おこがましいけれど

楽しいことがあると、
幸せな気持ちになれるますが、
大切に思う相手がいるというのも、
それ自体で幸せな気持ちになれたりします。



でも、
大切に思う気持ちが大きくなればなるほど、
今が幸せであればあるほど、
先を考えて辛くなってしまうことがあります。



もう助からないと言われながら、
多少の後遺症が残りながらも、
見事に復活したコ。

開腹手術の後、回復してきたにも関わらず、
虹の橋へと旅立ってしまったコ。



もちろん他にも、
ひとしれず大変な思いをしていらっしゃるカイヌシさんは、
たくさんいると思います。



そんなカイヌシさんたちの心情を思うと、
辛く切ない気持ちになりますが、
同時に、もしがぶだったら・・・と考えてしまいます。
別れの瞬間はいつか必ずくるわけですが、
その原因によって、受け止め方はズイブン違うと思います。



事故や病気ではなく、
ろうそくの火が消えるように、
ゆっくりと、穏やかに、
そのときを迎えられたらと思います。
そしてそれは、
できるだけ遠い将来であってほしいと願っています。



なんていいながらも、
本当は、不可能と知りながら、
いつまでも、いつまでも一緒にいて欲しいと、
コドモのように願ってしまってしまったり。



実は今回、
ある方の記事を読んでから書いているのですが、
こんなことでは、
がぶが安心して旅立てるような「いいカイヌシ」には、
いつまでたってもなれませんね。



イヌと暮らすと、
イヌに教えられる・育てられるといわれますが、
本当にそうなのかもしれないなぁと、
いまさらながらに思う、今日この頃です。



そんな中、いいニュースもありました。

この世に生を受け、
いろんな想いの中で、
新しい看板犬として迎え入れられたコ。



そのコとそのカイヌシさんには、
これからどんな生活が待っているでしょう。
ヒトゴトながら、
勝手にドキドキ・ワクワクしてしまいます。



楽しさって、
その当事者の表現しだいでは、
伝染すると思います。



このブログも、
いつかそんなステキな場所に、
なれたらいいなぁ。


なんて思ってみたりしています。


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