
『婆飯(ばばめし)』と言っていたのは、女優の安藤さくらさんの母親、安藤和津さんだった(と思う)
以来、私もひじきや切干大根の炊いたような、お醤油色の地味目な和風煮物をばばめし、と呼んでいる(笑)
先日、農家さんから分けてもらったナスが5つ。
どうやって食べようかな~と思って、京都の定番おばんざい『茄子と鰊の炊いたん』にしました。
大ぶりの5つのなす、のはずが、ここのナスはめっちゃ柔らかいからすぐにくたっと嵩が減る。
結局、ソフトにしんと炊き合わせてあっという間にはけました(笑)
身欠きにしんの旨みをナスが吸って美味しい~。
ま、ちょっと気をつけないと鰊の骨が刺さりそうだけど(笑)
京都に来てから知ったのが、この茄子と鰊の炊いたん、と 万願寺唐辛子をおじゃこや油揚げと炒め煮するおばんざい。
母は大阪出身のはずだけど、作ったことなかったなぁ。 やっぱり京都限定なのか、単に父があまり好きじゃないモノだったのか。
ばばめしが しみじみ旨いと感じる 歳になりにけり(笑)
以来、私もひじきや切干大根の炊いたような、お醤油色の地味目な和風煮物をばばめし、と呼んでいる(笑)
先日、農家さんから分けてもらったナスが5つ。
どうやって食べようかな~と思って、京都の定番おばんざい『茄子と鰊の炊いたん』にしました。
大ぶりの5つのなす、のはずが、ここのナスはめっちゃ柔らかいからすぐにくたっと嵩が減る。
結局、ソフトにしんと炊き合わせてあっという間にはけました(笑)
身欠きにしんの旨みをナスが吸って美味しい~。
ま、ちょっと気をつけないと鰊の骨が刺さりそうだけど(笑)
京都に来てから知ったのが、この茄子と鰊の炊いたん、と 万願寺唐辛子をおじゃこや油揚げと炒め煮するおばんざい。
母は大阪出身のはずだけど、作ったことなかったなぁ。 やっぱり京都限定なのか、単に父があまり好きじゃないモノだったのか。
ばばめしが しみじみ旨いと感じる 歳になりにけり(笑)
こういうの私も大好きです。
美味しいですよね。
どうやって「磨いて」あるのか不思議でした(笑)。
炊く、とういう言葉、関東では「ご飯を炊く」という
使い方しかしませんが、長く関西に住んでいると
「たいたん」という語感がとても好きになっています(笑)。
わたし、ご飯党の党首を務めたいほど(笑)ご飯が好きなので、こういう煮炊き物と漬かりすぎのお漬物があれば機嫌よく暮らせる人です(笑)
京都に来て一番驚いたのが鰊そばでした。
私も鰊を食べる習慣がなかったので最初、ちっとも美味しいとは思えませんでした。
私は子供の頃、除虫菊を、女中菊だと思っていた人です(笑)
関東では煮る、ですよね。
お米をかす、にぬき、も最初は意味分かりませんでした。
しつこいものと生臭さ系がだんだんダメになってきて、落ち着くのがこういったばばめし(笑)
この煮物、自分で言うのもナンですが、ほんと美味しかった。 きっとおナスの出来が良かったのね。