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ガレージライフ

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セイコーワンプッシュクロノ1965年製

2024-12-24 15:40:43 | 時計・カメラ
セイコーのワンプッシュクロノ、初代は1964年に開催された東京オリンピック記念モデルで
セイコー初の腕時計型クロノグラフ(ストップウォッチ機能付き時計)。

通常のクロノグラフはクロノ針(ストップウオッチ針)のスタート、ストップ用のボタンと
リセット用の2個のボタン必要だがこのワンプッシュクロノは1個のボタンで
スタート、ストップ、リセットが可能

初代モデル ベゼル(文字盤外側の円盤状のもの)がプラスティック 耐久性に欠ける


セカンドモデル ベゼルが金属製に代わる


サードモデル 日付付きになる


ワシの持ってるのはサードモデル
結構傷が多くて放置していたのだが使いたくなって
ちょっとレトロっぽいデザインのブレス(金属のベルト)をヤフオクで購入
取り付け前にちょっと磨きを入れてやる
不要のカードに両面テープで布を貼りコンパウンドで磨く
(細かいところを磨けるのとカードのコシがあってよい)


さてこの時計のベルト幅は18mm買ったブレスも18mmなのだが
取り付け部分に若干の修正が必要
現物に合わせながらヤスリで削る




完成 
自分で言うのもなんだがなかなかよろしい


ちなみに国産時計博物館という雑誌の表紙イラストはこの時計


しかし1965年製だから年が明ければ60年前の時計
ずっと動いていたわけではないだろうけど
今でも普通に使えるってのはすごい

購入当時ベゼルの数字や目盛りは塗料がはげてすべてなくなっていた
なんとか再生しようと黒のラッカーを細い筆につけて塗ってみたが失敗
で・・ちょっとインチキだけど油性マジックの細い奴で書いて
生乾き状態でティッシュでふくと窪んだ文字部分にインクが残る
そんな感じで文字、目盛りなんとなく復活!


画像は以下よりお借りしました
初代とサードモデル
https://firekids.jp
セカンドモデル
https://www.tokei.blog/japanwatch/seiko/100084

電池交換

2024-07-03 15:33:57 | 時計・カメラ
犬の散歩用のウエストバッグに付けたまんまの時計
もう使ってないのだけど 昨日見たら止まってた
使わないけど止まってるのも嫌なんで電池交換

スキーキャリアを切って作った治具に固定して裏蓋をあける
電池はSR626SW


特段問題なく サクッと交換して終了


この時計人にもらったのだけど
マルマンDE075 という型番 ネットで見ると
定価10800円 実売価格2480円

しかしメルカリやヤフオクで2000円とか2700円とかで出てる
へぇ~ 売るか~笑

よみがえるベルト

2024-06-20 11:04:33 | 時計・カメラ
クロノリスから外した金属ベルト
捨てるつもりでいたのだが・・・
万力に挟まっている部品を見ると
留め金部分に隠れるし
そうそう力のかかるところではないので
使えるのでは・・・?

形を修正しバネ棒など通るか確認
問題なさそう

それにしてもドリル穴 バネ棒 皮一枚でつながってる

ベルトに連結 問題なし


完成 安いベルトなんだけど
この よくわからんデザインというか
ちょっと70年代風味がね・・
多分・・1割~2割の人は・・
「うん わかるわかる」って思うのでは 笑

神に祈りながらの作業~成功~幸せな結末

2024-06-19 09:49:41 | 時計・カメラ
金属ベルトが取れなくなったオリス クロノリス
切断しかないのだけど細かい部分だし
時計本体に傷をつけるともう・・アウトだし 笑
中古で買ったもので傷もあるんだけど
自分では傷つけたくないわな・・

よくコメントくれる hanapapaさんが
時計屋さんに持ってた方が・・的なアドバイスもくれたのだけど
どうしたもんかと・・悩んで
やはりここは自分の力でなんとか・・力の不足分は神様にお願いする笑

切断は道具もないし 本体に傷つける可能性が強い
バネ棒が通っている部分ドリルで穴をあければなんとかなるのではと

サランラップ巻いてマスキングテープまいて養生
ベルトの付け根部分はガムテープ切って3重にマスキング


板に固定


いよいよドリル


貫通


ベルト部分を万力に挟んで変形させて時計を外す


傷がないか確認 ドキドキの瞬間
ガムテープの糊が残ってるけど無傷


軽く磨き


光の加減で傷が強調して見えるが 目視では大丈夫


完成 これを肴にウイスキー
幸せな結末・・・・・

なんか画質悪い・・

いやはや・・ミステイク

2024-06-18 11:28:13 | 時計・カメラ
オリス クロノリス
時々使ってるが 金属ベルトから
赤の革ベルトの交換しようと思った
こんな感じ


ところが前回 金属ベルトに変えたときに
大きなミステイク・・


赤で囲った部分 この部分にはバネ棒という
時計本体と固定する部品が入っていて
そのバネ棒を縮めてベルトを脱着するのだけど
スリットがないので工具がはいらん!!

本来はこちら側が付かなければならない
(工具を差し込むスリットがある))
ワシが間違って反対に付けた


反対側はちゃんとついてる
赤丸の中に見える バネ棒を縮めるとベルトが外れる


いや~これはベルトを切るしかないのだけど
時計本体に傷なんかつけたら・・・想像もしたくない
ベルトどうやって切断するか 思案中