goo blog サービス終了のお知らせ 

エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

鬼 紅蓮鬼 白妖鬼

2013-12-26 14:04:32 | 
3冊ともに著者 高橋克彦 日経文芸文庫

鬼 紅蓮鬼 2013年10月23日 第一刷
白妖鬼   2013年12月5日   〃

どれだけ陰陽師モノが好きか、って感じでしょうけど、好きです(笑)

平安の京の都に跋扈する鬼どもと闘う陰陽師。
ってことにしたいけれど、割に地方にも行ってる(笑)

しかも陰陽師っていうと安倍晴明が主人公のが多いけれど、これは晴明も出てくるけれど、それ以前の賀茂一族やら弓削是雄だったりで。
まだシリーズで続々と出版されるから、蘆屋道満なんかも出てくるのかなぁ? あ、時代背景おかしい??

結局のところ、『鬼』なんて人間が作り出したモノにすぎなくて、一番恐ろしいのは人間じゃ、ってことになるんだろうとは思いつつ、やっぱりわくわくしながら読み進んでしまう。

もともとこの高橋克彦の『鬼』シリーズは外の出版社だったリ、雑誌だったリに掲載されていたもので、私も途中で、これは知ってる、というようなものにも出くわしているんだけれど、日経文芸文庫が創刊にあたり、作家生活30周年になる高橋克彦の物語集として月一で月刊文庫のように出してくれるみたい。

来年の楽しみが増えたわ。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結弦ちゃん | トップ | 目につく »

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいらも好きよ (バルちぁん)
2013-12-27 06:38:05
「鬼」の世界
「陰陽師」の世界
「あやかし」の世界

おいらは好きよ、この世界・・・・・

どこに「鬼」を求めるか?
返信する
おはようございます (楽母)
2013-12-27 07:53:04
バルちぁんさん
面白いよね~。
今より闇がもっともっと深かった時代、鬼や妖怪はいたんだと思う。
陰陽師との闘いぶりにもわくわくする。
闇が闇でなくなった今、鬼は姿を現さないけれど人の心に巣くった鬼は力を増しているように感じます。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。