
京都駅の伊勢丹7Fにある美術館「えき」で行われている展覧会。
行きたいな~と思っていたところにジム友さんから招待券を頂いて、ほくほくしながら行ってきました。
今年は琳派400年記念であちこちで琳派に関係する催し物がある。
国立博物館あたりだと、1時間待ちはざらで、まぁ、2時間を覚悟しといてください、なんてことで行く前から萎える(笑)
その点、こっちは空いていてじっくりゆっくり見られました。
神坂雪佳も山本太郎も実は知らない。 山本太郎なんてきくといろいろと目立つ国会議員かいな?なんて思うほど。
でも、その山本太郎氏が描いたという、あの有名な建仁寺にある俵屋宗達の筆とされる『風神雷神』の屏風絵を、マリオとルイージにパロってしまった?屏風が観たくてね。
つまりまぁ、私はこの程度の面白がりであって、美術に対しての造詣なんてちっともないわけよ。
神坂雪佳は、名前だけ見てると女性みたいだけど、実際は男性で、近代において琳派を研究、継承して琳派芸術を復興させた人らしい。確かに観ていると琳派の画家たちの作品の流れをくみながら、ちょっとモダンな感じもする。そして今、その流れを受け継ぐ山本太郎。
なんかもう、、、神坂雪佳は、宗達だの光琳だのと同じ時代の人だよ、って言われてもそうなんだ~って具合に騙されてしまいそうだけど、山本太郎の作品は笑える。 ユーモアたっぷり。
能にも詳しいのかなぁ、そういうのを描いた作品もあって、よく見ると面をつけたシテかたさん? すくっと静かに舞台に立っているようなのに足元には掃除機があって手には掃除機のホースが握られていたり、仏様の涅槃図風なのに、仏の延命で(笑) ドクターのいる(ブラックジャックだっていたw)病室でいろんな管に繋がれた仏様が横たわっていて、頭上にはお迎えに来たであろう如来さま?が困った顔をしているし。
☆山本太郎 日本画☆ で検索するとたくさん出てきます。
くすり、となるユーモアのある作品が多くて、いかにも私向きの展覧会でした。
帰りはSUVACOにあるロクシタンのお店で新発売の香水の匂いを試させてもらって、良い気分で戻ってきました。
行きたいな~と思っていたところにジム友さんから招待券を頂いて、ほくほくしながら行ってきました。
今年は琳派400年記念であちこちで琳派に関係する催し物がある。
国立博物館あたりだと、1時間待ちはざらで、まぁ、2時間を覚悟しといてください、なんてことで行く前から萎える(笑)
その点、こっちは空いていてじっくりゆっくり見られました。
神坂雪佳も山本太郎も実は知らない。 山本太郎なんてきくといろいろと目立つ国会議員かいな?なんて思うほど。
でも、その山本太郎氏が描いたという、あの有名な建仁寺にある俵屋宗達の筆とされる『風神雷神』の屏風絵を、マリオとルイージにパロってしまった?屏風が観たくてね。
つまりまぁ、私はこの程度の面白がりであって、美術に対しての造詣なんてちっともないわけよ。
神坂雪佳は、名前だけ見てると女性みたいだけど、実際は男性で、近代において琳派を研究、継承して琳派芸術を復興させた人らしい。確かに観ていると琳派の画家たちの作品の流れをくみながら、ちょっとモダンな感じもする。そして今、その流れを受け継ぐ山本太郎。
なんかもう、、、神坂雪佳は、宗達だの光琳だのと同じ時代の人だよ、って言われてもそうなんだ~って具合に騙されてしまいそうだけど、山本太郎の作品は笑える。 ユーモアたっぷり。
能にも詳しいのかなぁ、そういうのを描いた作品もあって、よく見ると面をつけたシテかたさん? すくっと静かに舞台に立っているようなのに足元には掃除機があって手には掃除機のホースが握られていたり、仏様の涅槃図風なのに、仏の延命で(笑) ドクターのいる(ブラックジャックだっていたw)病室でいろんな管に繋がれた仏様が横たわっていて、頭上にはお迎えに来たであろう如来さま?が困った顔をしているし。
☆山本太郎 日本画☆ で検索するとたくさん出てきます。
くすり、となるユーモアのある作品が多くて、いかにも私向きの展覧会でした。
帰りはSUVACOにあるロクシタンのお店で新発売の香水の匂いを試させてもらって、良い気分で戻ってきました。
多分、招待券だったら行くと思う(笑)
マリオとルジージだけでなく、山本さんの他の作品も面白いです。 自腹切るつもりだったので、好みの(笑)展示に大満足でした。
先週観る予定だった人が2時間待ちと聞いて止めて帰ってきたというのを耳にしました。
私、根性無しだから見られそうもないです。
国博も、整理券配るとかして待ち時間の有効活用してほしいです。 あの周りには見どころ他にもたくさんあるんですから。
とはいえども、友に連れられての美術館めぐりでした。
しかし、見たお蔭の副産物がありました。
富士山の見える冬は、江の島でのんびりするのですが、そこの江の島の奥宮に琳派の酒井抱一が描いた亀を見れます。
この美術館に行ってからは、江の島に行くたびに奥宮に寄って拝んで参ります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/35d9f5f1ebef086d04d47096e46c26c7
美術館では、「風神雷神図屏風」と「八ツ橋図屏風」を、尾形光琳と酒井抱一の両方を展示して、俵屋宗達のは写真掲示して比較できました。
美術史にはとんと疎くて、琳派のことも本当はあまりよく知りません。 でも、綺麗なものは好き
今回、山本太郎さんの風神雷神図屏風の制作風景がビデオで紹介されていて、ああ、屏風というのはこういう書き方をするのか・・・なんて初めて知った次第です。
八つ橋図屏風の、カキツバタのあのリズムのある並べ方、、、デザインか(笑)とか、紅白梅図屏風の描き方とか、400年前からのものでも、今でも十分通用するものですよね。 原画、模写、模写の模写、っていうように一同に会したものが見たいです(笑)