1月20~21日奈良にいる弟の所に出かけた。
21日に大神神社や石舞台を観光し、お昼は三輪そうめんをおいしく頂いた。
その観光の時に、義理の妹がまっすぐに歩けず少し蛇行するように歩いていた。
話しを聞くと眼もおかしくて、ぼやけたり視野が狭くなっていると言う。
眼科で診てもらったが、特に異常は無くそのまま様子を見ていると言う事だった。
私の奥さんと義理の妹は同じ年で、同じ職場で働いた時もあり大変仲が良い。
義理の妹は大の病院嫌いで、その事もあり今回の様子をとても心配して奥さんは
近くに住む娘にくれぐれも別の病院で診てもらう事を頼んで帰った。
それから少しして連絡があった。
病院でMRI検査した結果、脳腫瘍が見つかったとの事だった。
それも脳幹近くのかなり大きな腫瘍で、大変難しい場所との事だった。
3月2日に大阪の病院で、長時間の難手術を受けてある程度摘出する事はできた。
残った部分は少しして放射線治療との事で、ひとまずは安心していた。
少し回復しているとの事で、3月8日に二人でお見舞いに行った。
鼻の所から手術したので、ガーゼをしたままだったが、話す事もできた。
手術の結果右半身が麻痺した状態にはなったが、今後のリハビリに期待して
その日は帰った。
またお見舞いに行こうと連絡を取ると、今は髄膜炎を発症して高熱が出て
お見舞いは無理との事だった。
髄液を検査したが、結果は悪いものではないらしい。
それでも発熱が続いて薬で収まった時は気分が良いらしいが、お見舞いは
まだもう少し落ち着いてからと言う事になった。
心配な状態が続くが、回復を祈っている。