近くの病院で、4日から5日の一泊二日で前立腺針生検を受けてきた。
以前にも書いたが、前立腺がんの検査でPSA検査があり、その数値が4.0以上は前立腺がんの疑いがある。その後ネットで調べてみると、前立腺がんの症状では尿が出にくい、回数が多いなどの排尿の障害が出るとあるが、そのような症状は全く無い。MRIで異常は見つからなかったが、念のために前立腺生検と言う事になった。
10時30分頃に入院し、12時頃から点滴で抗菌薬などをして、3時20分から検査で1時間前に痛み止めの座薬、そして検査の際にゼリー状の麻酔薬を塗って行う。浣腸などするのかと考えていたが、それは無かった。
そして手術室のような所で検査かと思いきや、ナースステーションの奥にある小部屋に入る。そこにはベッドと言うか、処置台があってそこに横になって行う。
研修医なのか担当医師以外もいて、少し説明しながら行うのでと了解を求められた。最初に直腸からの触診で、がんの疑いは無いとの事。その後器具を肛門から直腸に入れて針で細胞を取る作業にかかった。
我慢できない程の激しい痛みは無かったが、やはり採取する時にチクリよりは大きな痛みがある。その時にバシッと音がする。合計12か所から採取したので、12回その音と共に痛みがある。少し奥の方から取りますと言われた2か所は特に痛みが強かった。
所要時間は20分弱だったと思う。終わった後にどうして音がするのか聞くと、見てみますかと言うのでお願いすると採取用の器具を見せてくれた。
氷を割るアイスピックの先の部分を長くしたような器具で、持つところにスライド式のスイッチがあってそれを操作すると、バシッと音がして先から針が飛び出してくる。
細い金属の筒状の部分が二重になっていて、中にある針が飛び出して刺さり、針の側面にある線状の切れ目に細胞が入り込みそれを取り出して検査するらしい。
全て終わり、少し出血があるがそれ程多くないので問題ないとの事だった。
検査が終わりストレッチャーに乗せられて病室へ、2時間は安静の指示だった。
その後おしっこに行くと、少し血が混じっていて血の塊も一つだけあった。2回目からはもう血が混じっていなかったので問題ないとの事だった。
排便は一回目は少し血が混じっていた。検査時に出血しているので当然で、その後はほとんど出血は無くなった。
その後痛みや発熱もなく問題ないので、翌日の朝には退院できた。結果は13日の外来で説明を受ける事になっている。
最新の画像[もっと見る]
- 電力会社を「Looopでんき」にして節約 4年前
- 2020年の家計簿 4年前
- 2019年家計簿の完了(年金生活と家計簿の続き) 5年前
- 家系図の完成 5年前
- スポーツジムの成果 5年前
- アコースティックギターを買う 5年前
- 前立腺特異抗原 5年前
- 地理空間情報ライブラリー 空中写真で見る昔と今 6年前
- 地理空間情報ライブラリー 空中写真で見る昔と今 6年前
- 地理空間情報ライブラリー 空中写真で見る昔と今 6年前