3冊ともに著者 高橋克彦 日経文芸文庫
鬼 紅蓮鬼 2013年10月23日 第一刷
白妖鬼 2013年12月5日 〃
どれだけ陰陽師モノが好きか、って感じでしょうけど、好きです(笑)
平安の京の都に跋扈する鬼どもと闘う陰陽師。
ってことにしたいけれど、割に地方にも行ってる(笑)
しかも陰陽師っていうと安倍晴明が主人公のが多いけれど、これは晴明も出てくるけれど、それ以前の賀茂一族やら弓削是雄だったりで。
まだシリーズで続々と出版されるから、蘆屋道満なんかも出てくるのかなぁ? あ、時代背景おかしい??
結局のところ、『鬼』なんて人間が作り出したモノにすぎなくて、一番恐ろしいのは人間じゃ、ってことになるんだろうとは思いつつ、やっぱりわくわくしながら読み進んでしまう。
もともとこの高橋克彦の『鬼』シリーズは外の出版社だったリ、雑誌だったリに掲載されていたもので、私も途中で、これは知ってる、というようなものにも出くわしているんだけれど、日経文芸文庫が創刊にあたり、作家生活30周年になる高橋克彦の物語集として月一で月刊文庫のように出してくれるみたい。
来年の楽しみが増えたわ。
鬼 紅蓮鬼 2013年10月23日 第一刷
白妖鬼 2013年12月5日 〃
どれだけ陰陽師モノが好きか、って感じでしょうけど、好きです(笑)
平安の京の都に跋扈する鬼どもと闘う陰陽師。
ってことにしたいけれど、割に地方にも行ってる(笑)
しかも陰陽師っていうと安倍晴明が主人公のが多いけれど、これは晴明も出てくるけれど、それ以前の賀茂一族やら弓削是雄だったりで。
まだシリーズで続々と出版されるから、蘆屋道満なんかも出てくるのかなぁ? あ、時代背景おかしい??
結局のところ、『鬼』なんて人間が作り出したモノにすぎなくて、一番恐ろしいのは人間じゃ、ってことになるんだろうとは思いつつ、やっぱりわくわくしながら読み進んでしまう。
もともとこの高橋克彦の『鬼』シリーズは外の出版社だったリ、雑誌だったリに掲載されていたもので、私も途中で、これは知ってる、というようなものにも出くわしているんだけれど、日経文芸文庫が創刊にあたり、作家生活30周年になる高橋克彦の物語集として月一で月刊文庫のように出してくれるみたい。
来年の楽しみが増えたわ。
「陰陽師」の世界
「あやかし」の世界
おいらは好きよ、この世界・・・・・
どこに「鬼」を求めるか?
面白いよね~。
今より闇がもっともっと深かった時代、鬼や妖怪はいたんだと思う。
陰陽師との闘いぶりにもわくわくする。
闇が闇でなくなった今、鬼は姿を現さないけれど人の心に巣くった鬼は力を増しているように感じます。