなった
ではでは
4ストロークエンジンの仕組み
4ストロークの意味は以下の4行程で1回爆発するので
こう呼ばれる
1吸入
ピストンが下に下がるとシリンダー内は負圧になるため
キャブレターから混合気(ガソリンと空気の混ざったもの)
が吸い込まれる
ピストン下がり
キャブ側のバルブ(インテーク)も下がる(開く)

2圧縮
吸入工程で一番下まで下がったピストンは
今度は上昇し始める
さっき吸い込んだ混合気は圧縮され
上死点の少し手前でプラグが発火する
※圧縮するためには密封されていなければならず
バルブは両方閉じている
この状態の時バルブクリアランスの調整が可能

3爆発(膨張)
点火された混合器は勢いよく爆発し
その力でピストンを押し下げる

4排気
下まで下がったピストンは今度は上昇し始める
その力で燃焼後の排ガスをシリンダーから排出
排気側のバルブ(エクゾースト)が下がる(開く)
排気バルブが開いているので正しいクリアランス調整はできない

このあと1の吸気へもどり
延々とこの工程を繰り返す
実際のエンジンのヘッド部分

なぜピストンが上下するかは クランクシャフトで検索
バルブの開閉
バルブを開閉させるのはカムシャフト
棒状のものにカムと呼ばれる
偏心したものがついている
バルブが開くとき
カムのとんがり部分(山)がロッカーアームを押す
ロッカーアームの支点の先は下がるので
バルブが下がる(開く)
(右側の卵形のものがカムシャフト断面模型 笑 赤点がシャフト中心)

カムのとんがってないほう(谷)のときは
ロッカーアームを押さないので
バルブは閉じたまま

最後にバルブクリアランス
左側がクリアランスをきつくする場合
アジャストスクリューを締めこむので
バルブの先端とアジャストスクリューの隙間(バルブクリアランス)が狭くなる
右はアジャストスクリューを緩めるので隙間が広くなる

蛇足(7万キロ走行 ホンダライフ360cc エンジン)
オイル管理が良くなかったか
あるいは音がうるさいのでクリアランスを狭くしていたか
(たぶん両方だとおもうけど)
バルブステムエンド(アジャストスクリューが当たるところ)
そうとう摩耗している

正常な状態

ではでは
雨降りだからミステリーでも勉強しよう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E7%94%9A%E4%B8%80