森山直太朗コンサートツアー2011「乗り遅れた電車を見送るペンギンよ」

二日続きで同じタイトル（笑）　ボケちゃってるわけではありません。

代表曲『さくら』から始まって名曲『生きてる事が辛いなら』で終わったライブ。
３回目の昨日も実に、実に（笑）　楽しかったです。

今回のツアーでは、たくさん歌う、ということを実行しているようで、確かに、昨夜のライブも曲数が多かったような。
でもね、セトリなかったし分かりません（苦笑）

３部構成なのかな。
比較的真面目な？進行で進む１部と３部。
あいだの２部はくさい小芝居ありの、ちょっとのりのり演出で、勿論、ここはスタンディング。

直太朗さん、例えば、さくらとか生きてる・・・なんて聴いてるとちょっと理屈っぽい硬派の男の子って感じがしたものだけど、実際は明るいし、ひょうきんだし、上品なSKBさもあり～ので、お喋り聞いてても楽しいのよね。
昨夜は大好きな『レア・トラックス』から4曲　“結婚しようよ”と“うんこ”も歌ってくれたし。

ええ～っ？
のっけから“さくら”を歌って“生きとし生ける物へ”も歌って、そのあと、“トルコの人形”で・・・“うんこ”も歌いますぅ？って感じ（笑）
いや、こうして曲名だけ羅列するとおかしいんだけれど、ライブの構成としては非常にいいんだよ。

席は２階席前方の中央付近というのもあって、舞台が奥までとてもよく見えました。
セットは固定されてるのに、やっぱり照明が凝っていて、同じ舞台に見えません。
曲や、雰囲気に合わせてとりどりの色が溢れて、、、元演劇部数カ月（笑）の私は、ゼラチンと呼ばれた色セロファンで舞台上の照明を変化させていたのから思うと雲泥以上の差。

照明デザイナーって職業も素敵だなぁ、ちらりと思う。

直太朗さんってミュージックフェアなんかによく出てるけれど、やっぱりライブで２時間半とか３時間の長丁場を観て欲しいなと思う。
もしね、私が彼と同い年くらいだとしたら絶対に友達になりたいよ（笑＝友達だよ！）
なんかさぁ、めんどくさい男なんだよ、でも、楽しいの。
こういう男の子が友達だったら結構、毎日が面白いと思うんだよね。　って、ライブの感想になってない（苦笑）