がぶろぐ

非運動系のボーダーコリー「がぶ」。
小柄で巻き毛でビビリだけど、リッパな家庭犬目指して頑張ります!

出会いは必然?

2013-01-06 22:39:51 | 回顧録
それは5年前の4月8日のこと。

ドライブ中、がぶつかい子が言いました。

「あのペットショップにボーダーがいたよ」



以前から飼うならボーダーと思ってはいましたが、
ナニブン、当時住んでいたマンションはペット不可。
それまでも幾度かの出会いはあったものの、
「いつか環境が整えば」とあきらめていました。



でも今回は違いました。
半年前に先代犬を亡くし、ペットロスに陥っていたがぶつかい子と両親。

「何事にも慎重な僕ら。動きださなければ「いつか」は来ない」

「これからもう一度行ってみて、まだいたら飼おう」

そう決心し、その場でUターン。
向かったペットショップには、
こんなのがいました。



まちがいた。

正しくはこちら。



ボーっとしていて、目の前で手を振っても反応しない。
目は焦点が定まっていないのか、左右別々に向いちゃってるし。

「このコ、大丈夫かなぁ」

というのが第一印象でした。
それでも一度決めたことだし、この出会いも何か意味があるのだろうと、
迎え入れることに決めました。



帰宅する前に、まずがぶつかい子の実家に行きました。
何も告げていなかった、イタズラなワレワレ。
ダンボール製のペットショップの箱を持っているのを見て、
がぶつかい子母さんは「ケーキを持ってきてくれた」と思ったそうな。



まだペットロス真っ最中だったがぶつかい子母さん。
それが「子イヌ」だと分かった時のカオが忘れられません(笑)。
それでも快く迎え入れてくれた両親には感謝です。

さて、あれだけボーっとしていたコイヌ。
いざ箱を開けてみると、

ぐるぐるぐるー!



ものすごい勢いで部屋中を走り回り始めました。
何を追いかけるでもなく、
ただひたすらに、たったヒトリで。
まだ小さかったそのカラダをくねらせて、
テーブルの脚などの障害物も上手に避けながら、
その爆走は数分間にも及びました。
僕らは文字通り目が点に。

だ、誰ですか?!



初めての場所だったにも関わらず、
イキイキと走り回る姿を見て、当時は
「あ~、これは「はち」の生まれ変わりかも」
と当時は思いました。
今ではショップでの様子は単純に寝ぼけてただけなんだと、
ハッキリわかりますけどね(笑)。



こうして「かわいくも小さい悪魔」との生活が幕を開けたのでした。



とにかく孫悟空のように大暴れして大変だったあの頃。

かわいいしなつかしいけど・・・もう戻らなくていいや(笑)。

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