ガレージライフ

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リアタイヤ交換

2020-10-27 17:07:27 | CS90 メンテナンス
折れたスポークとタイヤ交換
タイヤのほか錆びた小物部品のメンテもやるので
マフラーその他もろもろ取り外し

脚立でリアを吊る
ほんと軽量バイクなんでメンテが楽


タイヤも細いせいか簡単に外れる 楽勝!!


予想はしてたけど けっこう凄い錆・・
まあ 走行には問題ないだろうけど
新品が入手できるなら交換した方が無難な状態


ワイヤーブラシかけて錆止め効果のある塗料を塗って
リムバンド チューブも新品にする


タイヤの組み込みも超簡単で・・・
油断した・・・
タイヤレバーでチューブに穴・・・あけた
練習 本番含めて たぶん5~60回タイヤ交換したけど
初めてのミス・・

人生のモットーというか戒めというか
徒然草の中の「高名の木登り」なんだけど
油断した スムーズな時こそ慎重に
最後まで気を抜かずやらなきゃね
スポークも無事ついて完成


スポーク1本だけなんで
振れの修正はないと思うけど
あとから一応やってみるつもり

でも新品のホイール欲しい
1.40-18 なんだけど ニップルのサイズとかいろいろあるみたいで
どうも スポークやらニップルやらの規格がよくわからん

あとは小物部品 錆び落として スズメッキ
正直 耐久性はあまり望めないけど
磨いた生鉄よりは相当良いし
色合いも ユニクロメッキが古くなって
青みがかった色が薄くなったときのような
ある意味エイジングされた的な雰囲気
適度にヤレた風味には違和感なくいい感じ
(完全な自己満足 だけどね 笑)



あとはフロントタイヤ交換して
フロントフォークOHやって(バイク屋で)

初期型ウインカー カッコはいいけど
やっぱ実用には視認性がイマイチ 6Vのせいもあるけど
後期のタイプに変更しようかと
まだまだ やることは盛りだくさん
遊んでる暇はない・・ってこれが遊びか 笑

2020年ツーリング7回目(10月17日から18日)えりも百人浜

2020-10-19 13:05:37 | ツーリング
えりも百人浜キャンプ場は10月20日までの営業
土日と好天そうなので今シーズンラストのキャンツー

いつものように浦河町の馬路資料館に寄って
ホルマリン漬の子馬 ホル馬クンに挨拶
今シーズンの無事 来シーズンの安全祈願 コロナの収束
欲張りなお願いをする笑

今年の春は受付も素通りOKだったが
さすがにコロナの影響か来場者カードに
氏名 住所 平熱か 体調不良は無いか 
さらに連絡先を記入してくださいと言われた。





気温が15度以下と結構寒いのであとは寄り道せず
まっすぐキャンプ場へ
一昨年くらいまではこの時期はワシおひとり様って事が
ちょくちょくあったが さすがにブームのせいか結構なテント
バイクはリッターバイク4台にワシの0.09Lバイク1台


ツーリングのときは朝から何も食べずに走ってくるので
腹ペコ・・さっそく本日のジンギスカン
ツーリングに行くと必ず1kg~1.5㎏のダイエット
(すぐ元に戻るけど 笑)


しかし家から5時間も走ってるのに
肉はまだうっすら凍っている

さて食事のあとは高齢・・じゃない 
恒例の焚火タイム
炊事場横の空き地にブロックおいて
ハイボール&焚火 5時スタート



だんだん薪が少なくなり



すべて燃やして終了
なんと20時
あの薪で3時間も遊べるなんて 幸せ!!
もちろん加減しながら燃やしてるけど


あとはテントで寝るだけなんだけど
隣の方でハイテンションな方数名様
深夜までずっと大声ではしゃいでた
ただ一人ぼっちよりはまだいいかと我慢する
混雑はいやなんだけど
キャンプ場で一人きりってのもね~
ガサガサって音がすると
ぴくっと目がさめたりするんで
(どっか緊張するんでしょうね)


翌日も好天 すがすがしい朝
7時30分に出発 でも寒い


少し走って浦河町で事件発生

パトカー2台止まってる
ちょうど信号に引っかかったので見てみると
なんと全裸の男が歩道に横たわってる
股間を道路に向けてるので丸見え

警官が周りを取り囲んでいる
てっきり死体だと思ったら
両側から警官につかまれてフラフラと起き上がった
そのあたりで信号が変わったのでスタート
一体あれはなんだったんだろう
新聞やニュースでも報道無いようだし
ただの酔っぱらいか・・
でも全裸でね~歩道に この寒さで

さてさて順調に走ってるけど
内陸にはいるとさらに気温がさがり
なんと10度・・・ 寒い
さすがに耐えきれなくてカッパを出して着る


さらに山の中へと走っていくのだけど
途中に黒い塊発見
うわ クマ・・じゃなく 牛か いやオスの鹿だわ
こんな感じ 茶色じゃなく真っ黒


だまってこっちを向いたまま動かない
昔 車でカーブを曲がったとたんシカに会ったことがあるけど
そのときもシカは立ち止まったままじっとこっちを見ていた
襲ってくることはないけど予期せぬ動き
こっちに突進してくることがあるので
クラクションをならす・・・んだけど
先日付けたクラクション 音が
「ミー ミー」こんな音 迫力がない
それでもずっと「ミーミーミーーーーーー」と鳴らすと
やっとシカは走り出したが
以前クマに会った時と同様
横の茂みに逃げればいいものを
ワシと同じ方向に走っていく

シカの後ろを「ミーミー」言いながらバイクが付いて行く感じ
俯瞰してみるとどうにも滑稽な状況
恐怖心が薄れて自分でも可笑しくなった 笑
そのうち横の茂みへと入っていった

途中パーキングで休憩一部紅葉も見え始めた

良い感じのダウンサイジング


今シーズンも無事に走れて幸せ
あとはね~コロナさえ終われば言うことないけど
やっぱ心のどっかにコロナの事がひっかる

そういえば帰ってきてバイクのチェックしてたら
スポーク1本折れてた・・

一か所すごい段差があって あそこかな・・
ちょうどタイヤも寿命だし
これから冬に向けてメンテ三昧と行きましょう!

シカ画像はここからお借りしました
http://15.pro.tok2.com/~satoubin/ezosika.html

横尾忠則サマ

2020-10-16 13:39:20 | 日記
ふと本棚に目をやると横尾忠則サマの本が目に入った
これはワシの本ではなくうちの配偶者の本


ワシと同年代の人なら横尾忠則サマの事は知ってると思うけど
グラフィックデザイナーというか芸術家というか

昭和初期風テイストであったり、またサイケデリックだったり
不気味だったりなんとも言えない独特の世界
いろんな人のレコードジャケット手掛けてますが

有名なところでは

サンタナ ロータスの伝説

開くと22面になるというなんともすごいやつ

マイルスデイビス アガルタの凱歌


両方ともワシの高校時代
金が無くてレコードは買えず
友達に借りてカセットにダビングして聞いてた

横尾忠則サマの天才的才能を示す一枚の絵
5歳の時 巌流島の決闘の場面を模写したもの


そしてこれがもとになった絵本の挿絵


5歳の絵にしては十分上手いがそれだけでなく
右下の佐々木小次郎の足に注目・・

原画にないものを5歳の横尾忠則サマが書き加えている
ただ書き加えるだけでなく足を踏ん張って
刀で切りかかる体の動きを強調している
いや~ お見事 天才!!

2020年ツーリング6回目(10月10日から11日)幌加内湖キャンプ場

2020-10-13 13:22:22 | ツーリング
予定ではえりも百人浜だったが 太平洋側はあいにくの天気で
その分 道北方面は快晴
という事で幌加内湖キャンプ場に向かう

ここは正直 人気のないキャンプ場で
そこがワシのお気に入り
2年前だったか キャンプしてるのワシ一人・・
さすがにね~ 山の中だし
シカの変な鳴き声するし・・
夜はキツネも来るし 笑
混雑は嫌いなんだけど 一人ぼっちも嫌だという我儘さ
今回は黒エスさんも来るとの事で
一人ぼっちではない

秋晴れに恵まれ気持ちよく走る
このルートも遠回りでもいいから
出来るだけ国道や道道(本州で言う県道)を走らずに
行くルートなんでほとんど車には合わない

ここは国道に出ないで川を渡るので
堤防を走る 本来は河川メンテ用の道だと思うけど
一般車も走って問題はない
ところが橋を渡る寸前で工事 通行止め
9割以上走っているんで大幅なタイムロス
引き返して止む無く一部国道275号線を走る


ほどなくしてまた裏道に入り
自分のペースで時にはエンジン回し目で走ったり
まったり走ったりと我儘な走行
貸し切り道ならではの贅沢
ダウンサイジングの結果だいぶスマートな積載
薪入れてる青い袋がなんかイマイチ???
改善の余地あり


予定の1時間遅れで到着
黒エスさんが受付その他段取りを済ませてくれていた
昨今のアウトドアブームを反映してか
結構人がたくさん・・・
(早くブーム去ってくれ 笑)

まだ3時くらいだけど
サパーというかディナーというか 酒盛り
昨日スーパーに寄ったら
タラバの足1600円で売ってたのでラッキー
あとは定番のマグロの赤身
若いころは 中とろとか好きだったけど
年取ったら脂っこくて嫌いになった


幌加内湖って名前だけど
農業用水のダムなんで今はカラ
湖底が見えている


焚火タイム でジンギスカンの予定だったけど
隣の人が「肉多かったのでどうぞ」とおすそ分け
それを食したら もう腹いっぱい・・笑
結局ジンギスカンは手つかず


お互いマスクとフェイスシールドつけて
「高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の立地選定」
について論じあう・・
と書くとネタのように見えるけどマジな話

最近、放射性廃棄物の最終処分地の調査に立候補したのは北海道の
寿都町(スッツ町 人口3113人)
神恵内村(カモエナイ村 人口904人)

人口を見てもわかるとおり過疎化がすすみ
税収も少なく何かしなければ住民サービスもままならないし
さらには町の存続自体危ぶまれる
調査は3段階。最初の文献調査(約2年)は過去の地震などを調べ、
補助金2年で最大20億円
次の概要調査(約4年)は地質を調べ補助金最大70億円。
最後の精密調査(約14年)は地下深部に調査施設を設ける。
当然これにもお金が出る
税収の乏しい過疎地域としては喉からハンド・・笑
こういうお金って大半が電気料金のなかから捻出してるんで
原発って一見コストが低いように見えるけど
廃炉とか最終処分とかかんがえたら何も安くないわな~

しかし国というか政府というか いい加減なもので
原子力発電所はつくったけどそのゴミ捨てる場所がない
家建てたけどトイレないわ・・みたいな話
まあ 色々簡単じゃない事情があるんでね
素人が単純に非難する話じゃないけど

今現在は各発電所から出た廃棄物は
青森県六ヶ所村高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで一時保管され
まだ決まってない最終処分地へと運ばれ地中深くに保管
ちなみに六ヶ所村の年間補助金は50億とか60億とか
まあ他の人が嫌がるもの引き受けてるんでもらわないとあわないよね

2017年のツーリングで幌延町(人口2415人)というところに行ったとき
最終処分場の実験施設を見学した。
ここは現物(核物質)は持ち込まずに実験だけという約束のもとにスタート
ここでいろいろ考えさせられた
実験施設あるだけでも町に対して国から補助金出てるし
職員もそれほど大人数じゃないけど地元に住んで
工事もずっと続くので業者も町で買い物するし・・
な~んとなく
建前的に最終処分場は広く募集するけど
どうしても決まらないときは
ひょっとして・・・と想像でモノ言っちゃいけないな
処分方法なども簡単に書いてるんで興味ある方どうぞ
https://blog.goo.ne.jp/garage3869/e/4249441092a81e025d54967415f13e81

いずれにしても原発が動いてる以上最終処分地は必要なので
皆自分の近くには置きたくないけど
どこかに絶対置かなきゃならないしね
単純に反対とか賛成とか言えない 本当に難しい問題・・

焚火の前でカニ食いながら 延々こういう話を
酔っぱらってエンドレスで 笑

翌日も晴天
来週17日18日 晴れたら最後のえりも行・・
どうぞ晴れてくれ ホル馬くん 頼む 笑

昭和のおもちゃ ネズミとウサギ

2020-10-08 10:19:36 | 昭和のおもちゃ
昨日何気なく本棚に目をやると
セトモノっていうか陶器っていうか
ネズミとウサギの置物


ワシが小学校2年生の時に買ったものだから
50数年以上も前のもの

学校帰り、空き地の横を通ると
セトモノ市をやっていた
子どものワシには興味のないものなので
通り過ぎたのだが一番端っこに
このネズミとウサギの置物がごっそり
段ボールの箱に入っておいてあった
値段は 1個 5円・・
50年以上前といってもさすがに
5円で買えるものはほとんどなく
破格の値段だけど
特に可愛くもないしはっきりいって
「なんでこんなもの作ったの?これは売れないでしょう」
子供心にもそう思った。
そのまま帰ろうとしたのだが
悪いことにネズミの置物と目が合った・・
「僕を連れてってくれないの?」的な感覚になった
今もそうなんだけど なんでも擬人化してしまう悪い癖

たまたまその時、教材費のおつりかなんか持ってたので
ネズミだけではかわいそうなのでウサギも買った
合計10円 笑

買ってから これは母親にこっぴどく叱られるなと後悔
家についてビビりながら
このヘンテコな置物と目が合って
置き去りにするもの可哀そうで
悪いと思いながらもおつりで買ったことを説明
ワシのピュアでクリーンなパッションが通じてお咎めなし 笑

しかしどう見ても変としか言いようのない置物
リアルに作るとか 可愛くデフォルメするとか・・
当時だってやりようはあったろうと思うけどネ

布で作った人形のようにあちこちに縫い目を書いて


後ろ姿


下から ネズミはJAPANの文字 ウサギは判読不明


ちょっと不思議なのは
ネズミの手の部分
まっすぐカットされている


焼き物だから細かいデザインはできないのは理解できるけど
も少し丸くつくるとかね~
バッサリと切り落としている
ひょっとして作者は「ミロのビーナス」ファンか 笑

しかし この置物 何個作られたか不明だけど
ひょっとして現存するのはこの2体だけかも 
持ってる方いらしたらコメントお願いします。笑